【TOK】のスキー教師日記  January 2010

 
January 2010

What's Today ?

NEW.
02/02 “I am Free!!!”

01/31 辛らつな言葉
01/30 仙人の滑り...
01/29 在るがまま...
01/28 “ACT”の真意
01/27 第二班...初日
01/26 自分で上手くなる
01/25 “present”
01/24 自分を見付ける !!!
01/22 体力回復
01/19 “歌う”
01/18 “TOK”の“roll”
01/16 ピンチヒッター
01/15 “一念”
01/14 滑りの質
01/12 緊急の点滴...
01/11 “今”に集中
01/09 こころ豊かに...
01/08 Drillのポイント
01/07 不思議な効果 !!!
01/06 雪と友達
01/05 思し召し...
01/04 口から食べれる
         幸せ !!!
   身体を活かすスキー術
01/01 正月らしく...


*** これまでの日記***

2009年12月No.2
2009年12月No.1
2009年11月No.2
2009年11月No.1
2009年10月
2009年9月
2009年8月
2009年7月
2009年6月
2009年5月 No2
2009年5月 No1
2009年4月
2009年3月
2009年2月
2009年1月

2008年12月 No2
2008年12月 No1
2008年11月
2008年10月
2008年09月
2008年08月
2008年07月
2008年06月
2008年05月
2008年04月
* 2008年03月
* 2008年02月
* 2008年01月

* 2007年12月
* 2007年11月 No.2
* 2007年11月 No.1
* 2007年10月
* 2007年09月
* 2007年08月
* 2007年07月
* 2007年06月
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* 2007年03月
* 2007年02月
* 2007年01月

* 2006年12月
* 2006年11月
* 2006年10月
* 2006年09月
* New Zealand06 通信
* 2006年08月
* 2006年07月
* 2006年06月
* 2006年05月
* 2006年04月
   (Canada Tour)
* 2006年03月
* 2006年02月
* 2006年01月

* 2005年12月
* 2005年11月
* 2005年10月
* 2005年9月
* New Zealand05 通信
* 2005年8月
* 2005年7月
* 2005年6月
* 2005年5月
* 2005年4月 No.2
* 2005年4月 No.1
* 2005年3月
* 2005年2月
* 2005年1月

* 2004年12月
* 2004年11月
* 2004年10月
* 2004年9月
New Zealand04通信
* 2004年8月
* 2004年7月 No.2
* 2004年7月 No.1
* 2004年6月
* 2004年5月
* 2004年4月
* 2004年3月
* 2004年2月
* 2004年1月

* 2003年12月
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* 2003年3月
* 2003年2月
* 2003年1月

* 2002年12月
* 2002年11月
* 2002年10月
* 2002年9月
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* 2002年1月

* 2001年12月
* 2001年11月
* 2001年10月
* 2001年9月
* 2001年8月No.2
* 2001年8月No.1
* 2001年7月
2001年6月

*  以下 2001年

教師日記 5月

教師日記 4月
教師日記 3月
教師日記 2月
教師日記 1月

*  以下 2000年

教師日記 12月
教師日記 11月
教師日記 10月
教師日記 9月 #2
教師日記 9月 #1
教師日記 8月 #2
教師日記 8月 #1
教師日記 7月
教師日記 6月
教師日記 5月
2000年4月 
2000年3月
2000年2月
2000年1月

*  以下 1999年

1999年12月
1999年秋
1999年4月
1999年3月
1999年2月
1999年1月

*  以下 1998年

1998年12月

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  ☆ Friday  January 01   2010  吹雪  (白馬)  47.4kg 4%

明けましておめでとうございます !!!
今年も宜しくお願い申し上げます !!!


今年も“TOK”は,「在るがままを,在るがままに...」
過ごしたいと思います。

皆さんにとって,2010年も素晴らしい年に
なりますように !!!

「エッジングに頼り過ぎた」操作では
スキーが設計された意図はほとんど生かされません

  昨日今日と,日本列島は大荒れの天候です。
  “TOK”は,これまでとは打って変わり,自分の体調のことなども考慮に入れて,正月を
正月らしく過ごせています。
外は「吹雪」の嵐...ですが,おかげさまで,ゆっくり身体をいたわっています。(^ ^)(^I^)

  さて今日は,昨日お約束したとおり,昨日 Update した「Matsuさんの“ACT”No.2」の映像の解説をさせていただきます。昨日の映像はAfterだけのものでしたが,No.2はBefore映像も編集されております。12月30日“Matsu”さんのプライベートレッスンを担当させていただきました。“Matsu”さんが仰るには,「アイスバーンがうまく乗れない。雪面のグリップがうまくできず,ズレてしまう...」というお話しでした。
  Before映像を見てお判りの様に,「大回り」も「小回り」も,エッジの立て過ぎ...これが原因であるのは,皆さんにもご理解いただけると思います。エッジを立ててターンをリードしよう...という意識があればあるほど,Beforeのように外スキーが身体から離れて行ってしまい,結果として内足に乗らざるを得なくなります。これでは“重心”の軌跡とスキーのターン軌跡が離れたままになりがちで,“クロッシング”ができにくくなるのです。
  大回りでは,外スキーが外に流れてしまうことで,荷重分散が起こり,スキーのたわみをキープすることが困難になります。それだけでなく,エッジを立てようとして,ターン外向きの圧が作用しますから,スキートップは内側に回り込んで来ることができないのです。スキーも走りませんし,内足だけで操作しているような不安定なスキーイングになってしまうのです。(-_-;)
  小回りでも,エッジを立て様とすればするほど,腰の下からスキーが左右に離れてしまいます。でも角付けの切り替えをしなければいけませんから,いきおい腰を中心としてスキー板を左右に振る...という操作がメインになってしまいます。Beforeの小回りを見るとそれがよく解ります。
  この様な
「エッジングに頼り過ぎた」操作では,スキーが設計された意図はほとんど生かされません。スキーヤーの馬力だけが頼り...といった非常に残念なスキーイングになってしまうのです。

  ...ということで,これを打開し,アイスバーンでも安心して滑れるようになる方法...それはにはどうしたら良いのか?ということを“ACT”を通して見てみたいと思います。
  今日は長くなりましたので,明日この答えをお話したいと思います。

  それでは,また明日 !!! シーハイル !!! Schi Heil !!!



  ☆ Monday  January 04   2010  晴れ  (白馬)  47.4kg 4%

明けましておめでとうございます 
今年も宜しくお願い申し上げます !!!

 おはようございます!!!
 皆さんの新年...素晴らしい年であることと思います。
 年末からの「西高東低」で,スキーヤーには恵まれた新雪三昧の“present”がいただけました。
 存分に「白い世界」を楽しまれたことと思います。

  みなさん !!! お久しぶりです !!!....という感じかな? ハッハハハ...(^ー^)
  “TOK”は2009年年末〜2010年新年に掛けまして,人生最大の「食べる楽しみ」を経験することができました。
  実は年末まで,口から胃に飲み物や食べ物がほとんど入って行かない状態で,胃に直接流動食を入れる“PEG”を使っていました。ですが年末に,「でも少しだけ...」と思って,口で食物を噛み,それを飲み込んだら...少しだけですが入って行ったのです !!!。食道癌が小さくなり,通じがよくなったのかな?!?!...という歓びもありました !!!。
  皆さんにとっては食物を口から胃に入れるのは当たり前のことで,その時食物が喉を通過して行く快感をそれほど感じられないかもしれませんが,癌で二ヶ月ほど,経口で食物摂取ができなかった“TOK”にとって,「食物を口の中で噛み,それを喉越しの快感を感じながら飲み込める !!!」...というのは,大変な快感 !!!....だったのです。食物の美味しさ !!!....食物を口から食べれる喜び !!!....これは本当に素晴らしいことだったのです。でもこの喜びに浸り過ぎ,少し飲食し過ぎました。もちろん食べる量は普通の人の1/3にも満たない量ですが,晦日,元旦...と,いきなり経口で入れたものですから,身体が異常反応を起こしたようです...。(-_-;) 
  少々汚い話しで申し訳ありませんが...食べたものがスンナリ全て胃に収まる...ということではなく,その内の数十%は「吐き戻し」という形で戻って来るのですが,結構このことが体力を消耗するようです。水分も同時に戻って来ます。ですから,この「食べる⇔戻す」ということを何十回も繰り返すと,脱水症状も引き起こし,一層の体力消耗を起こしていたようです。元旦,二日と体力が無くなって,ちょっと身体を動かすことさえ負担に感じる様になってしまいました...。(-_-;) 食べ物が少し入って行くようになったのに,身体の疲労感が増し,身体を動かすのが億劫になる...というのも妙だと思ったのですが,急激な食べ過ぎ,脱水症状が身体の変調をもたらしていたようです。...ということで,この二日...「教師日記」もオ・ヤ・ス・ミ…を頂く...という事態になってしまいました。申し訳ありません。
  昨日の夕方...このことに気付いてから,経口の食物摂取もほどほどにし,“PEG”を使用しての水分補給を始めましたので,少しづつ体調は元に戻りつつあります。なので,間も無く本調子に戻れると信じております。(*^^)v 食べれることの歓び...これに少々浮かれてしまった“TOK”でした...。(-_-;) それだけ「癌細胞」君が正常細胞に変わってくれたのかな ??? !!!....という歓びも大きいのですが...。 !(^^)!(*^^)v

  そういうことで,今日午後から,「教師日記」の続き...「Matsuさんの“ACT”No.2」の映像の解説...そして,1/2の“Hira”さんのプライベートレッスンの模様...これを逐次, Update させていただきます。

  ではSee ya !!! 



