【TOK】のスキー教師日記  Oct.2006

 Oct. 2006


★ Oct.01  2006  Sunday  曇り (白馬)
   今日から十月です。今日の日曜日...いかがお過ごしですか?
  今日の白馬...ホンの少し青空が覗いてますが「曇り」です。カラッとした秋晴れ...ではありませんが,行楽にはイイ条件です。
  さて,今日からいよいよ “47 Feeling Ski School” ...本格始動です。雪の来るまであと二ヶ月を切りました。全てに遺漏の無いように...(^ー^)
  それでは今日も... 
I'm sure you have a nice day !!!   (^ー^) “TOK”
     -------------☆★☆-----------
  9/26,27の「教師日記」で「偶然の一致」ということについてお話しいたしました。そして,よくよく考えてみると本来の「偶然の一致」(Synchronicity)は,「ある人にコチラから電話をかけようとして受話器を取ろうとしたら,その当人からの電話がコチラに掛かってきた !!!」...というようなことや,「ある人に用事があって話をしなきゃ...と思っていたら電車の中でばったり会った !!!」...というようなことを指すようです。ですから,私がお話しした,「キャンプのテーマにピッタリの条件が,各キャンプ毎に続けざまに起こった !!!」...というのは,少し観点が違うかな?という気もします。
  ですが,同じ人と何度もなんども会ったり,“スキー”をしていて似たような経験に何度か重なって遭う...ということを度々経験していると,人知を超えた何か特別な意味がそこに隠されているのではないか?...と思ってしまいます。物や人,環境や自然...それらと自分という生き物...これが反応し合って,そういう状況に巡り合った...ということは,それらのモノとの間に目には見えない“エネルギー”があって,それが反応し,共鳴し合っている状況なのだ !!!...といった感覚です。

  なぜこんなことをお話ししたかと言いますと,この度の “47 Feeling Ski School” 開校に至るまで,いろいろな件に関して,いくつかの「偶然の一致」的なことがあったからです。先ず驚いたのは,私の秋田の中学時代の親友が,“Hakuba 47”スキー場に大きな影響力を持つ人と近い親戚関係だった !!!...ということです。その親友は,私を良く知っているのはもちろんですから,彼の口からスキー場関係者の方に私の“人となり”を話してくれたのかもしれません。その親友との“因縁”とでも言う,エネルギーみたいなものを感じないわけにはいきません。
  また,これまでスキーで出会い,一緒に滑った生徒さんが,教師としてたくさん応募してくれたこともある意味の“偶然”ですし,大きな“縁(えにし)”で,不思議と言えば不思議です。互いに心をOpenにし,エネルギーを感じ合おう...とする姿勢が無ければ,「教師募集」の文言は皆さんの目の前をスゥーーッと通り過ぎて行ったことでしょう。でも彼らはその文字にエネルギーを感じたからこそ,教師として応募し,一緒にスキーの面白さを多くの人に伝えて行こう...ということに至ったわけです。想像以上の多くの仲間が馳せ参じてくれました。(*^^)v
  さらに,昨年“Rookie Academy”を受講され,某スキースクールで教師をされていた“K.S”さんの“Hakuba 47”スキー場への働きかけや,ゴンドラ前の“Beer Bar”に集った“47シニアメンバー”の後推しなども,大きな力になりました。私みたいな人間ですが,なにか“エネルギー”を感じたからこそ,後援していただいたのだと,ありがたく思います。

  今日から, “47 Feeling Ski School” の第一日が始まる !!!...と私は思っています。上に挙げた方々はもちろん,皆さんとの“縁”や“エネルギー”も大事にし,多くの皆さんに喜ばれるスキースクール創りにまい進したいと思っております。

