☆ June 01
2009 Monday 晴れ (白馬) |
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今日から水無月...。白馬は「晴れ」です。
朝の内はご覧のように青空がある程度ハッキリ見えていたのですが...。10時ころになって薄い雲が広がり始めました...。
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今日は,5/30-31に行なわれた「第4回“フィーリングスキー”シンポジウム」に於いて,当日会場で“speaker”として,御話しいただいた方々のご意見を,要約してお届けいたします。
“Uchi”さん
『“スキー”との係わり合いと人生について...。また,ニセコの粗踏み,新雪での体験が,やればできる...ということを実感させてくれ,整地に無い面白さがあることを実感することができた。 Canada や New Zealand にもこれまで行ったけれど,“フィーリングスキー”を身に付けた今は,以前と違う感覚で“スキー”が楽しめると思う...。』
“スキー”が“Uchi”さんのこれからの人生に大きな,刺激と感動を与え続けてくれることを祈っております。身体作りを始められたそうですが,それも楽しみながらされるよう祈念しております。“TOK”
“Suzu”さん
『これまでの“スキー”との係わり合い,そして“フィーリングスキー”との出会いについて...。バッジ検定や
Canada でのブレークのお話し...そしてこれからの展望...。楽しく仲間とスキーが続けられるよう,頑張りたい...』
ぜひ来シーズンはFSSのInstructorとして,特にシニアの方を対象とした指導にそのお力を発揮いただきたいと思います。ヨ・ロ・シ・ク・...(^
^) “TOK”
“Shi”さん
『“フィーリングスキー”との出会いと,変遷について...。レッスン後に送られてきたCDを穴の開くほど見るのが日課となった。ニセコと Canada ...初めは心配だったが,それが危惧に終わり,その感動が忘れられない...。』
CDをご覧になって,イメトレができたのが上達につながったのかもしれませんネ
!!!。ニセコと Canada ...感動があって良かったですネ
!!! “TOK”
“Kiyo”さん
『特に昨年行けなかった Canada を経験できた感動は忘れられない。これまでの“フィーリングスキー”レッスンで学んだことを生かしての頂上からのノンストップ滑走,急斜面アイスバーン,ハーフパイプ滑走など, Whistler Blackcomb
体験を心ゆくまで楽しむことができました。還暦を過ぎての Canada で,皆さんにご迷惑を掛けるのでは...と心配でしたが,それを忘れるほどの体験でした !!!。』
今シーズン大ブレークの“Kiyo”さんからはぜひご意見を頂戴したいと思っておりました。そのブレーク振りの陰にあるもの...これをお聞きしたかったのです。やはり,いくらお歳を召しても,「“素直”であること」だったのですネ
!!! “TOK”
“たけたけ”さん
『武道をやっている体験から...。“力”を入れたら抗力に耐えられないが,逆に力を抜き,ある部分に“気”を集中させると,結構強い抗力に耐えられる...。イメージを大切にして,脱力する方が結局強い抗力に耐えられることもある...。“フィーリングスキー”と合い通じることが多く面白い...』
実際にモデルさんを相手に,上のことを実践していただきました。身体は緩んでいる方が力が出ることもあること,イメージが身体の機能を変える力があることも...。大変参考になりました。今後の“フィーリングスキー”に生かせると思います。ありがとうございます
!!! “TOK”
“Kon”さん
『FSS
Instructorとしての活動を始めることになったが...そこでいろいろ学んだ。良い感覚の滑りを求め過ぎることが“Must病”をもたらしていた...。そして滑りの質を変えるきっかけとなったこと...それは,「同じイメージで滑っても同じ感覚になるとは限らないし,同じ滑りができるわけではない...」ということに気付き,「良い悪い...という評価をしない...」ということを意識し始めてから...。同じ感覚を求めないこと...。すると自分が元々持っている能力を引き出せる気がする...』
滑りの質が変わったという話は聞いていましたが,そのキッカケとなったこと...それは精神的なことだったのですネ
!!!。自分のために滑り,自分でその時々の感動を味わう...これがイチバンですネ
!!!。“TOK”
“Kara”さん
『今シーズンのポイントは“知応ターン”,谷回りでのスキーの“逆たわみ”,“引くターン”がおおきなテーマでした...。それプラス今年は,「滑りは真似ないように
!!!」...という“TOK”先生の言葉に逆らうようだが,各イメージ毎に異なる滑りをする“TOK”先生の滑りを,あえて真似ることにした。また,“重心”をテーマに滑ると,これから先10年は子供がおもちゃを与えられた様に,それでイロイロなことを味わえ,遊べる気がする...』
滑りの姿かたちではなく,そこに顕れる“運動の特徴”の違いが理解できれば,真似ることは何も悪いことではありません。特徴の違いが判らず,滑りの形だけをまねるから弊害が出るのです。(^ー^) “重心”...これって大切で,
オ・モ・シ・ロ・イ ですヨ
!!! また来シーズン...大きく飛躍かな?!?! “TOK”
“Uni”さん
『今年 FSS
Instructorとしてデビュー。10回レッスン担当を目標にしたが,結果的に16回行なわせてもらった。“フィーリングスキー”は,ビデオ,無線を使うので,結構疲れるが,生徒さんの上達振りを見ることでその疲れも取れ,大きな楽しみが味わえた。来年は指名が受けられるように頑張りたい。この様なレッスンを通じて,「技術というのは楽しみの後に付いて来るもの」で,それが先にあることでは無い...と感じた...』
スキーレッスンを通して,一回りもふた回りも大きくなった気がします。「技術は楽しみの後に付いて来る」...なかなか良い言葉ですネ
!!! 素ッ晴らしい !!! “TOK”
以上が,初日5/30日発表分です。残りの方...4名の発表内容は,また明日
Update したいと思います。では...。
今日も最後までご覧いただき,ありがとうございました
!!!。“感謝”
Have a nice day
!!!
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☆ June 02
2009 Tuesday 快晴 (白馬) |
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今日はご覧のように「快晴 !!!」の白馬です。
昨日は昼頃少し雲が掛かりましたが...。今日はキリットした青空が見えてます。
今日は昼...25℃位まで気温が上がりそうですが,春の息吹一杯の白馬です。New Zealand
に発つ前に白馬の景色もしっかり目に焼き付けておこうと思います。(^ー^)
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今日は,「第4回“フィーリングスキー”シンポジウム」に於いて,“speaker”として御話しいただいた方々のご意見......要約の続きで,5/31日分です。
“Okky”さん
『...FSS野麦スキースクールの開校と今シーズンの動向について...赫々云々。各教師の協力もあり,楽しいスキーを目指す“フィーリングスキー”としての特徴は出せたと思う。野麦峠スキー場という限られたエリア,限られた対象人数で大変だが,来シーズンも生徒さんに喜ばれるレッスンを展開したい...』
小さいスキー場だけれど,そこで「常設校」として,おいでいただいたスキーのお客様にレッスンを提供できる状況が整ったのは嬉しいことです。そして生徒さんの数もまあまあで,予想を上回ったようですネ
!!!。素ッ晴らしい
!!! これも“Okky”はじめ,野麦校のスタッフの皆さんの頑張りがあったからだと,感謝しています。ありがとう!!! “TOK”
“Koba”さん
『...子供達へのレッスンで“足裏感覚”を研ぎ澄ますようにしたことも,今年飛躍の原動力に...。“フィーリングスキー”で言われているイメージを自分流のイメージに置き換えることも大事...。今年
Canada
で滑りが変わったそのポイントは,谷回りで“息を吸う”...ということを聞いてそれを意識しだしてから...』
今年の Canada ...これまでの“Koba”ちゃんとは違っていました。どこに行っても通じる“堂々たる滑り”...みたいなものが観えました。その要因が,上のようなことにあったのですネ??。レッスンの中から上達への扉が開けたのも素晴らしいことです。“TOK”
“Yo”さん
『...“フィーリングスキー”との出会いは...赫々云々。体育関連の仕事をしているが運動概念を一般化して伝える...という点においてイメージの活用をしている“フィーリングスキー”は有効...。“顕れ出ずるを楽しむ気持ち”...“圧があるようで無いような...雲の上に浮かんでいる様な気持ち”...“呼吸を意識して”...という感覚で滑れたのは楽しかった...』
体力だけに頼らない...というか,自分の持っている全ての潜在的力を引き出すために,仰るように,「いろいろなイメージをすること」...は本当に有効です。このことはなにも“スキー”だけではなく,私たちの生き方そのものについても云えることですネ?!?!。“TOK”
“Furu”さん
『...“Sound of Music
Turn”で“音”に集中することに専念した結果,身体の動きが変わり始めた...。レッスンで担当した子供に対しても,オレンジに集中することをアドバイスしたら,これまで滑れなかった野麦の急斜面を滑ることができた。“フィーリングスキー”でより集中力を引き出すことができれば最高...』
“集中”...これは本当に大事だと私も思います。“フィーリングスキー”で言ういろいろなイメージ...実は集中力を増すための方法...ということもできます。これまで怖くて滑り降りることができなかった場所を,オレンジに集中してもらうことで滑ってもらうことができた
!!! なんと素晴らしいことではありませんか
!!!。良い経験...しましたネ !!! “TOK”
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山の頂上に立ち,ご来光を浴びるなどの至高経験をし,最高のエクスタシーを感じると,人はすっかり変わり,人生も一変する...と言われます。
今回のシンポジウム...ある意味で皆さん各自の「“スキー”における至高体験」をお聞きできる良いチャンスでもありました。この様な体験を積まれた皆さんは,ご自分では実感されておらないかもしれませんが,私は身体のどこかで,「生きる喜びを感じられ,人生に感謝されている
!!!」...そう思っています。
“自然界”の中で生きている生物として,自分が存在しているその環境に感謝できること...それは本当に素晴らしいことだと思います。
今回のシンポジウムをとおして,そのことを学ばせていただいた主催者の“TOK”でした
!!!。
ご参加のみなさん
!!!....本当にありがとうございました !!!。
そして,今日も最後までご覧いただいたあなたにも...ありがとうございました
!!!。
Have a nice day
!!!