***** Matsuさんの映像の解説 *****

  大変お待たせいたしました。1/1の「教師日記」の続きです。1/1の日記では...「エッジングに頼り過ぎた」操作では,スキーが設計された意図はほとんど生かされないこと,そしてこれを打開し,アイスバーンでも安心して滑れるようになる方法...それはにはどうしたら良いのか?ということを“ACT”を通して見てみたいと思います...ということをお話いたしました。
  Matsuさんの“ACT”No.2をもう一度ご覧いただきたいのですが,Before映像ではエッジの立て過ぎ,あるいはエッジを立てようとする意識が,大回りでも小回りでも,不安定なスキーイングに結びついています。
  これを是正するための方法として,レッスンの前半では先ず,“Sound of Music Turn”や「木立イメージ」の“水面フラットイメージ”を復習しました。また谷回りでは“花火”が花開くイメージを持ってもらい,その時の呟きの言葉は...♪♪♪Music......Fire Works......Music......Fire Works......♪♪♪でした。これでも結構エッジの使い過ぎのクセが無くなられたのですが,まだ身体の動きは少々ぎこちないものでした。

  そこで午後は“Activated Cells Turn”で身体の最小構成単位...“細胞”をイメージしたターンをすることにしました。実際に“細胞”がどの様に反応しているか?...ということを理論的に考えることではなく,アニメのように多くの細胞を,電報ゲームのように情報が伝わって行く...というイメージを持ってもらうだけです。代表的には次の三つのアニメイメージが大事です。この三つ全てをイメージできることが大事ではなく,この内一つでもイメージできるものがあれば,それでOK !!!です。モチロン三つともイメージできればそれに越したことはありません。(*^^)v

  “Mastsu”さんには,上のアニメをイメージして頂きながら,♪♪♪トン・トン・トン・トン・トーン...解放ぉーう...トン・トン・トン・トン・トーン...解放ぉーう...♪♪♪の唱を歌っていただきました。何度かこれを繰り返している内に,Movieの様な滑りが顕れて来ました。この時注意していただいた事項は...
 ①:“ACT”の結果がどうなるか?予め自分で決めないこと。そしてどんな滑りが顕れてくるか?...それを楽しみに待つ気持ちで“ACT”そのものを試すこと。⇒このことで身体がリラックスし,素直でゆったりした運動が顕れて来ました。このイメージが,身体が潜在的に持っているな力を不思議なほどに引き出してくれるのです。ホントにビックリ(*_*)です。
 ②:水上スキーヤーがボートに引かれる様に,自分は地球のコアに引かれていることを忘れないこと。⇒“水面フラットイメージ”と同じ効果が得られ,「かかと支点」の滑りが顕れて来て,スキートップがターン内側に入り込むターンが顕現し始めました !!!。当然上半身と下半身の間に「ネジレエネルギー」が貯まり始めました。また山回りでの,♪♪♪トントントン...のエネルギー伝達イメージが圧の吸収と蓄積をもたらし,「縦のバネの様なエネルギー」が身体に蓄積されるようになりました。「自分でスキー用具を操作しなくてもOK !!!。引力に任せて引かれて行けば,素直にスキー用具が反応してくれる」...ということを理解していただけました。
 ③:②の二つのエネルギーを花火のように全方位的に解放させること。⇒ベンディングでもない,ストレッチでもない...雪面コンタクトの丁度適度な谷回りが顕現し始めました。この谷回りは本当に気持ちの良い“解放”で,“生きている自由”が感じられるほどのものだったと思います。(*^^)v

  結果として,「Beforeとは全く違った要素の滑り」がAfterでは見られる様になりました。
スキー用具と身体の特性が活かされ,雪の条件とマッチした滑りがその時々の滑りとして現れる様になったのです。これこそが“TOK”が「第Ⅲステージ」の滑り...として皆さんに気付いて欲しい“スキー”なのです。
身体を活かすスキー術...と云っても過言では無い...そう思います。
  エッジを使ってギンギン滑ろうとしていたBeforeに比べ,なんと優しく身体が活きいきしたAfterの滑りでしょう !!!。“Matsu”さんの滑っている時の心の状態も全く異なっていることが,容易に想像できますネ !!!。


  
皆さんにもぜひ,この“ACT”イメージの滑りを体験して欲しい...本当に心からそう思います。これまで何度も「雪と喧嘩しないスキー」...ということをお話して来ました。また,「雪の自然に溶け込み,その恵みに感謝しながら“スキー”を楽しむ..」.ということも...。宣伝や誇大発言ではなく,“Activated Cells Turn”は,これが経験できるスキーです。心からこの“ACT”を通して,“スキーの真髄”に気付いてほしい...そう思うのです。
 
  “Matsu”さんには,このことに気付いていただけました。 !(^^)!(*^^)v 本当に良かったよかった !!!
  シーハイル !!! Schi Heil !!!


  ☆ Tuesday  January 05   2010  雪  (白馬)  47.0kg 4%

 今日の「白馬」...ご覧のように「雪」が降っています。
 今日から乗鞍高原で「年始キャンプ」が開催なのですが,“TOK”はオ・ヤ・ス・ミ…を戴きました。
 体調がイマイチなので,kaorinにレッスンをお願いし, “TOK”は充電のために,少し静養です。
 ないことに決めました !!! (*^^)v
 導きに逆らわず,在るがままを...在るがままに...。
 感謝 !!!

“Something Great”の思し召し...

  今日から始まった「年始キャンプ」...残念ですが“TOK”は欠席とさせていただきました。
  正月明け...体調がイマイチで,脱力感が抜けずこの状態でレッスンをさせて頂くのは,受講する方に失礼...。そう判断して,決めさせて頂きました。この様なことは“TOK”のレッスン活動の中で初めての経験で,個人的な気持ちとしては非常に残念ですが,これも私をこの世に送り出してくれ,いろいろな経験をさせてくれている“Something Great”の
思し召しと思えば気持ちが座ります。
  キャンプのレッスンそのものは“kaorin”Instructorに頼みました。今シーズン明けから,ズーッと“TOK”のキャンプに付いてくれ,私のレッスンの隅々まで学んでくれましたので,“フィーリングスキー”を皆さんにお伝えするのに支障は無いと確信しております。特に“オレンジ・ターン”⇒“Sound of Music Turn”⇒「第Ⅲステージ」の“Activated Cells Turn”...というレッスン展開については万全だと思います。(*^^)v この様にして「世代交代」がなされて行くのだと思います。いつまでも“TOK”が舵取りの気持ちで居るのは少し考えなさい...という,“Something Great”のお考えなのかもしれませんネ??。
  だからと言って,“TOK”が引退を考えている訳ではありません。口径で食物が少しづつ入り始めましたから,10月以降...ここ数ヶ月の食物摂取や,身体管理が間違っていなかった...という自信が付きました。あとは体力回復を焦らずに図り,少しづつ以前の生活に戻して行くことだと思っております。まだまだ“TOK”は雪上で滑り続けます !!! イェーーイ !!!  !(^^)!(*^^)v

          ******************************          

  さて,昨日まで映像でご紹介した“Matsu”さんから, e-mail が届きました。ご紹介したいと思います。

  『...明けましておめでとうございます。昨年暮にはレッスン有難うございました。翌日は新雪の中ドリル練習をしっかり楽しみました。

  山回りのときのエッジングと大腿部の疲労の仕方に大きな関係がある事がわかりました。特に急斜面で落下しながら斜め前から圧を感じているときは、大腿四頭筋には負担を感じませんがターンを急ぐあまりエッジングを意識すると、とたんに(圧がブーツ方向から来る感じで)同筋に体重以上の負荷を感じます。





 
  この二通りの滑り方をR1(Hakuba47のコース)で試してみました。エッジ多用の滑り方ではとても下までノンストップで降りる事は無理でした。
  谷回りに入るときにスキーと体が一体になって落ちていく事が重要である事も体感できました。





  さらに、「膝を絞らないで(ナチュラルスタンスの)板の巾だけ離しておくこと」も重要だと感じました。


  昨シーズン、ダイナランドと鷲が岳のキンキンのアイスバーンで敗北して以来、繰り返し見た昨シーズンのPVレッスンヴィデオが役にたちました。詳細はレッスン前に申し上げたとおりです。今シーズンは新しい境地が開けそうです。

  10年前に先生との出会いがなければ、「山にはまった時点」でスキーをやめていたかもしれません。手のかかる私どものため、いつまでも活躍される事を祈念しております。
  レッスン有難うございました。良いお年を。 ...』


  “Matsu”さん... e-mail ありがとうございました。(^ ^) 31日は結構な降雪でしたが,」大丈夫でしたか?
  
  レッスンでもお話した様に,ターン山回りでの「脚の突っ張り」や「“Do Ski”的操作」が疲労の原因になるのです。「エッジングを意識する」...というのは“Do Ski”をしていることの証拠の一つなのですネ !!!。雪から来る圧+自分が加える圧...これがオーバーコンタクトを生んでいる訳です。
  一方,「斜面で落下しながら斜め前から圧を感じているとき」...というのは,“感じる”が,メインですから,“押す”という運動ではなく,“受け容れる”...という身体の使い方になり,「圧の吸収+蓄積」がうまく行なわれるのです。(*^^)v

  R1も4キロありますから,エッジ多用の“Do Ski”で滑り切ることは難しいでしょう。長い距離ほど“Gravity action”を有効活用することが大事ですネ !!! (^ー^)
  大事なのは,「スキーと体が一体になって落ちていく」イメージではなく,“Fire Works”の様に解放するイメージを持つことが“先”です。“cause and result”の“cause”を大事に...。そうすれば,結果として,一体となって落ちて行くことができます。結果を求めると,なかなかうまく行かなくなるでしょう。(^ー^)

 「膝を絞る」...ということは,膝を左右に屈曲させる...ということで,厳に慎まなければいけません。これをやっていると,必ず膝関節を痛めてしまいます !!! 注意してください !!! (^ー^)

  「キンキンのアイスバーン」ほど,“水面フラットイメージ”を意識し,身体とスキーが一体となった斜面移動が大切になります。ズレを止める...という発想があってはいけないのです。ズレに乗り切ることこそが大切なのです !!!。

  そうですか ???...もう十年になりますか...“Matsu”さんと初めて滑らせて頂いてから...。月日の経つのはホントに早いものですネ??。(^ー^)
  でも“フィーリングスキー”で,心からスキーが楽しめる様になられたのを拝見し,私も本当に嬉しいです !!! 
  こちらこそ,ありがとうございました !!!

  またご一緒しましょうネ !!!。 !(^^)!(*^^)v



  ☆ Wednesday  January 06   2010  雪  (白馬)  47.0kg 4%

 今日も「白馬」はご覧のように「雪」が降っています。

  今シーズンは「暖冬」...という予報でしたが,それと「降雪量」...関係は無かったですネ !!!
 一般の方々の生活にとっては大変かもしれませんが,スノースポーツを愛する私達には最高 !!!です。
 “Something Great”に感謝しながら,“Snow field”を楽しみましょう !!!