  みなさん, いろいろありがとうございました。
  そして,これからもよろしくお願いいたします。




★ Oct.02  2006  Monday  晴れ (白馬)
 今朝早くは「雨」でしたが,9時過ぎから雲が取れ始め,「晴れ」に変わりました !!!。でも雲が湧いたり消えたり...のサイクルが早いのでどうなるか?の天気です。
  ところで,FSSの企画...昨日で定員に達したキャンプも出始めました...。定員に達した企画...どうしましょう?考慮中です...。ありがたいことです。
  それでは今日も... 
I'm sure you have a nice day !!!    (^ー^) “TOK”
     -------------☆★☆-----------
   今日は47FSS (“47 Feeling Ski School”)の教師“望月”教師のブログについて紹介させていただきます。
  このブログ...お読みいただければ分りますが,彼は“フィーリングスキー”の伝道師として,昨年は主に所属クラブ内で,「子供」中心のスキー指導をされました。その時の模様をこのブログに書かれています。その他,私と一緒に滑って感じられたことなども,「フィーリングスキーとの出会い」や「フィーリングスキー体験」に書いておりますが,私の語り口とは少し違った角度から“フィーリングスキー”を語っておられ,私にとっても,新鮮な思いが致します。(^ー^)
  彼のブログを拝見していますと,おなじ“オレンジ・ターン”でも,生徒さんの年齢や性別を考慮に入れた展開をして行くことが大事だと,つくづく思わされます。“フィーリングスキー”では,「教え方はコレしきゃ無い !!!」...といったモノはありません。各教師が,“オレンジ・ターン”の基本を知った上で,それを自分なりにアレンジしていくことが大事なのです。この時に,各教師の個性が加味され,ひと味違った“オレンジ・ターン”が生まれることになります。望月教師の教え方の中にも,彼なりの要素が加わり,味の深い“オレンジ・ターン”になっているのが分ります。“オレンジ・ターン”が単なる“オレンジ”から,より多くの特性を持った,輝きのある“オレンジ”へと変わっていくのです。
  実は,このことこそが私が “47 Feeling Ski School” を始めさせてもらった理由のひとつでもあります。私一人だけならこれまでの様に自分のWebページを使って,私の気に入ったように自分流のオレンジに固執して,皆さんにお話ししていけばいいことです。...でも,わたしのオレンジだけがオレンジではありません。人の数だけのオレンジがある...と言って良いと思います。もし,私だけでなく,一人が二人,二人が三人...と“フィーリングスキー”を語ってくれる教師が増えれば,私の提唱する“フィーリングスキー”という考えが,多くのスノースポーツを愛する人たちに伝わり,スキーヤーの増加につながる...そう思ったのです。ならば,同じ考えを持つ同志...彼らと一緒に,これを広めて行くのが私の役目ではないか...そう思ったのです。
  実は,彼...“望月”教師のブログを拝見するまで,彼がこのような考えで子供達にスキーを伝え,多くの子供達にスキーの面白さを体験させてあげていることを知りませんでした。でも一連の彼のブログを読ませていただき, “47 Feeling Ski School” を立ち上げたことは良いことだった !!!...と確信することができました。
  常々,私は話しています...「スキーが上手だから優れた指導者になれるのではない。当人がうまいとか下手だとかいうことよりももっと大事なことがある。それはいろいろな所を滑り,生徒さんにスキーの面白さを味わってもらおう...という思い,熱意だ !!!」...と。 このような姿勢があれば,だれでも素晴らしい教師になることができると信じています。
  “望月”教師のブログを読ませてもらい,「“フィーリングスキー”を軸にこれからレッスン活動を行なって行く “47 Feeling Ski School” の存在する意味は大きい」...そう確信した"TOK"でした。
  ありがとう!!!



★ Oct.03  2006  Tuesday  晴れ (白馬)
  今朝早くは「曇り」でしたが,東の空から雲が取れ始め,今は「晴れ」に変わりました !!!。
  さて,このごろ仕事しながら「ガム」を噛んでいます。初めはレッスン中に口が渇く...というのが理由でした。でも,今は歯の健康と,つばを常に出し続けて胃の調子を良い状態に保つ...そして,リラックスのためです。(^ー^)
  それでは皆さんも... 
I'm sure you have a nice day !!!    (^ー^) “TOK”
     -------------☆★☆-----------
  さて,今日からは昨シーズン撮りだめしたたくさんの映像の中から,私の記憶に鮮明に残っている映像を観ながら,来る07シーズンに思いを馳せることにしましょう !!!
  さて,最初のビデオはこの春のキャンプに参加してくれた“F”さんの映像です。
  右の写真か“F”さんの映像(280KB)をクリックするとビデオが見れます。彼の大回り...レッスン前のBefore映像とAfter映像を比較してあります。
  さて,今回も皆さんの眼力を高める意味で私の解説は後回し...ということにしたいと思います。(*^^)v 先ず,皆さんがこの映像を見た感想や,技術的な特質についてのご意見,あるいはここをこうしたら?...というアドバイスなどを e-mail でいただきたいと思います。それをこの「教師日記」上で披露させていただき,オンライン上で皆さんと一緒に“スキー”を楽しみたいと思います。技術的なことだけに限らず,「“F”さんの自由闊達な滑り...形にとらわれていなくてイイナァー...彼と一緒に滑ってみたい !!!」...というような e-mail でも結構ですから,ドシドシご感想をお寄せ下さい。尚,いつものことですがこの日記上で紹介して欲しくない場合は,その由 e-mail にお書き下さい。