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☆ June 03
2009 Wednesday 曇り (白馬) |
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今日「曇り」の白馬です。でもご覧のように北アルプスの山々...稜線は見えています。
天気予報では,これから7日の日曜まで,曇り空が続くとのことです。
“TOK”は New Zealand
行きまであと二週間...チョッと忙しいです !!!。(^ー^)
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今日は,「第4回“フィーリングスキー”シンポジウム」に於いて,“TOK”がお話した内容を映像でお送りいたします。50分余りあり,少々長いので,6回に別けました。
話の内容は,No.1からNo.2...と続いています。各No.毎に話題が切れてあるわけではありませんので,ぜひ最初からご覧下さい。その後深読みしたい方は,興味のあるNo.だけをクリックして,ご覧ください。(^ー^)
脈略の無い話しになってますが,少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。
途中,画像が見づらい箇所もありますがご了承ください。
今日はコメント無しで,以上です。
最後までご覧いただき...ありがとうございました
!!!。
Have a nice day
!!!
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☆ June 04
2009 Thursday 晴れ (白馬) |
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今日は「晴れ」の白馬です。天気予報では「曇り」ですが,天空には青空が
!!! (^ー^) もうじき梅雨入りか?...というニュースも飛び交っていますが...
New Zealand からの情報では,アチラは寒く, Queenstown もだそうです。 そして
Coronet Peak スキー場はこの週末からOpen
!!!ということです。(^ー^)
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昨日の“TOK”の話の中で,「あることを感じようとして行くと,ものごとは単純化され,Simpleになって行く...」というくだりがありました。“TOK”の話し ① 5'20の場所です。これを聞かれた“T.N”さんから,『...今日の日記で、感じればシンプルになっていくが、考えれば考えるほど複雑になる。。。という解説はナルホド。。。と思いました...』という
e-mail をいただきました。
今日はこのことについて,少し詳しくお話したいと思います。
先ず“感じる”...ということですが,これはスキーヤー各自の感性や感受性が,人それぞれ違うわけですから,感じた感覚は他人と同じにはなりません。例え同じだったとしても,その感じたことの表現として口から出てくる言葉は違うものになるでしょう。その人特有の表現になりますから,全くもって“主観”そのものです。“個”がメインになり,他人とは同じになることがほとんどありません。姿かたちに類似性はあっても同じ...ということはありません。
しかも“感じる”ことはその時々のシチュエーションが異なれば,異なった感覚としてスキーヤーに伝わってきます。つまり,いろんなことが違った体験として感じられて来るわけです。ですから,その体験というものは,二度と同じ体験はあり得ません。しかも,感じようとして滑っていると,スノーフィールドの状況がいくら複雑であっても,「その時々のシチュエーションで最も最適な,異なったフィーリングの滑り」...これが顕れて来ます。
この様に,“感じる”をキーワードとして,何が顕れて来ようとも,その顕れてくることを受け容れ,心で楽しもうとする気持ちさえあれば,滑りの形や運動としての“枠”をはめよう...という姿勢は消え去ります。まさに枠にとらわれず“自由”そのものなのです。ここに「“スキー”は自由だ!!!」...という表現ができる理由があるわけです。“枠”が消え,何がAppearしてもOK
!!!...ということになれば,顕現してくる滑りは多種多様であっても,スキーヤー“個”としての喜びは深くなり,満足いく“スキー”が味わえ,楽しめるのです。まさに“心豊かなスキー”ができるわけです。
一方,“考える”ということはどういうことでしょうか? 辞書によると...『筋道を立て頭を働かせて客観的に判断する...』ということで,“客観性”が大きな意味を持ちます。実は“感じる”は主観そのものですから,ここに大きな違いがあるのですが...。
客観的...ということは,第三者にも説明ができ,理解できるような,第三者的な目で物事を推し量ることがそのポイントになります。ですから,人に伝えるための要点を共通認識できる言葉や動きで説明しなければなりません。...ということは,ある条件下での滑り...といった“枠”を想定し,その枠組みの中で“スキー”を考える...ということになります。共通認識としての土台(基盤となる条件など)がハッキリしていないと,客観的に物事は説明できませんから,この“枠”がもの凄く大事になるのです。
でも,この“枠”...“スキー”ではどの位あるでしょうか? “TOK”の話し ③ 3'45 「外向・外傾・外足」の量...のところで,簡単な例として話しているように,その“枠”は数え切れないほどあります。しかも,技術が上達すればするほど,その“枠”の数は増えていきます。一般的に“技術論”として皆さんが話されているのは,この“枠”を規定してのことがほとんどです。
この様に,技術枠が増えて“考える”ということを前面に出し,そのことを的確に説明しようとすればするほど,客観性が要求されますから,“複雑=complex”にならざるを得ないのです。つまり,うまくなって技術のことを考えれば考えるほど「考えの根暗スパイラル」に陥りやすい...ということです。
以上のように,感じることは心で滑る...ということになり,考えることは頭で滑る...ということになるのです。
“スキー”の目的そのものも考えてみれば,本当は楽しむことが目的...上達はその手段...。非常に“Simple”ですよネ
!!!。それを複雑にしているのは...さて,誰でしょう? ワッハッハハハ...(^ー^)
最後までご覧いただき...ありがとうございました
!!!。
Have a nice day
!!!
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☆ June 05
2009 Friday 曇り (白馬) |
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今日は「曇り」の白馬です。
このところ気温が結構上下したせいでしょうか...“TOK”は風邪を引きました。(-_-;) そういえばここ数年,重い風邪を引いた記憶がありません。日本の夏に New Zealand
に行っていて,緊張の糸が切れなかったからでしょうか? ハッハハハ...(^ー^)
で,今回は良い機会ですから,体内の毒素を一気に出してしまおう...そう思っています。なので,今日はおとなしく一日瞑想でもして,静かに過ごそうと思います。(*^^)v
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昨日の「教師日記」について“Mika”さんのブログにコメントがありましたのでご紹介します。“Mika”さん,ありがとうございます
!!! (^I^)
“Mika”さん仰るとおり,『スキーを複雑にするかしないかは、自分の楽しみの軸を持っているかいないか...』というのは,本当です。“個”という自分をしっかり持ち,あらゆる出来事に対処していけば,世の中の“雑音”とそうでない素晴らしい“Music”との違いを感じ別けることができるのです。 そして『感じることは物凄く能動的で積極的なもの...』ということも解ってくるのですネ
!!!。
“スキー”というスポーツ【注】は,単に身体を動かしたり,勝敗を競ったり...ということだけではなく,自然とのコミュニケーションを通して,私たちに「生きる目的」を教えてくれるものだと思っています。そこまで解り切るには各自の“心”の持ち方が大事にはなるのですが...。誰にでも,今すぐは解らなくとも,その内に観えて来る...と思います。(^ー^) その時,“TOK”はこのことを言っていたのか?!?!...と思われることでしょう。ハッハハハ...(^ー^)
さて,今日は風邪をひいているので,「教師日記」はこれにてオ・シ・マ・イ....
!!!
【注】: Wikipediaに依ると...