全体的に,不自然さ...これが姿を消し,“雪と友達”的なターンが顕現しはじめた

  今日は1/2にレッスンさせていただいた,“Hira”さんのレッスンの模様をお伝えしたいと思います。
  “Hira”さんとは何度かご一緒に滑らせて頂いていますので,“フィーリングスキー”には精通されておられます。今回は“ACT”について学びたい...ということでのレッスン受講でした。(^ ^)(^I^)

  今回も“Lesson Movie”...「“Hira”さんのBefore & After」(2.7MB)を編集しましたので,先ずはそれをご覧下さい。
    Before映像では,次の特徴があります。
 ①:大回り⇒スキートップを押さえ付け過ぎ⇒山回りでスキーが直進し,円弧が描けていない。
       ⇒エッジの使い過ぎ⇒軸が少々寝すぎで滑りがやや不安定。
 ②:小回り⇒膝が前に入り過ぎ⇒テールが左右に横流れし,テールを振る滑り⇒円弧が描けない。
       ⇒“Do Ski”的操作で滑りが不安定⇒応用の効かない滑りになっている。

  そこで,レッスンは“フィーリングスキー”の基本を思い出していただくために,午前中は“オレンジ・ターン”⇒“Sound of Music Turn”と進めました。また,ブーツが少々柔らかかったので,“TOK”のフロントスポイラーを外し,“Hira”さんのブーツに装着してみました。これでかなり「膝の前傾し過ぎ」を解消することができました。そして,次第に“フィーリングスキー”を思い出されました !!!。(*^^)v

  午後はいよいよ“ACT”に挑戦です。“Hira”さんもこの「教師日記」をお読みですので,“Activated Cells Turn”のアニメイメージはご存知です。そこで“Lesson Movie”の様にDrill練習を行ないました。
  この映像で彼の滑りがどの様に変わって行ったか?...ご理解いただけると思います。次第に脚を始め,身体全体が滑らかに動き始めているのが解ります。この時,“Hira”さんのお気持ちの中には,うまく演技してやろう...」とか,「“TOK”に気に入ってもらえるように滑ろう...」というお気持ちは無く,ただ“活性細胞”をイメージしていただけだと思います。それなのにこの様にドンドン滑りが変わって行く...。コレって凄いことだと思いませんか?。“TOK”は凄ッごいこと !!!....だと思います。このシーズンが始まって,12月初めからこの“Activated Cells Turn”を皆さんにお話ししているのですが,これまでレッスンや研修を受けられて,変化の無かった人は一人も居りません。集中度の欠けている人ほど,その進展が遅かった...ということはありましたが...。

  たった午後二時間の“ACT”練習で,Afterの様になられました。どこが変わったか?...というと...
 ①:大回り⇒山回りで,スキートップが,かかとを支点として内側に回り込んで来るようになった !!!。
       ⇒軸がBeforeの様に,あまり寝なくなった⇒つまり,オーバーエッジユースが無くなった。
       ⇒谷回りでの“解放”が良くなり,素直な運動が顕現し始めた。
 ②:小回り⇒テールを振る滑りが姿を消し,円弧の小回りができるようになった。
       ⇒雪の圧でターンする要領が解り,上半身の安定感が増した。
       ⇒かかと支点の円い弧が描けるようになり,脚の伸縮も自然になった。

  全体的に,不自然さ...これが姿を消し,“
雪と友達”的なターンが顕現しはじめたことに,皆さんも気付かれたことと思います。まだ二時間だけですから,“ACT”が洗練された...というところまでは行きませんでしたが,その導入は果たせたと思います。これからさらにDrill練習を重ね,「無意識下の運動」になるまで,“細胞”君に想いを馳せて欲しい...そう思います。 !(^^)!(*^^)v
  “TOK”の体調がやや優れない状況下でのレッスンで,ご迷惑をおかけしましたが,これだけ滑りが変われば,少しはお役に立てた...そう思えます。今度は体調を整えてご一緒に滑れるのを楽しみにしております !!! (*^^)v 

  シーハイル !!! Schi Heil !!!


  ☆ Thursday  January 07   2010  雪  (白馬)  47.0kg 4%

 今朝は一時,ご覧のような「晴れ間」も見られましたが...。また「雪空」に戻った白馬です。

 この降雪...天気予報に依ると,10日頃まで続くようで...。
 今のところ,スノースポーツ愛好家にとっては,恵みの「雪」となってます。
 この天からの“present”に感謝しながら,“スキー”...大いに楽しみましょう !!! イェーーイ !!! (*^^)v

身体の“細胞”に想いを馳せ,その“細胞”一つひとつにデータ伝達を委任し,
それが総合的にもたらしてくれる“result”としての“宝物”を楽しむ !!!

  昨年10月から始まった「第Ⅲステージ」...昨日の日記でもお話ししたように,思いの他良い効果を生んでいるようです。 !(^^)!(*^^)v この「第Ⅲステージ」...昨年の10/4の日記に初登場した言葉ですが,この時は「言葉」だけで,その中身は ???状態でした。“TOK”の心の中で,ぼんやりと...「どの様なシチュエーションでも“楽しみ”が感じられ,精神的,“spiritual”的に満足のいくスキー...」という様なことを思っていました。今,シーズンが空け,一ヶ月経った状況下では,イメージとして“Activated Cells Turn”がその主流を成しています。身体の“細胞”に想いを馳せ,その“細胞”一つひとつにデータ伝達を委任し,それが総合的にもたらしてくれる“result”としての“宝物”を楽しむ !!!....ということです。
  “細胞”任せで,自分はナニもしていない...と云う様に感じられる方も居られるかもしれませんが,私は逆に“細胞”一個づつが有している特性を活かした身体の運動が顕れている...と感じています。まさにこれこそが人間の持つ不思議な“潜在的能力”を引き出しているのだと...。

  ところで昨日...期せずして,“KEI”さんと,“michi”さん,お二人の方から,『「教師日記」コメント掲示板』にご投稿があり,“ACT”のことについてのコメントがされておりました。ありがとうございます !!! (^I^) “KEI”さんは“Hira”さんの Movie に対するコメント,“michi”さんは“Fire Works”についてのコメントでした。お二人とも“ACT”の
不思議な効果について書かれておりますが,仰る様な効果が事実有るのです !!!。

  年末のキャンプの中で,“TOK”自身の“Activated Cells Turn”イメージの滑りを撮影できました。それを編集すれば,さらに皆さんに“ACT”イメージを詳しくお伝えできるのではないか?...と思っており,今それを編集中です。今日の夕方には Update できると思いますので,期待してお待ち下さい !!!。

  では今日はコレにて...。シーハイル !!! Schi Heil !!!
  
          ******************************          
  
  特報 !!!
  “TOK”の「“ACT”Promotion Movie (5MB)」が完成 !!!  Update 致しました。ご覧下さい。
  尚,この Movie の解説は明日の「教師日記」で !!! シーハイル !!! Schi Heil !!!


  ☆ Friday  January 08   2010  曇り時々雪  (白馬)  47.0kg 4%

 今朝は,ご覧のような「朝焼け」が見られた白馬ですが...。
 今年のこの降雪...結局例年より多くなりました。(*^^)v
 “TOK”が期せずして始めた「第Ⅲステージ」のレッスンスタイルもイイ形で動き始めました。
 “TOK”の体調の具合...決して良い感じ !!!....と云う訳ではありませんが,在るがままに推移しています。この“流れ”に沿い,“flow”することが,今“TOK”に求められている“学び”なのだと感謝しています。

必ず“不思議な滑走感覚”が体験できることをお約束します !!!

  今日は昨日 Update させてもらった“TOK”の「“ACT”Promotion Movie (5MB)」についての解説です。
  その前に... Coronet Peak の教師仲間,“T.N”さんから次の様な e-mail を頂きましたので,ご紹介します。
  
『...Matsu さんといい,Hiraさんといい,同じように変わっていて,何をやったでしょう?と言わなくっても,ああACTをやったんだな〜,とわかる共通点のある滑りで,発想の転換というか,どんなbeforeの滑りの人でも,細胞に思いを馳せることで,似た滑りが顕現する・・・しかも今まで習得が難しかったはずの圧の吸収が,いとも簡単に身に付いてしまうところが素晴らしいと思います。 
  私が去年のシーズンやっと理解に辿りついた,「吸収ができれば解放は自然発生的に起こる」ということを,ごく自然に得ている,そんなふうに思います。逆にこれがすべて,といっていいほどのイメージだと・・・。今までのイメージは,その人の感性次第で,感性の悪い人にはとっつきにくい(なかなかできない),という欠点(?)もあったように思いますが,このACTは,万人向け,というか,とってもシンプルで身体にイメージが伝わりやすく,今までのどのイメージよりも効果的で,afterの滑りがどう変わったか,なんていう説明も要らないほど,顕著な違いが観られます!!』

  “T.N”さんが仰るとおりです !!!。指導経験の長い教師は,いつもどの様な指導展開が効果的か ???...ということを頭の隅で思っているものなのですが,その意味でも“ACT”は効果的 !!!....掛け値なくそう思います。

  さて,今日はその様な効果抜群の“ACT”について,皆さんにその真髄をさらけ出したいと思います。皆さんによく言われます。「レッスン効果のあった内容を日記でドンドン明らかにせず,もう少し出し惜しみして,有料配信したら?」...と。でも,私の方針は違います。一人でも多くの方が私の方法を試し,その効果が得られるのだとしたら,金のことなど考えず開示するのが“TOK”の役割...そう思って居ます。金は天下の回り物...で,そういう行ないを続けていれば,それ以上の“present”が“Something Great”から示されるに決まっている !!!....と思っています。
  前書きが長くなってしまいました。本題に入ります。(-_-;)

 
***** “ACT”のDrill練習のポイント *****
  “Activated Cells Turn”を練習する際,いくつか留意すべきポイントがありますので,それを紹介します。
 * :必ずアニメのどれか...これを練習前にイメージアップする。
 * :必ず♪♪♪トン・トン・トン・トン・トーン...解放ぉーう...トン・トン・トン・トン・トーン...解放ぉーう...♪♪♪の唱を歌い,その語句一つひとつに意識を集中させる。
 * :“解放”の時,全方位への解放をお意図する時は,♪♪♪...解放ぉーう♪♪♪の語句を♪♪♪...ドォーォーン♪♪♪に換え,花火が天空で四方八方に拡散していく様を思い浮かべる。
 * :ターンは「
トントントントントォーン」のトンで始まり,「解放ぉー」ので終わる...という“S字ターン”を思い浮かべる。
 * :大回り⇒中回り⇒小回り....への展開は「トントントン...」のトンの数で調整する。
 * :どの様なターンが顕れても,それをそれとして受け容れる。決して“must病”に陥ってはいけない。
 * :整地だけでのDrillで済まさず,できるだけ多くのシチュエーションの中でDrill練習をする。
   ******************************      
    

  以上の項目を意識しながら,集中して滑れば,必ず“不思議な滑走感覚”が体験できることをお約束します
  ぜひお試し下さい。そしてその結果を“TOK”宛お知らせいただければ,非常に幸せです。

  今日はコレまで... シーハイル !!! Schi Heil !!!  !(^^)!(*^^)v



  ☆ Saturday  January 09   2010  曇り時々晴れ (白馬)  47.0kg 4%

 今日は,久しぶりに時おり「晴れ間」が顔を出した白馬でした。
 この三連休のスタートしては,最高のシチュエーションだったと思います。
 “TOK”は“energy”の充電をじっくりさせて頂きました。
 この“充電”...食物の種が土から顔を出す時と同様...短時間で完了 !!!....という風には行きません。
 それなりの時間と,水や栄養などの補給が大事なようです。でも大分,その吸収が良い感じに !!!

“Activated Cells Turn”の様に,自分の身体の“細胞”をセンサーとして活用し,
そこに在るものを在るものとして認知できて居る時,ストレスやフラストレーションの無い,
健やかでゆったりした精神的安寧を得て居るのだ !!!

  今日は“味わう”...ということについてお話ししたいと思います。
  この“味わう”...これまでも何度かテーマとして取り上げました。ですが,「第Ⅲステージ」の“Activated Cells Turn”を展開して来て思うことは,この“ACT”に於いても結局は“味わう”ということが大切になる...ということなのです。
  ここで,ある本の中の一節を皆さんに“present”させていただきます。
   

  夕日の美しさを楽しんだり,小鳥のさえずりに耳をかたむけて楽しんだり,蜜蜂の羽音に聞き入ったり,自分が本当に何を考えているのかに耳をかたむけたりする時間がない。他人が自分のことをどう考えているのかということの方がむしろ気になるくらいである。
  そして人間関係は表面的なものになり,みんな,もっと深い意味を人生に求めているはずなのに,そのことには触れようともしない。競争ばかりの世の中は,自分が何者なのか,他の人に対して自分が何ができるのか...これらのことを本当に感じ取る暇を与えてくれないのだ。
  人生の深い意味を求める代わりに,私達は安楽を追い,世間的な限界と規制の中に安住して,未知の世界への挑戦を避けている...。
  大自然の中に身を置き,その美しさを静かに愛でる時,自分が今ここに居るその“真の意味”が解る気がする。

  “Activated Cells Turn”で,“細胞”一個々々の挙動というか,“energy”の伝達イメージを豊かにすると,その挙動そのものに“ありがとう !!!”...と言いたくなる...そんな気持ちになります。60兆個もある“細胞”君の協力で私達の身体は活きいきした状況を楽しめている !!!。“細胞”一つひとつは私達の大いなる味方で,最終的に大きな“宝物”の存在に導いてくれる...という“感謝”したい気持ちになっているのです。

  上の文の, 
『 夕日の美しさを楽しんだり,小鳥のさえずりに耳をかたむけて楽しんだり,蜜蜂の羽音に聞き入ったり,自分が本当に何を考えているのかに耳をかたむけたりする...』  ということは,そのモノの存在を素直に認め,それをそれとして“味わう”...という心積もりが無いと実現しないことです。
  “ACT”に於いても,伝わって来る情報そのものを拒否したり,予め想像したりしたのでは,“細胞”君の能力を開花させることはできません。素直にその情報を一個いっこの“細胞”で“味わう”...という態度が必要なのです。この“味わう”...ということ,私はこれこそが“集中”することなのだと思っております。「細胞で味わおう」...とすれば,自然に他のことに意識は行かなくなります。いま自分が置かれている状況そのものに“気”が行き,集中してしまうのです。
  “ACT”をご一緒に滑りながら,そんなことを感じた“TOK”でした。

  ところで,上の文...自分がいかに精神的に安定し,
こころ豊かに過ごせるか?...ということについて言及しているように思います。
  私達が,
“Activated Cells Turn”の様に,自分の身体の“細胞”をセンサーとして活用し,そこに在るものを在るものとして認知できて居る時,ストレスやフラストレーションの無い,健やかでゆったりした精神的安寧を得て居るのだ !!!....ということと,無関係では無い...そう思った“TOK”でした。

  今日はこれにてオ・シ・マ・イ.... !!! チャンチャン !!! イェーーイ !!!



  ☆ Monday  January 11   2010  曇り (白馬)  47.0kg 4%

 今日は,久しぶりに「白馬三山」の雄姿が見えています。 !(^^)!(*^^)v
 カラットした晴天ではありませんが,北アルプスが見えると,嬉しくなります。
 今日の予報は,一日「曇り」です。そして,明日からはまた「雪」の天候に戻るとのこと...。
 北アルプスが見えている間...じっくり“スキー”楽しみたいと思います。シーハイル !!! Schi Heil !!!

集中が途切れたり“Must病”が出ると,“Do Ski”的操作が頭をもたげ,
スムーズなターンができなくなる

  昨日は,“Fuku”さんのプライベートレッスンでした。
  彼女とは昨年の1月のキャンプで,一度ご一緒させていただいています。この時は“オレンジ・ターン”,“Sound of Music Turn”そして“知応ターン”を行ないました。なかなか“感性”の優れた方で,“感じる”...ということに長けている方です。今回は“Activated Cells Turn”を経験されたい...ということでのプライベートレッスンとなりました。
  「教師日記」もご覧になっておられるので,そのアウトラインはご存知です。そこで,先ずアニメをイメージしていただき,♪♪♪トン・トン・トン・トン・トーン...解放ぉーう...トン・トン・トン・トン・トーン...解放ぉーう...♪♪♪から始めました。最初の内は皆さん戸惑われますが,二〜三回繰り返してこの呟きに集中して滑ると,少ない圧にもかかわらず,スキーがターン内側にゆっくり回りこんで来てくれることに,気付かれます。まさに地球の“present”...“gravity”がスキーをターンさせてくれることに気付くのです。集中が途切れたり“Must病”が出ると,“Do Ski”的操作が頭をもたげ,スムーズなターンができなくなることも解ってきます。
  午前中,“Fuku”さんは,谷回りでの“解放”も含め,この“ACT”の基本ターンを充分に行ないました。
  午後からは少し急な斜面,コブのある斜面でもこの“ACT”を試してみました。大事なことは,「
“今”に集中」...ということです。先のことを考え過ぎず,今自分が経験しているそのことに集中することです。特に斜面が荒れてくると,目でこれから滑って行く方向を見てしまい,その状況に対処しようとしがちです。ですが,あまりこれをやり過ぎると,身体が萎縮し硬くなってしまいます。その場所に行ってからその場所の情報を取り込む意識の方が,より身体のリラックスを生みます。...ということで,「“今”に集中」と「唱を歌う」...ということに集中していただきました。

  もともと“感性”が豊かな“Fuku”さんなので,レッスンの終わり頃には“オーラ”が観られる滑りになられました。お時間がありましたら,Drill練習を繰り返され,「無意識下の行動」になるまで,練習して欲しいと思います。
  一日...楽しい時間をありがとうございました !!! シーハイル !!! Schi Heil !!!


  ☆ Tuesday  January 12   2010  曇り (白馬)  47.0kg 5%

 今日は,曇り空の白馬でした。雪は夕方からちらほら...来ています。

 さて,今日はパソコンの調子がイマイチおかしく,夜の9時頃までプログラムが開けませんでした...。なので,「教師日記」も夜遅くの Update になってしまいました...。(-_-;)
 明日は,“TOK”の病院...定期検査があり,早朝早く出掛けます。13日の Update は,午後...夕方になりますので,ご了承下さい。
 

アニメーションのイメージに集中すること !!!

  昨日は,“Ya”さんのプライベートレッスンでした。
  
“Ya”さんとは昨シーズンもプライベートレッスンでご一緒に滑らせていただきました。昨年からの上達,進歩にビックリするほどの滑りをされるようになりました !!!。素ッ晴らしい !!! 後で,その上達振り,今回の“ACT”の練習の模様を Update させて頂きますが,これほど上達される方もそう多くは居られません。“TOK”も少々ビックリでした !!!。(*^^)v

  さて,昨日のレッスンは昨年の“フィーリングスキー”経験に引き続き,“Activated Cells Turn”のイメージでの滑走を身に付けることでした。
“Ya”さんは“感性”が結構鋭く,“TOK”の話すことを,次々にクリアされて行きました。その中でアドバイスとして申し上げたことを箇条書きにまとめますと...
 ①:♪♪♪トン・トン・トン・トン・ト〜〜ン...解放ぉ〜う...トン・トン・トン・トン・ト〜〜ン...解放ぉ〜う...♪♪♪の唱をしっかり歌い,その歌詞に集中すること !!!。
 ②:地球の真ん中に引かれること...⇒エッジを多用しようとせず,素直に地球の引力に引かれるイメージを大事にし,地球コアの情報を,“細胞”を通して感じ容れるイメージを持つこと。
 ③:解放は次のターン内側ではなく,四方八方全方位に花火が広がって行くイメージで行なうこと。♪.解放ぉ〜う...の代わりに,♪ドォ〜〜〜ン...と歌うのも効果がある。
 ④:谷回りの“解放”で,貯まった“energy”が自然に解放され,“自由”を感じるように...。
 ⑤:ターン山回りでブレーキを掛けないこと。ブレーキを掛けると“energy”がやって来ない。
 ⑥:
アニメーションのイメージに集中すること !!!
...以上のようなアドバイスとDrill練習で少しづつ,その滑りが変わって行きました !!! 素ッ晴らしい !!!