スポーツ(英: sport)とは、人間が考案した施設や技術、ルールに則って営まれる、遊戯・競争・肉体鍛錬の要素を含む身体を使った行為。競技として勝敗や記録を主の目的として行う場合はチャンピオンスポーツ、遊戯的な要素を持つ場合(楽しむ事や体を動かす事を主の目的として行う場合)はレクリエーションスポーツと呼ぶこともある。
「スポーツ」の語源はラテン語のdeportareにさかのぼるとされ、「ある物を別の場所に運び去る」転じて「憂いを持ち去る」という語感、あるいはportare「荷を担う」の否定形「荷を担わない、働かない」という語感から、古フランス語のdesport「気晴らしをする、遊ぶ、楽しむ」を経て現在のsportに至ったと考えられる。
...ということだそうです。現今は,あまりにも「技術」,「ルール」,「勝敗」にこだわったスポーツが横行しているとは思いませんか? その結果,私たちの心に「人に勝たなければ...」,「技術をマスターしなければ...」といった,“Must病”の種を植え付けてしまっているのです。スポーツの語源にあるように,「憂いを持ち去る」,「気晴らしをする、遊ぶ、楽しむ」...ということを意識したらどうだろう
???...と思うのです。(^ー^)
最後までご覧いただき...ありがとうございました
!!!。
Have a nice day
!!!
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☆ June 06
2009 Saturday 曇り (白馬) |
photo 無し
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今日も「曇り」の白馬です。急遽私用で出掛けることになりました。なので,今日の「教師日記」...オ・ヤ・ス・ミ…です。
明日夜には帰ってきますので, Update は多分明後日かな?
では行って参りまァーーす!!!(*^^)v
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☆ June 08
2009 Monday 晴れ (白馬) |
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今日は「晴れ」の白馬です。朝9時...気温は17℃。少し肌寒い気がしますが...雲が取れてきて,青空が広がってきました。
昨日は私用で,奈良に行って来ました。高校の修学旅行以来の“奈良”でしたが,大きなエネルギーをもらって帰って参りました!!!。その模様は「教師日記」で...。(*^^)v
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一昨日から昨日にかけ,私用で“奈良”に行って来ました。その私用の方は,6日(土)で済みました。なので,私のスキーの生徒さんで奈良市にお住まいの“tsutsu”さん“kiyo”さんご夫妻に連絡を差し上げ,7日(日)にお会いすることになりました。(^I^) ご存知のように“kiyo”さんはこの「教師日記」に何度も登場され,
Canada で大ブレークされた方です。
...実はかねてから“tsutsu”さんご夫妻には,私の身体を気遣っていただき,食事の内容などについていろいろご提言をいただいております。そして丁度“TOK”が奈良に出発しようとしていた直前の5日に,“kiyo”さんご自身がご病気からの回復時に用いられたという食品...これをたくさんお贈りいただいていたのでした。
このことのお礼もあり,5日夜に連絡をさしあげたところ,せっかく奈良に来るようでしたら,半日だけでも逢いましょう...ということになったのでした。
そして,昨日の7日...奈良においでになる一般観光客の方ではとても行くことができないような“超穴場”...素敵な庭園や散歩道にお連れいただきました。でも,今日皆さんにお話したいことは,素敵な庭園の話ではありません。“kiyo”さんが
Canada
で大ブレークをするのは当然!!!...と感じたエネルギーについてです。
実は,白馬に戻る予定時刻までに少し時間があったのですが,“tsutsu”さんご夫妻がその間にランチをしましょう...ということで,ご自宅に招待してくれたのでした。奈良名物の“柿の葉寿司”も美味しくいただいたのですが,それ以上に私を感動させてくれたものがありました!!!。それは“kiyo”さんの“書”です。先ずはその一枚をご覧下さい。
私も,時々“絵”や“書”は見る機会があるのですが,この“kiyo”さんが書かれた“書”には少しビックリしました。そして,これまでほとんど感じたことの無い“エネルギー”を感じたのです。心の中にビィーーンと響くようなエネルギーです。
“kiyo”さんは聞くと,もともと“絵画”を勉強されていたようですが,それから“水墨画”にはまり,そして“書”,“篆刻(てんこく)”...と進まれて来たとのことです。“TOK”が見せていただいた“書”一枚いちまいから不思議なエネルギーが伝わって来ました。文字の形が私達に馴染みの書体と違うから...という理由からだけでなく,その一線一線に“命”があるように感じたのです。
さて,上の“書”は何と書かれているのでしょうか? 答えは...「試墨(しぼく)」です。その意味は...“書”を始めるとき墨を磨りますが,その墨の性質や黒さ加減を試すことを事前にするそうです。墨の黒さ加減...これは文字や書体でいろいろ変わるようです。いつも同じなわけではなく,濃さが違うのです。そしてその「墨の濃さを試す」のを「試墨」と言うのだそうです。
「試墨」...“スキー”で言えば,実は「探る」ということになります。“kiyo”さんがあれだけ,お身体のハンディをものともせず“感じる”ことがおできになった理由...それが解りました。毎日まいにちお弟子さんに“書”を手ほどきなさって居られるのですが,この様な墨を磨ること,一文字ひと文字にエネルギーを与えられていること,このことをとおして,見事な“感性”を磨かれていたのです!!!。
明日また,この続き...書かせていただこうと思います。(^ー^)
今回の,“奈良”行き...またまた“Something
Great”から大きなPresentをいただきました。ありがとうございます
!!! (^I^)
最後までご覧いただき...ありがとうございました
!!!。
Have a nice day
!!!
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☆ June 09
2009 Tuesday 曇り (白馬) |
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今日の白馬...「曇り」です。ご覧のように,北アルプスの稜線はみえていますが...。
写真をクリックすると,手前にサクランボが見えます。4月下旬のOLSSトップページの写真で紹介した“桜”...その実が成りました!!!。間引いていないのに,結構大きな実です。まだ熟してはいませんが美味しいかな?(^ー^)
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昨日,奈良で“kiyo”さんの“書”に出合い,感動したことを書きました。私だけでなく,昨日
Update
させていただいた,「試墨」の写真をご覧になった数人の方から...【エネルギーを感じた...『試』...ナント楽しそうなんでしょう。躍動感が溢れています。『墨』...ナンテ優しいのでしょう。仏様のようにも、童のようにも観えます。難しいことは解りませんが、観ていて...癒されます...】というような
e-mail
をいただきました。確かにじっくり拝見していると,心が穏やかになり“癒しの書”...とでもいえる,不思議なエネルギーがもらえますネ
!!!。(*^^)v
さて,昨日は「試墨」という意味についてお話しましたが,その左にかかれてある小さい書があります。このことについて昨日,“kiyo”さんご自身からFaxが届きましたので,ご紹介します。
『...秋の日,明るい窓の下...寒い部屋で古い硯で墨を磨り,ひとりゆったりとお茶をすする...というような,七言の漢詩です。その中の一節“試墨”を篆書(てんしょ)で書いたものです...』
奈良の“tsutsu”さん宅で,“kiyo”さんが書かれた多くの“書”を拝見することができましたが,全てが「篆書」ではありませんでした。紙に書かれたものだけでなく,扇や暖簾,屏風など,多くのアイテムに「デザイン」としても使われていました。脇に置いてあった“kiyo”さんのプロフィールを見ると...“書道家”でした!!!。単なるお習字の先生,とは“格”が違いますから,“TOK”のように,観る目がなくても“感動”させられるのですネ
!!!。そして,そのアイテム毎に...実にいろいろな書体の“書”があったのですが,その文字...一文字ひともじが,“ある空間”に見事に収まっているのです。
私がもうひと言皆さんにお伝えしたかったこと...それは,“収まる”ということです。
「試墨」のように,「試」という文字ひとつの中でも,右の“式”が少し上方にあり,しかも「エ」の下になんとも言われぬ“空間”がありますが,これが“自由”を表現し,躍動感を伝えているのだと思います。偏と旁...それぞれの太さや大きさ,位置関係...それがこれ以上は無い!!!...といった,微妙な収まり方をしていて,ほんとうに動きのある心地良さ...みたいなものを感じさせてくれるのです。
“TOK”は直ぐに,“スキー”での「“和”して滑る」...ということを思いました。“書”では一文字ひと文字が,そしてそれぞれの部位々々が“調和”することで,人に感動を与えてくれます。スキーヤーたる私達も,本当はこの様な感動を与えられるような滑り方ができるのだと思います。その為には,「“和”する心」が大事...そう思います。与えられた大自然のシチュエーション...それに人間としての自分がどの様に融合し和すことができるか???。
私達の多くは,滑りきったゼェーーイ!!!...的な,「雪の斜面を征服する感覚」で,スキーをしていることが多いのではないでしょうか?。そこに在る「雪」や「斜面」にありがとう!!!...と言い,用具に感謝し,自分の身体に「良くやってくれたネ
!!!」...的な感覚で滑っている人はどれくらい居るのでしょう???。要するに「収まっていない,はみ出しスキーヤー」が多いのです。
“スキー”ができる環境に感謝し,和する心があれば,そこに顕現する滑りの様相はひと味もふた味も違ったものになるのではないでしょうか。そして,技術が云々ではなく,生き物としての自分が意図せずに自然に任せて行なった運動そのものが,見事な“収まり”を創りだし,私達に感動を与えてくれるのだと思います。
“Kiyo”さんの滑りのように...!!!。素ッ晴らしい
!!! !(^^)!(*^^)v
そういえば...「墨を磨る」の磨るは...“磨く”で墨そのものの持っている「黒の味わい」を引き出すことなのでしょうか?(^ー^) “フィーリングスキー”のコンセプトに相通じるものがあります。(*^^)v
ところで,10月開催予定の「秋のオフ会」...ぜひ“kiyo”さんにお願いして,“kiyoさんの書”を囲んでの会にしたい...そう思っています。今回の「教師日記」を読み,興味をもたれた方は楽しみにお待ちください!!!。
最後までご覧いただき...ありがとうございました
!!!。
Have a nice day
!!!