  さて,午後はそれをさらに進展させて,“Activated Cells Turn”を身につけていただこう...と思っていたのですが...。どうもランチタイムで“PEG”を通して胃に入れた流動食の影響なのか,レッスン開始の午後1時近くになっても,身体がシャキッとしません。身体のエネルギーが逃げ出している感じで,力も入りません...。レッスンできる状態では無い...。そう判断し,
“Ya”さんにレッスンの継続中止をお願いしました。(-_-;)
  どうも症状が, New Zealand での「脱水症状」に似ています。休日の緊急当番診療施設に行き,事情を話して
緊急の「点滴」を打ってもらいました。“PEG”を経由して「水」の補給をしていた積もりなのですが,不足していたようです。それにしてもプライベートレッスンを中止にしたのは,“TOK”の初めての経験でした。
  
“Ya”さん...申し訳ありませんでした...。(-_-;)

  明日は日赤豊科病院で,定期検査です。Doctorに今後のことを相談してみようと思います。
  では,今日はこれまで... シーハイル !!! Schi Heil !!!


  ☆ Thursday  January 14   2010  雪 (白馬)  46.6kg 3%

 今日も,量こそ多くはありませんでしたが,降雪が続いた白馬でした。
  外気はマイナス5度以下で,結構寒く...病身の“TOK”には堪える寒さでした...。

 昨日,日赤豊科病院で,検査をして来ました。その結果は「教師日記」で...。(^ ^)
 白馬地域のスキー場は最高のコンディションとなっています !!! 滑りたいナァー !!! (*^^)v
 シーハイル !!! Schi Heil !!!

まだ洗練された !!!....とは云えませんが,滑りの質が変わって来られました !!!

  昨日は,日赤豊科病院で,定期検査でした。
  結果は...思いもかけず...“貧血”で,急遽生まれて初めての「輸血」をしました !!!。(-_-;) 先月の検査の時,血液検査の結果を見て,「HGB(ヘモグロビン値)が低いので,鉄欠乏性貧血治療剤」を飲むように...」と勧められ一ヶ月毎日“PEG”経由で入れていたのですが...それでも“貧血”現象は止ってくれませんでした...。身体のだるさ...倦怠感は,単に体力が落ち,筋力も落ちただけでなく,この“貧血”が原因だ...というDoctorのご意見でした。そういうわけで,昨日は「輸血をすれば少しは状態が改善されます。輸血で,この状況を改善しましょう」...ということになり,夕方まで掛かって輸血をしたのでした。
  一夜明けて,少しは倦怠感が少なくなった気がしますが,まだ万全ではありません。ニセコまでになんとが状況を良い方向に持って行きたい...そう思って今自宅で“energy”を充電中です...。(-_-;)

**********
  
  さて,今日は1/10にレッスンをさせていただいた“Fuku”さんの Lesson Movie(3MB) をご紹介し,そのポイントをお話ししたいと思います。お一人でも多くの方に“ACT”を経験して欲しい...という思いから,“Fuku”さんのDrill練習の模様をダイジェスト版にまとめました。これを見ていただければ,その進歩の様子がお判りいただけると思います。少し長いですが...。
  Beforeの滑り...一見して,悪くは無いですが,テールを左右に振る滑りで,粗踏みや悪雪,アイスバーンで苦労すると思います。“ACT”のDrill練習の方が,シックリ行ってない...と思われるかもしれませんが,スキーの回り方に注目してください。次第にかかと支点でスキートップが内側に回りこんで来てターンができていることに,気付かれるでしょう !!!。テールがズレるのとは根本的に違います。まだDrill途中...と言ってもイイでしょうから,まだ洗練された !!!....とは云えませんが,
滑りの質が変わって来られました !!!。イェーーイ !!!

  その“Fuku”さんから e-mail が届いていますので,ご紹介します !!!。
  
『TOK先生、少し体調をくずされたようですが、その後いかがですか? 遅くなりましたが、先日は、ありがとうございました。とても楽しい一日でした。今でも、トントントントント〜ン開放ぅ〜のメロディーが頭の中を駆け巡っています。自分としては、「トントントントント〜ンし〜あ〜わ〜せ〜」のフレーズが好きです。「しあわせ」のどの文字も発音するときに怒った顔にならないし、殊に最後の「せ〜」は、にっこりの顔になります。細胞君たちが一斉ににっこり(^^)しているようで、からだが温かくなりました。
  次の日は、同じ斜面で繰り返し練習をしました。人の流れや時間の経過とともに、同じ斜面でも荒れたところが出来たり、日陰はまだ凍っていたり、先生が仰るように毎回違うということがよく分かりました。それも楽しかったです。
  本当にありがとうございました。どうぞおからだ大切にお過ごしください。』

  “Fuku”さん,こちらこそありがとうございました !!!。私の体調が万全で無い中,一生懸命トレーニングしていただきました。こちらこそ心から御礼申し上げます。「
トントントントント〜ンし〜あ〜わ〜せ〜」の呟きも Movie に出ていますから,皆さんの参考になることでしょう。 !(^^)!(*^^)v

  ...ということで,今日はコレまで... See ya !!! 

  

  ☆ Friday  January 15   2010  雪 (白馬)  47.0kg 5%

 今日も...雪が...降り続いています......。

 本当に,シーズン前の...「暖冬」と「降雪量少な目」...予報はどこに行ってしまったのでしょう...ネ??。
 でも,私達スキーヤーにとっては嬉しいことですから,文句は言えません...。“感謝”...あるのみです。
 この雪...明日午後には止み...「晴れ間」も出るとのことです !!!。 !(^^)!(*^^)v

 レッスンでアドバイスさせていただいた,ポイントとなる言葉も映像の中に出てきますので,
皆さんにも留意点がお解かりだと思います

  今日は昨日に引き続き,1/11に半日だけレッスンをさせていただいた“Ya”さんの Lesson Movie(3.5MB) をご紹介し,そのポイントをお話ししたいと思います。“Ya”さんのDrill練習...ダイジェスト版です。

  “Ya”さんの滑りをご覧になっていかがですか? 今年3シーズン目とは思えないほどの上達振りを見せてくれていますネ !!!。 
  さて,レッスンの模様は1/12の日記で解説させていただきましたので,詳しい説明はそちらに任せますが,イメージを持つことでどの様に滑りが変わって行くか?...よくご理解いただけると思います。レッスンでアドバイスさせていただいた,ポイントとなる言葉も映像の中に出てきますので,皆さんにも留意点がお解かりだと思います。(^ ^)

  今年はレッスンの模様を撮影した Movie をできるだけこの日記上で皆さんに,ご紹介させていただいております。皆さんに“ACT”をご理解いただきたい...と思う
“一念”からです。どの様な滑り方も,ご自分が実際に実践してみないと,その効果のほどは判りません。ぜひアニメを思い出し,雪上でお試し下さい。そしてどの様な効果があったか?...あるいは無かったか?...“TOK”宛お知らせいただければ嬉しいです。

  では,皆さんも素敵な週末を !!! シーハイル !!! Schi Heil !!!

 

  ☆ Saturday  January 16   2010  曇り (白馬)  46.4kg 3%

 今朝...ご覧のように陽が射しました !!! イェーーイ !!!

 でも日中は雪が舞ったりして,夕方まで,白馬三山の稜線は姿を見せませんでした...。
 この週末は,結構良い条件で“スキー”が楽しめそうです !!!
皆さんはどちらでお過ごしですか?

 シーハイル !!! Schi Heil !!!  !(^^)!(*^^)v

  今日からキャンプ...「第三ステージ」スペシャル in 乗鞍高原」が始まり,本当は乗鞍高原に居なければいけないのですが...。過日の“貧血”が尾を引き,ご参加の皆様には本当に申し訳ないのですが...今回も“kaorin”にピンチヒッターを頼むことになってしまいました...。(-_-;)
  “Activated Cells Turn”については“kaorin” Instructorが,その要旨を充分に理解しているので安心ですが...。体調を崩したままレッスンをさせていただくことの方が皆さんに失礼...とも思い,今回も静養に最善を尽くすことにしました。

  ホンノ僅かですが,経口で食物が入っていく様になって,喜んではいるのですが,まだ身体の脱力感,倦怠感は続いており,これが少し改善されないと,雪上に立つのは難しい...そう思います。(-_-;)
  何か特別な目的があって,“Something Great”は“TOK”にこの様なシチュエーションを与えてくれているのだ...と信じては居ますが,皆さんにお会いできないのが残念で,申し訳けありません...。(-_-;)
  でも...焦らず,“process”がどう進行するのか?...これを楽しむことも大切だと思って,身体の調子を整えることに集中したいと思います。

  ではイイ週末を !!! See ya !!! 


  ☆ Monday  January 18   2010  快晴 (白馬)  47.0kg 3%

 今朝は,ご覧のように久しぶりに「朝焼け」が見えた白馬です !!! イェーーイ !!!
 このところの“寒波”で,朝焼けの綺麗な白馬三山を拝むことはできませんでしたが...
 今日はじっくり拝見させていただきました !!!。 !(^^)!(*^^)v  神々しかったです !!! 
 久しぶりに,太陽から“energy”を頂いて,元気な“TOK”です。感謝 !!!

“TOK”の“roll”...は“Activated Cells Turn”=“活性細胞ターン”をとおして
「身体の不思議に目覚め,より明るく,活きいきとこの人生を一緒に楽しみましょう !!!」...
ということをスキーヤーの皆さんと共有すること

  昨日は「阪神大震災」から15年目を迎え,いろいろなイベントが行なわれました。またTVではいろいろな特集番組が流されました。“TOK”はなぜか一日...この「阪神大震災」のTV番組に見入ってしまいました...。
  ここのところ...あまり身体を動かさず,静養と“energy”充電を兼ね,自宅で一日のんびり過ごそう...と思っています。なので,「教師日記」も,何時までに Update しなきゃ...とか,毎日まいにち新しい“話題”を提供しなきゃ...とか,“Must病”にならないよう気をつけているくらいです。
  ところが昨日は「大震災」の特集番組...これに惹かれてしまいました。地震の怖さを実感したのはモチロンですが,それよりも“TOK”の“心”を捉えたもの...それは“生命”...ということでした。大袈裟に言えば...「人間はなぜ生まれてきて,生きて...死にむかうのだろうか...」ということです。自分は何者で,その自分がここに存在することの意味は?...というような,「哲学的」?...ことを少しばかり思っていました...。
  もちろん,その結論が出たわけではありませんが,ぼんやりとですが...「自分の役割...“roll”を果たすため...」ということが観えて来た様な気がしました。そして,今“TOK”が行なっているスキーレッスン活動の「第Ⅲステージ」...これをとおして“何か”を皆さんにお伝えしなさい !!!....と云われている様に“inspiration”が沸きました。
  そして,居たたまれなくなって“ACT”の「“ACT”Promotion Movie Ver.2”」(10MB)を編集しました。これは,過日皆さんに開示した「“ACT”Promotion Movie (5MB)」の続きに相当するもので,この二本を互いに有効に使っていただければ,“Activated Cells Turn”の実践Drill練習が,かなり有効にできると思います。実際に“TOK”のレッスンをお受けにならなくても...。

  実は,この日記で多くの“ACT”映像やアニメを流し,皆さんが“ACT”を体験できるよう努力して来ました。その結果数人の方から,「この“ACT”... オ・モ・シ・ロ・イ  !!!。相当な効果が得られた !!!」...というご連絡を頂いております。本当に良かったと思っています。全員の皆さんのお役には立てないかもしれませんが,「これまでのスキー滑走感覚とはまるで違う !!!」....という評価も...。
  ...ということで,
“TOK”の“roll”...は“Activated Cells Turn”=“活性細胞ターン”をとおして「身体の不思議に目覚め,より明るく,活きいきとこの人生を一緒に楽しみましょう !!!」...ということをスキーヤーの皆さんと共有することなのだ !!!...と,今のところ思っております。

  今日は,なにか訳の解らない「教師日記」になってしまいましたが,“TOK”は病気になっても,与えられた“roll”を見失わず,できることを粛々とこなして行こうと思っております。かなり厳しい状況ですが,北海道のニセコキャンプもそういうことで,最善を尽くさせていただこうと思っております。 !(^^)!(*^^)v

  シーハイル !!! Schi Heil !!!


  ☆ Tuesday  January 19   2010  晴れ (白馬)  47.0kg 3%

 今日もイイ天気の白馬です。 !(^^)!(*^^)v

  ご覧の様に,「白馬三山」の稜線もきれいに見えています。スキーシーズン...最高の状況が整えられた !!!....という感じです。
  ただ,これから気温が高くなるようですので,「雪崩」には気をつけましょう !!! イェーーイ !!!

「唱を歌うことの効果」...これは皆さんが想像する以上のものです !!!

  今日は,昨日 Update した Movie ...「“ACT”Promotion Movie Ver.2”」の利用方法についてです。
  この Movie を「イメージ映像」として見るだけでも効果はあると思いますが,以前 Update した Movie 「“ACT”Promotion  Movie Ver.1 」とリンクしてご利用していただければ,効果はさらに増すと思います。その方法は...
 ①:「Ver.2」を何度か見て,♪♪♪トン・トン・トン・トン・ト〜〜ン...解放ぉ〜う...トン・トン・トン・トン・ト〜〜ン...解放ぉ〜う...♪♪♪のテロップに合わせて唱を呟く。
 ②:テロップの無い場面でも上記の唱を呟く。
 ③:「Ver.1」を流し,その中の音声に合わせて唱を呟く。
 ④:再度「Ver.2」に戻り,全編で唱を呟く...。
...この繰り返しDrillは,“TOK”のレッスンを実際に受講するより効果がある !!!...と思います。(*^^)v
  雪上でこれを行なおうとすると,気恥ずかしさが先に出て,「唱を歌う」...どころでは無くなる人が多いので,自分の部屋で充分にこれを行なってみてください。「唱を
歌うことの効果」...これは皆さんが想像する以上のものです !!!。これが不十分な状態で雪上に出て“ACT”をやろうとしても,できないことはありませんが,その効果の程には大きな差がある...そう思います。(^ー^)

  ...ということで,今日は“ACT”を身に付けていただくためのひとつのヒントを御話しいたしました。
  さて,明日...“TOK”は北海道に向かいます。現地の Inter Net 環境に依って Update が大きく変わりますので,ご理解よろしくお願いいたします。
  では,今日はこれにてオ・シ・マ・イ.... !!! シーハイル !!! Schi Heil !!!



  ☆ Friday  January 22   2010  雪 (ニセコ)  47.6kg

 20/Jan 機上より...
 写真は,「信州まつもと空港」を離陸し,5分後くらい...妙高と黒姫上空のものです。妙高の外輪山,お釜の様子が良く見えました !!!
 雪も多く絶好のシーズンですネ !!!

 一方,昨日到着した「ニセコ」ですが,ここのところ毎日のように「吹雪」のようです。
 昨日も,上のエリアはマイナス10度以下...とのことで,寒さ対策が重要ですネ !!! (*^^)v

  20日,21日...とここ二日...「教師日記」の Update が滞りました。ス・ミ・マ・セ・ン...。 Inter Net 接続環境は,良かったのですが...“TOK”のモチベーションが足りなく,“energy”が低下していました。その理由...「下痢」でした。今,“PEG”といって,直接「胃」にパイプで流動食を入れる方法で,体調維持のためのエネルギーを摂っているのですが,その流動食の温度や,注入速度によってこの症状が現れるとのことです。少し焦って注入したのかも知れません...(-_-;) ただでさえ体力が低下しているのに,下痢症状がでたのでは,もうお手上げ...です。ただじっとBedに横になって,事態が回復してくれるのを待つしかありませんdした...。(-_-;)
  ニセコではできるだけ良い体調で皆さんとご一緒に滑れるのを楽しみにしているのですが...。とにかく一刻も早い回復を図りたいと思っております !!! (*^^)v 実は今日22日...“Tsuchi”さんのプライベートレッスンのお申し込みを頂いていたのですが,上記理由によりキャンセルをお願いしました。本当に申し訳ありません...。(-_-;) .“Tsuchi”さん,ゴメンなさい...。(-_-;)

  また,多くの方から,日記が Update されていないのは“TOK”の体調がオカシイからではないか?...とご心配をいただき,「今は体調を回復することに専念しなさい !!!」...という御叱りの e-mail までいただきました。これほどまでにご心配いただき,本当にありがたいことです...。

  ...ということで,今日22日は「体調回復」に全精力を注ぎたいと思います。
  シーハイル !!! Schi Heil !!!


  ☆ Sunday  January 24   2010  雪 (ニセコ)  47.6kg

 写真は「銀嶺荘」から見た朝のニセコヒラフですが...ゲレンデはガスに覆われて居て見えません...。(-_-;)
  夕方になって,そのガスも取れ始め,視界が良くなってきました !!!。(*^^)v

  残念ながら...“TOK”は“energy”充電が充分でなく,雪上に立てていません...。(-_-;) でも,これも“Something Great”の御考えがあってのこと...と信じています。(*^^)v

これは,この様なイメージを沸かせる訓練を積む事で,他人に教わらなくても,
自分で自分の“潜在的力”を見つけ出して行ける方法

  23日...「教師日記」...オ・ヤ・ス・ミ…でした。
  “TOK”の体調の回復が予想以上に遅く...これではゲレンデに立てる状況ではない...と苦渋の選択です。(-_-;)シクシク。
  “TOK”のピンチヒッターは“しろくま”君と“Sasa”Instructorです。今日は先ずこの二人が撮影してくれた“ニセコ映像01”(3MB)をご覧下さい。
    昨日の“TOK”の出番は,夜9時からのミーティングでした。皆さんの初日の滑りを見させていただき,もし“ACT”イメージを豊かにしてニセコの斜面を味わったなら,もっと違った地球からのメッセージを感じながら滑れただろう...そう思います。実はこの“Activated Cells Turn”...これは,この様なイメージを沸かせる訓練を積む事で,他人に教わらなくても,自分で自分の“潜在的力”を見つけ出して行ける方法...なのです !!!。つまり“
自分で自分を見付け出す”方法ということです。
  このニセコのキャンプでは,ぜひこれに気付いて欲しい !!!...心からそのことを念じながらミーティングに,臨みました。そして,“TOK”が雪上に出れない理由...“Something Great”がそれを阻止している理由...これが観えて来た気がしました !!!。“Something Great”は凄いことを意図していたのです !!!
  そのことについては,明日の「教師日記」で !!! 乞うご期待 !!!....です。イェーーイ !!!

  シーハイル !!! Schi Heil !!!



  ☆ Monday  January 25   2010  雪 (ニセコ)  47.8kg

 写真は,24日ナイターの模様です。

 今年のニセコ...例年と同じか,少し多目の降雪量に恵まれています。3日ほど前に「雨」が降りましたが,その後は寒波に見舞われ,寒い日が続いています。
 今回のキャンプのご参加の皆さん...ガスの多い中,新雪を堪能されています !!! イェーーイ !!!

キャンプご参加の皆さんが,自分自身で自分の能力を開花して行く...という姿勢をしっかり持つには,“TOK”はゲレンデに一緒に居ない方がイイ

  今日も,先ず昨日の滑走映像...“2010ニセコ第二日”(3.8MB)から,ご覧下さい。 !(^^)!(*^^)v
  “Activated Cells Turn”を一日メインのイメージとして練習していただいたのですが,その結果...このナイター映像に顕れているでしょうか?