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☆ June 10
2009 Wednesday 曇り (白馬) |
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「曇り」の白馬です。でも今日もご覧のように,北アルプスの稜線がみえています。
でも今日午後から降雨になり,明日昼ごろまで続きそうです。
さて,“TOK”いよいよ New Zealand
行きの準備で忙しくなり始めました。でも Inter Net
のおかげで,地球の裏側から仕事ができるので,大分楽にはなりましたが...。特に... Skype には大助かりです !!! ハッハハハ...(^ー^)
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私は“スキー”を通してイロイロな事を学ばせていただいております。本当にありがたいことです。そして,願わくば“スキー”をとおして私たちが幸せになれたら最高
!!!....という風に思っております。そのためには「マイナス意識」で思うことを止め,「プラス意識」で考えるようにしています。毎日のように「教師日記」を書き,みなさんにお話しているのも,この日記をとおして,皆さんが「幸せ」を感じて欲しい...そう思うからです。
そう思いながら掲示板も拝見していますが,このところ少し寂しい気がします...。(-_-;) 少し「揚げ足取り」的な書き込みがあるからです。皆さんがご意見を述べること...これはこれで素晴らしいことです。ただここで気をつけなければならないこと...それは互いの意見を尊重し,良い悪い,好き嫌い...などの価値判断をした書き込みをしない...ということです。「私はこう思う...」で済めばいいのですが,「...は納得できない...」とか,「○○より△△の方が良いと思う...」という評価をし始めると,他人の考えを否定することにつながり始めるからです。だいじなことは,「ことの良否」を決めるのではなく,「いろいろあること」の面白さに気付き,その意見に感謝することなのです。
特に皆さんの技術レベルが向上し,高度な技術論を闘わせるようになってくると,木の幹から外れた枝葉的な領域に入って行くのですが,こうなってくると微妙に各自の技術に対する考えに差が出始めます。それは各自の身体の能力,使っている用具の違いが大きく影響してくるからです。そしてご自分の意見と違うことが発表されると,「Aの考えとBの考えはこう違う。こうこうこうだからAよりBが優れている。だからBにすべきだ
!!!」...といった自分の考えだけが正しく,他の意見は間違っている...という評価を下し始めるのです。
でも,AもBもどちらも正しいのです。ただ“身体の特徴・スキー用具の特性・自然条件”が違っているだけで,あるシチュエーションではAが正解だし,別のシチュエーションではBが正解なのです。それをたまたまご自分が経験したシチュエーションだけを取り上げ,コチラがよろしい
!!!....と言いはじめるからオカシクなってしまうのです。
...というわけで,議論を闘わせる時は,正解がひとつだけ...とか,正解と不正解がある...といった考えを捨てることが大事だと思います。過去多くの掲示板がありました。そして今ほとんどがその姿を消しました。その理由...それは「自分の意見のごり押し」でした。ですから,見ていてみなさん気分が悪くなってしまうのです。
もっと明るく,明るく..快活に行きましょう
!!!。掲示板を読むことが楽しく,嬉しくなるような,そんな展開を望んでいます。もし最悪この様な状態が続けば,「掲示板廃止」...ということを考えざるを得ません。皆さんのご理解を,よろしくお願いいたします。(*^^)v
最後までご覧いただき...ありがとうございました
!!!。
Have a nice day
!!!
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☆ June 11
2009 Thursday 小雨 (白馬) |
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今朝は「小雨」の白馬です。しかも,冷たい雨で,気温は13℃...。少し寒い感じです...。(-_-;) これじゃ,風邪も良くならないかな? ハッハハハ...(^ー^)
さて,“TOK”は今日から東京⇒仙台⇒秋田...と,仕事,そして私用で回って参ります。
白馬に戻るのは14日(日)なので,その間ホームページの
Update がうまく行かないかもしれません。ご了承ください。皆さんも良い週末を !!! Have a nice weekend
!!!
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過日
“Healing
Ski”を編集していてあることを思い出しました。非常に大事なことで興味あることです。(^ー^)
数十年前,私がスキー教師としてデビューした頃の話です。新参者ですから初心者のレッスンや初級,中級のレベルが多かったのですが,そのレッスンをとおして面白いことに気付いたことがあるのです。それは「滑るイメージ,落ちるイメージを抱かせてから滑ってもらうと非常に効果がある
!!!」...ということでした。
今思えば,その頃から“イメージ力”の不思議...“フィーリングスキー”の原点,を経験していたことになりますが...。例えば,バナナの上に乗っかって転ぶイメージを持ってもらうと転倒しやすいとか,氷の上を流れるように滑って行くアイスホッペーのパックとかをイメージしてもらい,そのパックのように雪上を移動する...と説明するとうまく行く...といった風にです。
また,急斜面を滑って行く時などは,ブランコが高いところから底辺を通り過ぎるイメージ...なども効きました。
そして,過日の “Healing Ski”...“Gravity
Works !!!”なのですが,この映像を編集していて,その当時のことを想い出していました。
なんの変哲も無い少し急な凹状の斜面に,ドォーンと入って行くだけですが,これが実は絶妙な“快感
!!!”に思える時があるのです。地球の穴に引っ張られて,そこに入って行く...。チョッピリ不安だけれど,何かありそうでオ・モ・シ・ロ・そう!!!...といった感じです。子供が無邪気に遊ぶ...というのはこういうことなのだと思うことがあります。似たような斜面...「ハーフパイプ」などは,子供の頃「ブランコ」が好きだった人がはまるのかもしれませんネ??。どうりで...
New Zealand でも子供達は凹凸斜面が大好き
!!! ハッハハハ...(^ー^)
私はこれを編集していて,二つのことを思っていました。
ひとつは,先ほど書いたように,「遊びの心を大切に...」ということ。もうひとつはオフシーズンにたくさん癒しの映像を見て,筋細胞にそのイメージを植え付ける...これは面白いだろうなぁー...ということです。
できれば New Zealand
に出掛けて“スキー”をしたいのはやまやまだけれど,それもできない...。という方にこの
“Healing Ski イメージ法”は打って付けだと思います。その理由は初心者へのレッスンで,イメージを沸かすことの効果について書いたように,皆さんが興味ある映像をじっくり何度も見ることで,イメージが皆さんの身に付くからです。
なぜこういう現象が起こるか?というと,映像の中の滑り手の筋細胞の一つひとつ...この細胞は活動しているので,ある種の“energy”を持っているのですが,その“energy”が見ている人の筋細胞そのものにパルス的な刺激を送ってくれ,以心伝心的に活性化してくれるからではないか?...と思っています。科学的には根拠のないことですが,これこそが“身体の不思議”なのだと思います。(^ー^)
...ということで,今日も最後までご覧いただき...ありがとうございました
!!!。
Have a nice day
!!!
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☆ June 15
2009 Monday 晴れ (白馬) |
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皆さん!!! おはようございます!!! 今日は四日ぶりに白馬から
Update です。OLSS...四日留守にするのは初めてのことかな? ハッハハハ...(^ー^)
昨日夜...秋田から白馬に戻りました。白馬は曇りから晴れに!!! (^ー^)
今日一日パッキングや最終事務仕事をし,明日いよいよ New
Zealand に向け出発です。 !(^^)!(*^^)v
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昨夜白馬に戻りました。白馬⇒東京⇒仙台⇒秋田⇒白馬...と約1300キロ,車を運転して来ましたが,ドライブ中いろいろなことが頭をよぎりました。
本当は運転に意識を集中しなければならないのでしょうが,ドライブ中なのに時々α波が出て,いろいろなインスピレーションを受け取っている様な気分になるのです。これって危険かもしれないのですが...。
で,頭に浮かんできたことのひとつに「身体を整える...」ということがありました。「整体」というカイロプラティックなものではなく,自分の身体の調子を心身ともに整える...という意味の「身体を整える...」です。
今シーズンの“TOK”のテーマ...「“顕現”するものを味わい,楽しむ...」ということを考えていくと,「その時々の回りの状況」...これに左右されて顕れ出てくることが変わることもあるにはありました。つまり雪質や斜度などの斜面コンディションによって,滑りの感じが変わったのを確認できた...ということです。これは当然といえば当然のことですが,それ以上に「自分の身体のあり様」...これが顕現する滑りにより大きな影響を与えていたように思うのです。
「身体のあり様」...とは具体的にどういうことか?...というと,前夜夜更かしをし過ぎたとか,呑み過ぎた...,あるいは温泉につかってリラックスできた...とかいう様なこと,この様なことが次の日の自分の身体に与えた結果としての身体のコンディション...ということです。リラックスした時と,夜更かしでは身体の調子が違っているはずですから,その違った体調で雪上に立てば,自ずとその結果として顕れてくる滑りも違っているはずなのです。
しかし,「顕現するものは何???」...という気持ちで“スキー”をしていなかった昨年までは,この様な「体調の違いによる滑りの影響」...これをそれほど大きいものとは考えていませんでした。漠然と,二日酔いとスッキリ状態では滑りの冴えが違うナァー...などということはあっても,「微妙な身体の調子の違い」...これがこれほど実際の滑りに大きな影響を与えているとは思わなかったのです。
“フィーリングスキー”をしていて身体の“感性”が鋭くなったせいか,今シーズン微妙な体調の違いがその日の滑りをいろいろ換える...ということに気付いてから,体調管理的なことに思いが行くようになりました。深酒はしなくなり,疲れが残り過ぎるような身体の使い方も少なくなりました。ですからキャンプなどでは懇親会も軽めで引き上げることが多くなり,「“TOK”は最近付き合いが悪くなったナァー...」という風評が出ていたかもしれませんが...。(-_-;)
ここ数日...仙台⇒秋田...とドライブして回りながら,このことに想いが行っていました。そして,心身ともに自分自身の身体の調子を整える...ということが結局大自然の懐に抱かれ,それが持っているエネルギーと調和し融合し,素晴らしい一体感を感じ取る上で,非常に大事なのではないか???...ということを思ったのです。
つまり,私達は気持ちよく“スキー”ができるのは,自分自身の身体のコンディションが良かったからこそ!!!...ということなのです。その日のスキー場のシチュエーションやスキー用具など,周りのスキー環境が大きな要因...と思っておられる方が多いのですが,実はそれだけではない...ということです。
もちろん外的な要因も大きい要素ではありますが,精神的なものに肉体的要因を加味した自分自身の問題がより大きいのではないか?ということです。結局,真に“スキー”を楽しむ...ということは,自分の身体に思いを馳せ,万全にすること...つまり,自分自身の身体を想うこと...なのだということです。
“スキー”って素ッ晴らしい
!!!...そう思いませんか? !(^^)!
今日も最後までご覧いただき...ありがとうございました
!!!。
Have a nice day
!!!
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☆ June 16
2009 Tuesday 晴れ (白馬) |
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今日の白馬...少し雲がありますが「晴れ」です。気温は18℃...爽やかな感じ一杯の白馬です。
今日これから,“TOK”は New Zealand
に向け出発です。今年は Coronet Peak 教師三年目...。何が待っているか...楽しみです!!!。
次回は New
Zealand から Update です。
では,行って参りまァーーす!!! !(^^)!(*^^)v
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また今年も
New Zealand
でスキー教師として勤める機会を得ることができました。
聞こえてきたニュースによると,結構勤務年数の長い
Instructor
も,前年の勤務状況でリクエストコールが掛からなかった...ということです。やはり,いろいろな面でチェック機能が働いているようで,スキー場にとって必要と認定されないスキー教師には,「今年も来てネ
!!!」...というお誘いの連絡が無いようです。
そういう意味では,“TOK”は Coronet Peak
にとって必要と思われている教師のひとり...と胸を撫で下ろしています。実力以上のことはできませんが,私の特徴を生かしたスキー指導...つまり“フィーリングスキー”を皆さんにお伝えして来たい...と思っています。
今回は初めて“Qantas”で, Queenstown
に直接行くことにしました。シドニー経由で,現地時間,明日17日午後1時半には
Queenstown に着く予定です。
New Zealand
からも,皆さんに元気の出る写真と日記...お送りしたいと思います。乞うご期待!!!...です。(*^^)v
それでは皆さんも,素敵な夏をお過ごしください。
行って参りまァーーす!!!
☆ June 17
2009 Wednesday 晴れ (Queenstown) |
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無事,
Queenstown 到着!!!
でも......スキー板が消えた!!! (-_-;)
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今日
New Zealand 時間の1時半ころ Queenstown
に無事着きました!!!。
...ですが,今年もトラブルが...。スキー板が出てこないのです。数年前,
Canada
からの帰り,私のスーツケースがフィリッピンのマニラに行っていたことを思い出しました...。(-_-;) 私以外に数人...同じくボードが出てこない...とか荷物が出てこない...という人が居ましたから,多分Sydneyでコンテナひとつがどこかに間違って行ってしまったようです...。スキースクールとの契約日...サインインの21日までまだ日がありますから,これも何か“Something
Great”の思し召し...そう思って納得しています。ハッハハハ...(^ー^)
ところで,今年は Coronet Peak のスキー教師仲間,“Tommy”さんのお家にStayさせてもらうことになりました。なので,過去二年のように,
Queenstown についてから flat
探し...という必要は無くなりました。助かってます!!!。
先ほどまで, Inter Net
接続やら部屋の整理やらで,ようやく Update
できました。また明日,少し疲れが取れてから,初日の模様を詳しく
Update いたします。乞うご期待!!!...です。(^ ^)(^I^)
今日も最後までご覧いただき...ありがとうございました
!!!。
Have a nice day
!!!
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☆ June 18
2009 Thursday 快晴 (Queenstown) |
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今日は,一日荷物の片付け,部屋の整理で終わりました。
空港に連絡したら昨日紛失したスキー板...どうやら見つかったらしいです!!! 滞在先に持って来てくれる...ということで待っているのですが...まだ来ません。明日には来るでしょう...。ハッハハハ...(^ー^) これが New Zealand といえばニュージーランドです...ネ??
ところで,左の写真は“TOK”の滞在先から北東方面...Wanakaに向かうクラウンレンジ方面のものです。
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今年は,「教師日記」の他に,'09NZ Photo 日記 を
Update することにしました。
信じられないような美しい写真の数々をこちらでご紹介したいと思います。(^
^)(^I^)
☆ June 19
2009 Friday 快晴 (Queenstown) |
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今日は,滞在先の“Tommy's
house”から散歩できるエリアの探検に出掛けました。(^ー^)
散歩...といっても結局“Tommy”のMTBを借りて,MTBでの散策でした。
“Tommy's house”は空港に近く,“ Lake Hayes
”という湖の傍でもあります。
MTB散策の模様は,'09NZ Photo 日記で...。
今日の写真はその“Tommy's
house”から撮った“ Cecil Peak ”です。
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今日はトップページにも書きましたが,“TOK”の今年の滞在先近くの散策でした。散策...と言ってもただ単に散歩...ではなく,トレーニングができる環境を探して...という意味ですヨ
!!!
Lake Hayes という綺麗な湖や,Kawarau River という
Queenstown
近くの湖から流れ出ている水量の豊富な川の近くに行って来ました。その模様は...