  さて,昨日の日記で...『...“TOK”が雪上に出れない理由...“Something Great”がそれを阻止している理由...これが観えて来た気がしました !!!。“Something Great”は凄いことを意図していたのです !!!...』と書きましたが,そのことについてお話ししたいと思います。

  「第Ⅲステージ」の代表選手的として活躍中の“Activated Cells Turn”ですが,これを“素直”な気持ちで実践してみる...ということが,非常に大切になります。これまで皆さんが受けられたスキーレッスンのことは,完全に忘れ,何が出てくるか分らない?!?!...という気持ちを持っていただくことなのです。
  ところで,“TOK”が皆さんとご一緒にゲレンデに出て,「アアでもない...こうでもない...」と語り始めると,『“TOK”が自分の滑りを変えてくれるに違いない...。“TOK”がうまくしてくれる...』という気持ちが多くの方の気持ちの中に芽生えることが多いのが実情です。“TOK”の力...という“他力”に頼り始めるのです。
  でも,特に“ACT”は,「自分の身体の“細胞”に集中して思いを馳せること」...が大事で,その“集中”こそが,スキーヤーが内在的に持っている身体の不思議な能力を開花させてくるのです。ですから,他人に頼る...という姿勢はあってはなりません !!!。自分で自分の能力を開花させていくことが重要なのです。
  で,もし“TOK”が近くには居るけれど,一緒に滑れない状況下にある...というシチュエーションであれば,キャンプご参加の皆さんは,ご自分でご自分のイメージに集中せざるを得なくなります。これこそが“Something Great”が意図していることなのだ !!!....と“TOK”は気付きました。キャンプご参加の皆さんが,自分自身で自分の能力を開花して行く...という姿勢をしっかり持つには,“TOK”はゲレンデに一緒に居ない方がイイのです。 !(^^)!(*^^)v “TOK”が“ACT”トレーニングで行なう“roll”...それはただ,皆さん御一人おひとりに,“気”を送り続けることなのです。

  ...これが,今“Something Great”が“TOK”に与えてくれている
“present”...そう思いました。だから,苦しいけれど,今は雪上ではなく,別の場所で生徒さんの滑りを見守りなさい !!!....ということなのです。

  さて,この“Something Great”の御考え...うまく行ったでありましょうか? 三日目の映像を見させて頂きながら,そのことを検証したいと思います。

  今日はこれにてオ・シ・マ・イ.... !!! シーハイル !!! Schi Heil !!!


  ☆ Tuesday  January 26   2010  雪 (ニセコ)  47.0kg

 写真は,25日花園エリア...林間コースでの集団滑走Photoです。
 この時の Movie は...“”Niseko Day3”でご覧いただけます !!!

 今日から第二班のニセコキャンプが始まります。
 第二班...どの様な展開が待って居るでしょうか?
 楽しみたのしみ !!!

正しい“Activated Cells Turn”などということを考えず,
単純にアニメイメージを頭に描いて,それに集中して滑って欲しい !!!

  今日も,先ず昨日の滑走映像...“2010ニセコ第三日”(8MB)から,ご覧下さい。 !(^^)!(*^^)v

  “ニセコ映像01”(3MB)と比べて見て頂ければお解かりになると思いますが,“Activated Cells Turn”をイメージし,Drill練習を重ねて来ると,次の数点が大きな変化として顕現しているのが判ります。

 ①:スキーを左右に振る運動が姿を消し始めた⇒“Do Ski”的な気忙しい感じが抜け始めた。
 ②:ターン山回りでの圧の集中が消え,スキーが走り始めた⇒疲労がしにくくなった。
 ③:谷回りが大きくなり,滑りにゆとりが出始めた⇒谷回りを楽しむ余裕が出始めた。
 ④:“Gravity works”...“gravity=重力,引力”に引かれる“快感”が判り始めた !!!
 ⑤:自分の“energy”と大地の“energy”が同調し始め,会話している....というフィーリングが判り始めた。


  たった二日間だけですが...「正しい“Activated Cells Turn”などということを考えず,単純にアニメイメージを頭に描いて,それに集中して滑って欲しい !!!」...という“TOK”のアドバイスに従った結果がこの成果を生んでくれました !!!。素ッ晴らしい !!! 
  モチロンこれで全てが完了...ということではありません。「無意識下の行動」に至るまで,まだまだ集中したDrill練習が必要です。“TOK”に褒め言葉を掛けて貰うためでも,気に入ってもらうためでもありません。自分で自分の素晴らしさに気付き,まだまだ開花されていない“潜在的力”を思い出すためです。

  今回ご参加いただいた11名の皆様は,「自分で自分をうまくして行く !!!」...という意味で,“Activated Cells Turn”をうまく活用していただけたと思います。まだ安心してはいけませんが,その道筋は観えた !!!....と“TOK”は思っています。
  “TOK”やスキー教師が皆さんの滑りを変え,上手くするのではありません。皆さん自身が皆さん自身の能力を信じ,自分で変えて行くのです。“
自分で上手くなる”...のです !!!。そのためには,“Activated Cells Turn”のように,自分の身体の不思議に気付き,この様な身体を与えてくれた“Something Great”に感謝する姿勢が大切です。

  「第Ⅲステージ」のレッスン...この様な意味で,本当に素ッ晴らしい !!!...と思います。自画自賛ですが,40年間スキー教師をやらせていただいて,心底からそう思います。

  “Something Great”...そしてご参加いただいた11人の皆さん !!!....そして“しろくま”君と“Sasa”Instructor...本当にありがとうございました。 !(^^)!(*^^)v
  今日から始まる第二班の皆さんも,大きな気付きが得られるよう...祈念したいと思います。


  ☆ Wednesday  January 27   2010  曇り (ニセコ)  47.0kg

 写真は,27日銀嶺荘から見た「ヒラフ」エリアです。

  今日,ニセコに来て初めてだと思うのですが,「青空」が見れました !!!。
 第二班...昨日は「強風」で大変でしたが,今日は楽しめていることと思います。(*^^)v

 

  今日は風も収まり,イイ感じで第二班の方々の“Activated Cells Turn”トレーニングが進んでいることと思います。(*^^)v 
  先ず昨日の滑走映像...“2010ニセコ第二班 Day1”(4.6MB)を,ご覧下さい。 !(^^)!(*^^)v
  第二班は9名の方のご参加を得て開催しております。その内“フィーリングスキー”初体験の方が三名で,その中のお一人は小学校四年の“Moto”君です。そのため,“フィーリングスキー”に慣れていただくために,初日は“オレンジ・ターン”と“Sound of Music Turn”をトレーニングいたしました。
  最初は「スキーを動かす」ことが多かったようですが,ナイターの終わり頃には“Let Ski”的滑り方に慣れはじめたのが,映像からうかがい知れます。

  夜...8時15分からミーティングを行ない,今日行なう予定の“Activated Cells Turn”について解説させていただきました。“TOK”は雪上に出れないのですが,その分参加者の皆さんの“集中力”が効果的に作用すると信じております。夜...映像を見るのが楽しみです !!! イェーーイ !!!


  ☆ Thursday  January 28   2010  雪 (ニセコ)  46.8kg

 写真は,27日のナイターの1シーンです。

 昨日一日“Activated Cells Turn”の基本をDrill練習していただきました。
 その成果は確実に出ているようです !!!。
 その模様は2010ニセコ第二班 Day2”(3MB)で...

「第Ⅲステージ」の“Activated Cells Turn”...
一人でも多くの方にこの“真意”をご理解いただきたい...と心から願っている“TOK”

  結局...今日も“TOK”はゲレンデに立てません...(-_-;) 残念ですが...。
  昨日,“kaorin”が撮影した映像を編集しながら,ご参加いただいた皆さんの滑りを拝見させていただきました。昨日の滑走映像は...“2010ニセコ第二班 Day2”(3MB)で... !(^^)!(*^^)v

  この映像を編集しながら,“Activated Cells Turn”イメージの滑りが皆さんの「滑りの質」を確実に変えてくれていることを感じました。まだ“ACT”を一日Drill練習しただけですから,洗練された...という訳には行きませんが,少なくとも五日以上の集中トレーニングができれば,その本質が観えて来る事と思います。
  “Do Ski”とはまるで違う考えが基本となっている,「第Ⅲステージ」の“Activated Cells Turn”...ぜひ一人でも多くの方にこの“
真意”をご理解いただきたい...と心から願っている“TOK”です。

  

  ☆ Friday  January 29   2010  雪 (ニセコ)  46.8kg

 写真は,28日の“ACT”ターンの1シーンです。

 この斜面の積雪量はそれほどでもないようですが...。結構急斜面を滑っています。(^ー^)
 皆さん...どれ位“集中”できているのでしょうか?

 その模様は
2010ニセコ第二班 Day3”で...

 「自分の内なる潜在的力を信じて,どんなみすぼらしい滑りになってもいい...“細胞”一つひとつが私の滑りを最高の形に創ってくれることを信じてみよう !!!」...と思うことが大事

  今日も“TOK”はゲレンデに立てず,室内で静養です...(-_-;) 
  でも,皆さんの滑りの映像を拝見しながら,じっくりその滑りを見させていただいております。(*^^)v 今日も先ず昨日の滑走映像...“2010ニセコ第二班 Day3”(5MB)をご覧下さい。 !(^^)!(*^^)v

  第二班の方の中には“フィーリングスキー”が初体験...という方が3名居られましたので,その方々がどの様に“Do Ski”との違いを感じられ,“在るがまま”の滑りをできるか?...興味がありました。
  映像を拝見する限りでは,まだ“集中”...がうまく行かない時があったみたいです。斜面を“目”で見るのではなく,身体の“細胞”君に感じてもらう...というのが“Activated Cells Turn”です。そのためには“集中力”が大切なのですが,その秘訣は「今,その“瞬間”のことだけを感じる !!!」...ということです。“フィーリングスキー”初めての方にはなかなかそのコツが掴めなかったかも知れませんが,整地緩斜面で基本Drillをされることをお勧めいたします。
  “TOK”の経験をお話しさせてもらうと,“細胞”に意識を集中できない原因は,「用具を自分の力で操作し,自分の身体的能力でスキーのコントロールをしよう...」という気持ちが,先に立ってしまうことです。これを,「自分の内なる潜在的力を信じて,どんなみすぼらしい滑りになってもいい...“細胞”一つひとつが私の滑りを最高の形に創ってくれることを信じてみよう !!!」...と思うことが大事なのです。斜面が怖かったら,「怖いようぉー...。でも細胞君が最善の状況を作ってくれるから任せよう !!!」...という気持ちになることなのです。それ以外のことを敢えてやろうとしても,怖さは消えませんし,うまく行く筈がありません。「在るがまま」を「
在るがまま」受け容れ,その状況を味わおうとすることなのです。

  なかなか難しいことですが,映像を見る限り,少しづつ皆さんの滑りに変化が顕れています。これで諦めず,ぜひ“Activated Cells Turn”...をご自分のモノにして欲しい !!!....そう願っております。
  三日間,御疲れ様でした !!! そしてありがとうございました !!! 