'09NZ Photo 日記で...。
☆ June 20
2009 Saturday 曇り (Queenstown) |
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今朝は「曇り」でしたが,夕方写真のように晴れ間が出た Queenstown です。
“TOK”の滞在先から南西方向を見たものです。送電線(さすがに送電線は地下埋葬...とはいかないようで...)の向こうが
Queenstown Airportで,その奥に“ Cecil Peak
”が見えます。明日は朝から晴れそうですネ !!!。
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明日,スキー場との契約,sign
up があります。その前に無事「スキー板」が手元に戻ってきてくれて幸いでした!!!。(^
^)(^I^) その戻ってきた荷物...の中身が写真です。スキー板,ストック,アタックザック,フリースでした。特に今回持参した板は...“K2”の「MSL」という板です。
“Kara”さん...ゴメンなさい。内緒にしていたわけではありませんが...。過日ご一緒に“五竜とおみ”で試乗し,調子の良かった“K2”の「MSL」...特別にあるスポーツショップに無理を言って準備してもらったのでした。来シーズンモデル...6月初めに手配してもらって手に入るかどうか心配でしたが,日本出発直前,手元に入ったのです!!!。
これが“五竜とおみ”での試乗のように「最高!!!」...のフィーリングであれば,今年の
Coronet Peak
でのスキーは格段に楽しいものになるでしょう。(^
^)(^I^) この板...明々後日から雪上でテストを兼ねて滑ることになります。あの時のフィーリングそのままであれば,本当に幸せです。さて,どうなることでしょうか?多分OK
!!!だとは思いますが...。
さて,明日は午後から,sign
up です。これから必要書類の最終確認です。
では...また...。
今日も最後までご覧いただき...ありがとうございました
!!!。
Have a nice day
!!!
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☆ June 21
2009 Sunday 晴れ (Queenstown) |
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今日も,朝のうちは雲が掛かっていましたが,10時ころから晴れ始め,午後はご覧のような景色に出逢えました。 !(^^)!(*^^)v 晴れると,空気がスッキリしていて景色そのものが非常にクリアです。
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今日は午後一時から,
Queenstown の街中の会議室で sign
up でした。
結構面倒くさい書類が多く,しかも英語なので苦労しましたが,なんとか無事終え,スタッフパスを頂けました。(^ー^) このパスがあるといろいろな特典が得られます。例えばビアホールでの割り引き,バス運賃の割引などです。
でも,明日までの宿題も出ました...。「あなたが会社のためにできることは何ですか?」とか,「あなたの今シーズンの教師としても目標は?」...といった事柄です。これを日本語で書くのは何とかできますが,英語にすると...なかなかうまく行きません...。(-_-;) でも何とかなるでしょう... ハッハハハ...(^ー^)
...ということで,これから宿題に取り掛かります...。
今日も最後までご覧いただき...ありがとうございました
!!!。
Have a nice day
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☆ June 22
2009 Monday 晴れ (Queenstown) |
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今日は朝のうち,霧が一面に掛かっていましたが,それが取れてイイ天気!!!
写真は,今日の「室内レクチャー」の後,ミニドライブで撮った
Lake Hayes と Cecil Peak です。
今日も良い景色に出逢え,エネルギーをたくさん頂いた“TOK”でした。
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今日は27日から
Coronet Peak
スキー場で働く人たち...リフト係りや事務,レンタルなどを含めたスタッフの,室内研修でした。
クィーンズタウン図書館の近くにある“Memorial Hall”で,約200人を集めての研修です。これには過去何年間も働いた人も,その年のスキー場の基本的な考え方を知る...という意味で参加義務があります。シニアの方も結構多く,少しびっくりでした。
午前9時半から30分ほど,スキー場のCEO...最高経営責任者から,その基本的な考えの説明がありました。感心したのは,60歳に年が届きそうなシニアの方々も真剣にその話しに耳を傾けて,「会社が望んでいることはどういうことか?」...ということを理解しようとしていることでした。それも,十数年も勤務し続けている方々が...です。
申し訳ありませんが,日本のスキー場ではこの様な風景は見ることは無いでしょう。「今年も昨年の続き...。社長の言うことなんか聞かなくても分かっている...」という姿勢が多いのではないでしょうか。会社の姿勢を理解し,その実現に努めるからこそ給料がもらえる...といった姿勢があるのがありありでした。自分の半分も人生経験をしていない若者達と一緒に,真剣に会社の姿勢を理解しようとしている姿に,ある種の感動を覚えた“TOK”でした。会社の方針を知り,その実現に自分はどんな役割で答えられるか?...この姿勢が素晴らしい!!!...と思いました。
朝9時半から,夕方3時過ぎまで,室内研修が続きました。Company
Mission & Vision Statement は...“Life as
it ought to be”でした。英語耳にまだ慣れていない“TOK”にとっては,有益な英会話レッスンでもありました。(^ー^) ハッハハハ...(^ー^)
さて,明日は Day Off
なのですが,スキー場にスキー用具を持って行き,ロッカーやスキー置き場を確認する予定です。リフトパスは支給されましたので,フリー滑走もできます。初滑りも予定しています。ですから皆さんに
Coronet Peak
スキー場の模様を映像で,お見せできるかもしれません。乞うご期待!!!...です。
では,オ・ヤ・ス・ミ…なさい。
今日も最後までご覧いただき...ありがとうございました
!!!。
Have a nice day
!!!
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☆ June 23
2009 Tuesday 晴れ (Queenstown) |
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今日の映像は Coronet Peak からです。
朝の内はご覧のように雲海が掛かって,スキー場はその上になり,なかなか幻想的でした (*^^)v
雲海の向こう...左側の山は“Remakables”です。このスキー場も先週末からOpenしました。
ところで, Coronet Peak
...雪の条件は最高です!!!。これまで三年間でベストかな?(^ー^)
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今日は
Coronet Peak に上りました。
Day Off
でしたが,スキー用具をあらかじめスキースクールのロッカーに納め,明日からの研修に備えるためです。今年は研修は明日一日だけですが,ユニフォームの配布を受けたり,ロッカーの場所を決めたり...教師として対応をどうするか?などいろいろあります。その研修前に,あらかじめ自分でできること...スキー用具を運び込んでいないと,明日用具を一杯持ち込まなくてはなりません。スタッフバスで多くの荷物を持ち込むのは大変ですから,今日できるだけ運び上げたのでした。(^ー^)
荷物をあらかじめ運んでしまった後は,自由時間が一杯ありましたので,今シーズン
Coronet Peak
の初滑りを楽しみました。雪の状態はこれまで三年間で最も良く,オフピステも滑れます。1時間ほど自由滑走をし,今年持参した“K2”の「MSL」の調子を確かめました。エッジの磨きが鋭く,効き過ぎて,いまいちシャープ過ぎる感じがしましたが,少し鋭さが消えて馴染んでくれば最高!!!...そう思います。
その後少し休憩し,スキー場全体のビデオを撮りました。初心者コースから急斜面まで...いろいろな所を滑りました。夏至が終わったばかりで,太陽の位置が低く,斜面に陽が当たりません。なので少し画面が暗いのですが,映像を短く「Movie
23/June 2009」にまとめました。あまり感動を与える映像にはなりませんでしたが我慢してご覧下さい。次回はもう少し“感動”が感じられる映像を
Update したいと思います。(*^^)v でもこれも“Something
Great”の思し召し...在るがままに,在るがままに...かな? ハッハハハ...(^ー^)
...ということで明日は,スキー場での研修です。朝,真っ暗い内にflatを出て,スタッフバスで山に上ります。では,また明日...。
今日も最後までご覧いただき...ありがとうございました
!!!。
Have a nice day
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☆ June 24
2009 Wednesday 晴れ (Queenstown) |
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今日の映像は Coronet Peak スキー場の“courtesy Patrol”の皆さんです。
この方達が今年は厳しくスピード違反のスキーヤーやボーダーを取り締まるようです。違反するとリフト券没収とか...。そうならないよう気をつけましょう!!! (^ー^)
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今日は
Coronet Peak スキー場での研修でした。
教師としての心構え...これをうるさいくらいに聞かされました。どうしてか?...というと,世界的にスノースポーツのレッスンを受ける人の数が減り始めているそうです。アメリカのVailでは,50%近くのダウン,だとか...。そのようなことを懸念し,ここ
Coronet Peak
でも昨年より教師の数を,239人から201人に減らしたということです。それだけシビアな環境が出現している...ということで,各教師の心構えをしっかり作っておく必要があるわけです。
そのひとつの例として,「天候が悪い時に,生徒さんを満足されることができるレッスンとはどういうものか?」...というのがありました。天候が悪くても生徒さんの心を掴み,満足していただけるレッスンをするにはどうしたら良いか?...ということです。私に言わせれば,「心で感じ,身体が喜ぶようなスキーレッスンをすること...」と思いましたが,幸か不幸か私には発言の機会は回って来ませんでした。ハッハハハ...(^ー^)
...ということで,午前中このようなカスタマーサービスについて,しっかりとスノースポーツの総責任者からお話しを伺いました。
その後,ランチ前でお腹が減っていたのですが,ゲレンデに出て,今年強化された“Courtesy
Patrol”...つまり,スキー場のマナーやルールを守る役割を持ったパトロールのことなどについての解説を受けました。
右の写真は,今シーズンからスピード違反スキーヤーやボーダーに発行される「イエローカード」です。これが二枚貯まると「レッドカード」でリフト券没収...とか言っていました。スローゾーンやレッスンゾーンでは,スピードを出し過ぎないように注意しましょう。特に日本からお越しになる皆さんの中には,このことを軽く考えておられる方が居るようですから...。トップページや上にも載せた写真...これに写っている,黄色いユニフォームの方々がそのパトロールです。
午後からは「一般パトロール」のお話し...で,生徒さんが怪我をした時の対応や,リフトの乗せ方,降ろし方などについての注意がありました。
そして,講習の最後に今年のユニフォームの配布...で終わりました。それにしても,今年のズボンは半端じゃなく大きい!!!。私は“XXS”サイズでした。
これで一応レッスン開始前の「講義」は全て終了...。四日間自己トレーニング期間があって,いよいよ月曜日,29日からレッスン開始です。
ところで,“TOK”の“priority”...レッスン担当の優先順位...今年は31番でした!!!。一昨年が68番,昨年が38番でしたから,まずまず順調なランクアップ...というところでしょうか?
それにしても,こちらで百戦錬磨の教師に交じって“TOK”がこの様なプライオリティーを頂いたのは本当にありがたいことです。でもそれだけレッスン機会が増えるわけですから,そのレッスンを受講してくれた方々がリクエストレッスン...指名レッスンを希望してくれるくらいにならないとイケマセン...ネ
!!!。ハッハハハ...(^ー^)
...という訳で今日も日が暮れて行きました...。
!(^^)!(*^^)v
今日も最後までご覧いただき...ありがとうございました
!!!。
Have a nice day
!!!
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☆ June 25
2009 Thursday 晴れ (Queenstown) |
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今日の写真は,滞在先から見た東の空の朝焼けです。
ホントに空気が澄んでいるのですネ
!!!。ご覧のように綺麗でした!!!
雑用が重なり, Update が遅れました...。(-_-;)
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今日は雑務がいろいろあり,結局「教師日記」の
Update が昨日のうちにできませんでした...。
朝早く,起きて Update しています。今日はこれから
Coronet Peak に出かけます。
では,行って参りまァーーす!!! See ya !!!
☆ June 26
2009 Friday 晴れ ( Coronet Peak ) |
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今日は Coronet Peak で滑ってきました。
レッスンは月曜日からですが,その前に Coronet Peak
スキー場の様子を調べたり,自分の調子を診ることにしたわけです。 !(^^)!(*^^)v
Queenstown
盆地の上,標高500m位のところには雲が掛かっていたのですが,その上は,ご覧のような「晴れ」でした。
|
今日は
Coronet Peak で滑って来ました。
朝11時ころ...ゆっくり出かけ,午後3時半頃まで滑りました。写真でご覧のようにスキー場は結構空いていました。目的はトップページにも書いたように,「スキー場の様子探り」と「“TOK”のウォーミングアップ」でした。
スキー場はここ数年では最高の状態です。昔から居るInstructorに依ると,25年ぶりくらい...という話しも聞かれます。そして,昨日から
Coronet Peak の裏側のオフピステ斜面...“Back
Bowl”もOpenしました。ほとんどのエリアが滑れる状態です。
さて,“TOK”は中央のスキーリフト...標高差約500mのリフトを使って7本ばかり滑りました。その内3本は,大回り,中回り,小回りでのノンストップでした。そして,
Coronet Peak の硬い斜面で“新・呼吸法ターン”の優位性を再確認したのでした。特にロングターンでは,鼻から...そしてターン円弧が小さくなるにつれて口から息を吐くのがポイント...ということに気付きました。
硬いバーンではエッジを使おうとしたり力を加えたりすると,間違いなくズレを生じたり,ガタガタガタ...という衝撃が発生してしまいます。ところが“新・呼吸法ターン”で,
“inspire”を意識しながら地球からのエネルギーを自分の身体に吸収しようとすると,不思議なほど軽い感覚でスキートップが内側に入り込んで来てくれるのです。
回りで滑っているニュージーランド人やオーストラリア人の滑りをリフト上から拝見していると,ほとんど全ての人が“Do
Ski”で雪と喧嘩しています。なんとか持ち前の体力,筋力で持ちこたえてはいるのですが,ターンになっていません。整地斜面に助けられ,バランス能力に助けられて,かろうじて斜面を落ちている感じです。でも,あのような人たちに後ろから追われたら,危険でおちおち滑って居られません。他人に恐怖を与えないためにも,もう少し円弧コントロールをして欲しい...と念じながら滑っていた“TOK”でした。
...ということで, Coronet Peak の斜面を Feeling Ski
で謳歌した“TOK”でした!!! イエェーーイ!!!
今日も最後までご覧いただき...ありがとうございました
!!!。
Have a nice day
!!!
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☆ June 27
2009 Saturday 晴れ ( Queenstown ) |
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今日は Day Off で,家で洗濯や名刺作りで過ごしました。
写真はクィーンズタウン空港の近く,“Frankton”から Cecil
Peak 方向を望んで撮ったものです。車の屋根にデジカメを置いて,自動で撮りました。この場所は“TOK”のお気に入りのひとつです。
|
今日は山に上らず,下界で過ごしました。
そして昨年も作ったのですが,今年用の名刺を作りました。こちらでは,自分のレッスンスタイルをしっかり売り込む,というか主張し,他の人との違いを鮮明にすることが大切だと,過去二年の経験で会得したからです。(*^^)v
今年はできるだけレベル別に異なった名詞を配ろうと思っています。初心者〜初級までは“オレンジ・ターン”を解説したものを...。初級〜中級までは“Sound
of Music
Turn”を解説したもの...。そして,中級〜上級は“新・呼吸法ターン”を解説したものを...。そしてさらに最上級者用には,どの様に“フィーリングスキー”が展開していくを示したもの...つまり,“オレンジ・ターン”⇒“Sound
of Music
Turn”⇒“新・呼吸法ターン”...この三つを記載した,二つ折りのものまで作りました!!!。ですから四種類の名刺ができたことになります。今日一日のほとんどをこの作業に費やしました。(^
^)(^ ^)(^I^)
ところで,上の写真はクィーンズタウン空港の近く,“Frankton”から
Cecil Peak 方向を望んで撮ったものです。この“Frankton”という場所...右の地図でご確認ください。
Queenstown
の街から5キロくらい離れているのですが,ここから見る
Cecil Peak も綺麗で,私の好きなポイントです。
...ということで,今日は27日中に Update
できました!!!。素ッ晴らしい !!! ハッハハハ...(^ー^)
今日も最後までご覧いただき...ありがとうございました
!!!。
Have a nice day
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☆ June 28
2009 Sunday 晴れ ( Coronet Peak ) |
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今日は Coronet Peak
で滑って来ました!!!。やっぱりスキーはイイ!!! !(^^)!(*^^)v
このことの詳細は「教師日記」で...。(*^^)v
さて,今日の写真は滞在先のflatから西の空を望んだものです。午後5時20分頃...雲が金色に輝き,それが木々の並木をバックライトの様に照らしていました。こんなことにでも感動できる“TOK”です!!! イエェーーイ!!!