  シーハイル !!! Schi Heil !!!


  ☆ Saturday  January 30   2010  雪時々晴れ (ニセコ)  46.6kg

 写真は,朝7時の「羊蹄山」です。
  今シーズン初めてこの様な写真が撮れました。(*^^)v

 今日一日ズーッと青空...という訳には行きいませんでしたが,時々「青空」がみえる天気でした。時には空が「灰色」になるほどの降雪...時にはその雪が止み,羊蹄山が見えるイイ天気 !!!
 ニセコの空は目まぐるしく変わったのでした。その中...皆さんイイ体験ができていることと思います。良かったよかった !!!
 ホントに良かった !!! イェーーイ !!!  !(^^)!(*^^)v

 どんな斜面面に行こうが,どの様なシチュエーションに出くわそうが,その時“顕現”する身体の動き...これを“Something Great”からの“present”として受け容れることが大切

  今日も先ず昨日の滑走映像...“2010ニセコ第三班 Day1”(5MB)をご覧下さい。 !(^^)!(*^^)v

  第三班...今回は五名様の参加を得ての開催です。その内,“Sino”さんがお仕事の都合で初日は参加できませんでした。ですので,映像は四名での滑走となっております。
  五名とも“フィーリングスキー”を経験したことがありますし,中にはすでに“Activated Cells Turn”をご経験の“Aoki”さん,“Show”さん“Kusa”さんも居られます。この方々が実際にニセコの新雪,深雪でどの様に“ACT”効果を体験していただけるのか?...非常に興味あるところです。

  初日は夕方から8時ころまで...基本練習を含めた“ACT”のDrill練習をしていただきました,その様子が,上記映像です。この映像で気付くことは...
 ①:♪♪♪...トン・トン・ト〜〜ン...♪♪♪の呟きがほとんど無い。
 ②:従って,呟きの言葉に“集中”することができないし,リラックスもできていない。
 ③:谷回りで,自分の滑走ラインを決め付けてしまっている。
                                        ...ということです。
  冷たい意見のようですが...「在るがまま」...これに任せた滑りとはほど遠い滑りになってしまっています。“ACT”イメージにまだ慣れておられませんから,直ぐには“TOK”の期待通りにはできない...というのは当然ですが,もう少し“細胞”に集中する意識をしっかり持って欲しい !!!....と思います。
  どんな斜面面に行こうが,どの様なシチュエーションに出くわそうが,その時“顕現”する身体の動き...これを“Something Great”からの“present”として受け容れることが大切なのです。これまで行なって来られたような,滑りを自分で作ってしまうやり方ではなく,その場に居るスキーヤーの“energy”と自然の“energy”が共鳴・共振し,総合的に創り出してくれる“energy”を感じ取って滑って欲しいのです。
  ハッキリ申し上げて,この様な滑り方は,特にスキー経験が長い方には難しいかもしれません。なぜなら,これまでは自分で滑りを作っていたからです。でも“ACT”は違うのです !!!。自分で作るのではなく,自然に創り上げられてしまうモノ...なのです。顕れ出てくるモノは,誰にも想像できないモノ...なのです。一刻も早く,「在るがまま」に身を任せ,そこに顕れるモノを味わおう !!!....という「本当に“素直”な気持ち」になって欲しいと思います。
  本当に大激変の“意識改革”ですが,これが判った暁には「
仙人の滑り」が待っていることを,“TOK”が約束します !!! 皆さん !!!...最善を尽くしてこれを身に付けましょう !!! イェーーイ !!!

  シーハイル !!! Schi Heil !!!



  ☆ Sunday  January 31   2010  晴れ (ニセコ)  46.6kg

 今日も「ニセコ」...晴れました !!! 素ッ晴らしい !!! イェーーイ !!!

 この晴天の中,ニセコツアーご参加の三班の皆さん,心ゆくまで「新雪」を味わって頂きました !!!
 その模様は...明後日のこのホームページで...。

 第一班から三班まで...ニセコのツアーが無事終了しました。皆さん御疲れ様でした !!! (*^^)v

 “変化”し,何か新しい“感性”でスキーの世界を感じたいのなら,
一から“スキー”に対する姿勢を変えるべきです !!!

  今日も先ず昨日の滑走映像...“2010ニセコ第三班 Day2”(5MB)をご覧下さい。 !(^^)!(*^^)v
  
  “Sino”さん以外の方は二日目の“ACT”経験でした。皆さん...ご覧になっていかがでしょうか?
  初日の滑りに比べれば,ターン山回りで“細胞”君を意識するようにはなったかな?...と思いますが,まだまだご自分の身体を信じ切って居ませんネ !!!。「新雪を上手く滑ってやろう...」とか,「斜面を征服したい...」,「“TOK”にイイ滑りだと言って貰おう...」という様な“邪念”がある様に観えます。
  “Activated Cells Turn”で,“細胞”にもっと意識を集中して,その時に現われ出てくる新しい滑りを味わおう !!!....ということができれば,もっと素直に「地球の引力」に引かれた滑りが顕現するのですが...。

  そこで,夜のミーティングでは厳しい言葉で皆さんにアドバイスさせていただきました。「これまでと同じことを繰り返す積りならそれでもいい...。でも,“変化”し,何か新しい“感性”でスキーの世界を感じたいのなら,一から“スキー”に対する姿勢を変えるべきです !!!。ハッキリ言って皆さんはまだ甘えています !!!。『“TOK”が上手くしてくれるだろう...,“TOK”の唱に合わせればイイや !!!』...という安易な気持ちがどこかにありませんか?」
  本来ならキャンプミーティングで飛び出さない,
辛らつな“TOK”の言葉でした。でも,これくらい真摯に私の思いを告げないと,ご自分で自分のこれまでの滑りと決別することができない...そう判断したのです。「皆さんを美味しい水のある所まではお連れできません。でもその水を飲むのは皆さん自身なのです !!!。“TOK”が無理やり口を開けて飲ませるわけには行きません」...ということです。

  さて,この様なミーティング翌日の皆さんの滑り...どの様になったでありましょうか ??? その結果を見るのが楽しみですネ !!! 明日早朝ニセコを出発し,札幌⇒しんしゅう松本経由で白馬に帰ります。その映像の Update はそういうわけで,早くて明日の夜です。乞うご期待 !!! です。

  では,ニセコからの最終 Update ...これにて終了 !!! シーハイル !!! Schi Heil !!!

  取り急ぎ,31日の映像を Update します !!! 
2010 ニセコ 1/31
  辛らつな言葉...この影響...イイ形で生きたでしょうか?


  ☆ Tuesday  February 02   2010  曇り (白馬)  46.6kg


1/31 Niseko

 今日は「白馬」からの Update なのですが...。ニセコから送った荷物がまだ届いていません。
 電源ケーブルや他のパソコン資材が使えないので,別のパソコンから Update してます。なので,一部日記に不具合がありますが,ご了承下さい・(-_-;) 取りあえず,日記も1/31の後に,臨時で2/1の分を付け足しで,アップ致しました...。

 “TOK”に助けを求める時は終わったのです !!!。
自分で自分を変えていく時期に皆さんは入ったのです。

  昨日,白馬に着いて取り急ぎ,31日の映像を Update しました。 2010 ニセコ 1/31です。
  ツアー二日めの夜のミーティングでの言葉が結構きつく,それがどの様に三日めの滑りに反映したか,皆さんに一刻も早くご覧いただきたかった...からです。
  さて辛らつな言葉...この影響...イイ形で生きたでしょうか?皆さん...三日めの映像をご覧になってどう思われますか?

  “TOK”の目にはまるで違う滑りが飛び込んで来ました !!!。もちろんDrill練習が進んで,洗練され,これで完璧 !!!....という訳ではありませんが,皆さんの意気込みがハッキリ違うと判ります。
  その結果,地球の引力に引かれて活き活きしている皆さんの滑りが顕れ始めました !!!。“2010ニセコ1/30”とは全く違う...そう思いませんか? 
  1/30は,どこと無く不安があり「恐々」滑っていて,自由さが全く見られません。それに比べあくる日の1/31は,「フォームや身体の動きはどうでもいい...とにかく“細胞”に集中だ !!!」という気概がうかがわれます。滑りにまだ荒さは見られますが,見ていて気持ち良くありませんか? チマチマ滑っているのとは大違いで,滑り全体に
“I am Free!!!”といった“感じ”が漂っています。
  “TOK”に助けを求める時は終わったのです !!!。自分で自分を変えていく時期に皆さんは入ったのです。「“TOK”が居ないと滑れない...“TOK”の呟きが無いと滑れない症候群」からの決別です。
  実はこれが「第Ⅲステージ」の究極の目的です。“TOK”が居なくても,“フィーリングスキー”を経験された皆さんが,ご自分で自分の滑りを変えて行く !!!....ということです。

  今回の「ニセコツアー」...結局“TOK”は一回も雪上に立てませんでした。体調が本当に最悪で,歩くのさえきつかったのです...(-_-;) でも,そのことには大きな意味があった !!!....と今,感じているところです。私が皆さんとご一緒に雪上に立てば,多くの皆さんはキット“TOK”の呟きの言葉を期待し,自助努力で上手くなって行こうという気持ちがこれほど多くなかった...そう思います。

  ...ということで,“Something Great”からのプレゼント...今回も結果して皆さんのお役に立った !!!...そう思っているところです。 シーハイル !!! Schi Heil !!!



  Have a niceday !!!

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【注】:この「教師日記」の中には,いろいろな“フィーリングスキー”に関する用語が出て来ます。これについては,検索で「エネルギーライン」,「愛のターン」...等と入れていただきますと,その用語に関する記事がたくさん出てまいりますので,そちらを参考にしてください。


スキー教師【TOK】の個人的な日記です。
 【TOK】の主観的な意見や感想を書き綴ったものですので
ページ内の記事及びデータなどを,みなさんが参考にされることは構いませんが
そのことによって派生した結果についての責任は負いかねますのでご了承ください。
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