|
今日は
Coronet Peak で滑って来ました。
今日は
Coronet Peak
スキー場を皆さんにご紹介しようと思います。これからのレッスンでいろいろな場所を滑りますが,そのチェックを兼ねて面白く特徴ある場所を今日も滑りました。そこで,皆さんをそのコースにご一緒に案内したいと思います。(^
^)(^I^) Mapはクリックすると大きくなります。
先ず「赤−」のラインです。頂上から“M1”と命名されているコースを滑りました。①の所までは斜度はそれほどなく,ウォーミングアップ用には最適なコースです。でもそれだけスピードを出す人が多く,衝突されないよう注意することが必要です。①からは右に折れ,“Shirt
Front”に入りました。ここからリフトの乗り場“BASE”まで,斜度が25度位の所もありますが,滑っている人が比較的少なく,斜面も整備が行き届いていますので,お勧めのコースです。
次は「青−」のライン。“Million
Dollar”から“Wall Street”に抜けるコース...ここはカービングターン調整用にうってつけのコースです。特に“Million
Dollar”は私の好きなコースです。少し凹になっていて,谷回りでの返りが心地良く感じられます。(^ー^) でも②から下部,“Wall
Street”は結構急なので切り上がりを意識したカービングが要求されます。くれぐれもオーバースピードになりませんように!!! 今日はここで小回りでした。(^ー^)
「緑−」の上部“The
Hurdle”は一部40度近くあり,急斜面の整地で,ここは小回りの練習に適した場所です。特に一番上から③までの斜面はいつもアイスバーンで,“Do
Ski”ではスキーが下に流れてしまい,ターンにならないでしょう。今日もここで“新・呼吸法ターン”の威力を感じながら,小回りで滑りました。(*^^)v
③からは①に抜けるコースと,Tバーの乗り場まで降りる“Eight
Basin”がありますが,“Eight
Basin”の方が適度な左右,前後の斜面のうねりがあってお勧めです。日本にはなかなかこの様な「うねり」は見られません。今日も心地良く「うねり」に身を任せて滑った“TOK”でした!!!。(^ー^)
「茶−」のコース...ここはTバー利用になりますが,オフピステっぽいところで,私の好きな場所です。特に茶色④から下の“Powder
Run”と書いてあるコースはいつもオフピステ状態で,斜度も結構あり,ドキドキしながら滑れます。今日もここを二本...楽しく滑りました。(*^^)v
さて,そうこうしている内に,いよいよレッスン開始の日が明日に迫りました。スキーレッスン...今年はどの様な展開があるのでしょうか??? 本当に楽しみです。皆さんも明日からのレッスン日記...楽しみにお待ちください。
それではまた,明日お会いしましょう!!! シーハイル
!!! Schi Heil !!!
今日も最後までご覧いただき...ありがとうございました
!!!。
Have a nice day
!!!
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☆ June 29
2009 Monday 晴れ ( Coronet Peak ) |
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今日はレッスン初日...。無事レッスン終了を祝って,私の好きな“Braz”
Bar...で乾杯しました。今日の写真はその Beer Bar から Cecil Peak と Walter Peak
を望んだものです。
やっぱり,レッスンを終えた後のビールは格別です。ハッハハハ...(^ー^)
|
今日は今年の初レッスンでした!!!。毎年のことですが,初日のレッスンは緊張します。無事英語が通じるんだろうか???...“TOK”の話す
Feeling Ski
が通じるんだろうか???...。日本では感じないストレスみたいなものを感じます。
でも,おかげさまで今日初日のレッスン...無事終えることができました。
!(^^)!(*^^)v
朝,9:20-10-20は priority
が上がったせいで,プライベートレッスンが入りました。シドニーからお越しの“Edward”と“Kate”親子のレッスンです。お二人のレベルは“3”。シュテムターンができて,これからパラレルに進もう...というレベルです。
この親子には“オレンジ・ターン”をお話ししました。結果は最高!!!。特に“Kate”の滑りは最初非常に不安定で,スキーに落ち着きがありませんでしたが,オレンジを意識しだしてから別人のようにスキーが安定し始めました。つぶやきの言葉は...♪♪♪small
orange(山回り)...big orange(谷回り)...small
orange...big orange...♪♪♪でした。
その後,滑りが安定してきたので,圧の吸収を意識した“Orange
Juice Drink”ターンをすることにしました。これで,いままで“Kate”が滑ったことの無い“Shirt
Front”の斜面も滑り降りることができたのでした!!!。しかも“∞ターン”の感じで...。素ッ晴らしい
!!!
保護者的立場で一緒に付いて来ていた“Edward”からは,レッスンの終わりに,「良いレッスンだった!!!」というコメントを頂けました。
今年の初レッスン...そういうわけで,納得の行くレッスンになりました!!!。(^
^)(^I^)
10:30からのグループレッスンは“Starter Pack”...つまり,初心者クラスの担当でした。でも...人数は17人。相変わらずこちらの初心者クラスは人数が多いです。でも,初めて“スキー”を経験する人にスキーを手ほどきするのは非常な楽しみでもあります。なぜかと言うと,することなすことに“感動”してくれるからです。今日も全ての人が,最初は不安そうな表情でしたが,レッスン終了の午後3時半には,皆プルークボーゲンができるようになり,(^
^)(^I^)ニコニコ顔なのでした。
でも,今日も思いましたが,コチラの人は自分で積極的に新しいことを経験しよう,自分でうまくなろう!!!...という気持ちが旺盛です。教えてもらおう...という気持ちより,自分で新しいことを探して行こう...という気持ちが一杯なのです。極言すると,自分で自分の道を切り開いて行こう...という気持ちが強いのです。そして何か壁に当たった時に教師に尋ねる...という姿勢です。これではどんどん滑りが変わって当たり前...当然です。
...ということで, New Zealand での三年目の初日レッスン...無事終了しました!!!。
無事終了したからには“乾杯”をしないわけにはいきません。(^ー^) そこで私の好きな
Beer Bar
“Braz”で写真のように祝杯を挙げたのでした。
今日も最後までご覧いただき...ありがとうございました
!!!。
Have a nice day
!!!
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☆ June 30
2009 Tuesday 晴れ ( Coronet Peak ) |
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写真は今日のレッスンを終えて,帰途に付く前の“Remakables”方面の景色です。
一日のレッスンが終わってから見るニュージーランドの綺麗な景色に心が洗われます。(*^^)v
今日は flat に帰って,ビールを頂きながら Update
しています。イエェーーイ!!! !(^^)!(*^^)v
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今日はレッスン二日目...さすがに“Early-Bird”は無しでした。万一に備えて待つように言われ,9:25まで待っていたのですが,私の“priority”二番前で担当は終了。自由時間...ということで,朝一番の
Coronet Peak
をフリーランで楽しむことができました。(*^^)v
10:30からのレッスンはレベル“3a”で午前は7名の担当でした。レベル“3a”...というのは,“
You make linked wedge turns with comfortable speed control on all green runs and ride chairlifts.
Goal: Match your skis to parallel at the end of each turn and gain confidence on chairlifts and green trails.”...ということになっています。つまり,初級者コースをプルークボーゲンでスピードをコントロールして滑れること。そしてチェアリフトに乗れること...。この二つがこのクラスに参加するための条件です。そして,レッスンの最終目的は,自信をもってリフトに乗ることができ,初級コースをシュテムターンで滑れるようになること...です。
そこでレッスンは“オレンジ・ターン”で行ないました。今日も不思議なほどオレンジを意識してもらうだけでスキーが落ち着き始めました。そして,レッスン終了には“green
trails”だけでなく“blue trail”までも滑り降りることができました。素ッ晴らしい
!!! !(^^)!(*^^)v
12:20から1:20までの昼のレッスン...今日は朝の“Early-Bird”が無かったので,プライベートレッスンが回って来ました。初心者のKids3人...4歳の男の子“Alex”,5歳の女の子“Lorie”,6歳の女の子“Amelia”の三人です。
皆初心者...。特に“Alex”は4歳で,真っ直ぐ滑るのはかろうじてできるようになりましたが,“Pizza
Form”はとても無理...。“Lorie”と“Amelia”はなんとか“Pizza
Form”ができます。さすがの“TOK”も困ってしまいました。一時間で,3人全員に満足の行くレッスンは,とてもして上げられません。でも,最善を尽くすしかありません。汗だくで1時間のレッスンを終えた“TOK”でした。(-_-;)
レッスンを1:20に終え,ランチタイムを頂くことができたのは1:30〜1:50までのわずか20分。落ち着いて食べることもできません。できるだけカロリーのある食物を口に入れて,午後の集合場所へ...。
午後も同じく“3a”です。午後は6名の担当でした。午後もレッスンテーマは“オレンジ・ターン”です。同じように午後のクラスもオレンジが効きました。そして皆さん...♪♪♪two
orange ... right orange ... two orange ... left orange ... two orange ...
right orange ... two orange ... left orange ...
♪♪♪のつぶやきで,リラックスしたスキーを楽しんでいただけたのでした。
ランチタイムのレッスンは本当に余裕の無いレッスンでしたが,午前と午後のレッスンは余裕しゃくしゃく...。(*^^)v さて,明日はどんなレッスンが待っているでしょうか?
今日も最後までご覧いただき...ありがとうございました
!!!。
Have a nice day
!!!
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【注】:この「教師日記」の中には,いろいろな“フィーリングスキー”に関する用語が出て来ます。これについては,検索で「エネルギーライン」,「愛のターン」...等と入れていただきますと,その用語に関する記事がたくさん出てまいりますので,そちらを参考にしてください。
スキー教師【TOK】の個人的な日記です。
【TOK】の主観的な意見や感想を書き綴ったものですので
ページ内の記事及びデータなどを,みなさんが参考にされることは構いませんが
そのことによって派生した結果についての責任は負いかねますのでご了承ください。
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