  ところで,昨シーズンのキャンプに参加いただいた方で,このコーナーで自分の滑りを取り上げて欲しい...というご希望の方,居られましたら遠慮なく e-mail にてお申し出下さい。いろいろ編集させていただき,皆さんにご紹介したいと思います。(^ ^)(^I^)

  尚, jpSKI.com 会員の方は別バージョン映像をご覧いただけます。会員のページからお入り下さい。




★ Oct.04  2006  Wednesday  晴れ (白馬)
  今朝早くは「晴れ」でしたが,9時過ぎから少し雲が出始め,山の稜線は雲に覆われ始めました。でもそこ以外は青空が覗き,「小春日和」の様な秋の一日です。
  少しづつ,ゆっくり...少しづつ...ですが47FSSの準備,進んでいます。でも,初めから気張らず,流れに任せる心境...“Let Ski”の心境...で,ことにあたっています。心静かに,推移するを味わいながら... (^ ^)(^I^)
  それでは皆さんも... 
I'm sure you have a nice day !!!     (^ー^) “TOK”
     -------------☆★☆-----------
  今日は昨日の映像について,皆さんからいただいたコメントのご紹介です。たくさんの方からいただきました。
  私のところに着いた順に...先ず今日は,“H.H”さんから届いた e-mail の紹介から...
  『 FさんのスキーをPCにてお昼休みに拝見しました。雪の質からいって春雪でしょうか?それか緩んでいる状態なのでしょうか?
  Before⇒切り替えが早すぎる。圧を一瞬にしてかけ、一瞬で切り替える...この切り替えをするのならスピード競技向きなのではないでしょうか?また春の雪のように柔らかい場合にはゆっくりとじんわり圧をかけた方が圧を逃さないと思います。膝をいためそう・・・。
  After⇒全然、こちらの方が余裕があっていい滑りですネッ!!!ゆっくり圧をかけゆっくり戻しているのでターン弧も丸く美しいっ!!!左右のターン弧のバランスも取れているし、身体に負担をかけていない。ゆっくりとした動作なのでバランスも保ちやすい。雪の状態を足裏で感じやすいと思います!
  以上 感想です。。。TOK先生のように語彙力がないのでうまく表現できませんができる範囲内で見てみました。でも私よりずっとキレイな滑りをする人のチェックをしてよいのやら(笑)』


  “H.H”さん, e-mail ありがとうございます !!!(^I^) こうやってじっくり滑りを観るのも楽しいでしょう?「キレイな滑りをする人のチェックをする...」ことで,ご自分のスキー技術を観る目が肥え,ご自分の滑りも変わって行くのですヨ !!! チェック...おおいにすべきです !!!(^ー^) 私は「見る」というより「観る」を良く使いますが,「観る」...の方が,姿かたちや動きを見るだけじゃなく,内面的なことも含めて観る...という感じがするからです。まさに “Feeling Ski”の “Feel In”という感じです。(^ー^)
  さて,BeforeとAfterの映像ですが,ホント...違いますよネェー !!! 実はBeforeはキャンプ初日のもので,Afterはそのあくる日の滑りです。“H.H”さん仰るように「春の雪」で幾分緩んだ状態でした。ですから,エッジで捕らえ過ぎてしまうと,雪がターン外側に逃げてしまいます。いかに斜面に対して横向きの力を加えず,あるいは求め...ターンを仕上げるか?が課題になります。8月下旬取り上げた「大回り」の滑り方の参照になる滑りでもありますネ !!!。(*^^)v 
  Before映像...仰るように,「切り替えが早すぎ...」ます。「圧を一瞬にしてかけ、一瞬で切り替える...」ということが,瞬時で抜重的な切り替えをもたらしてしまうのですネ !!!。「柔らかい場合にはゆっくりとじんわり圧をかけた方が圧を逃さない...」というのも,「そのとおり !!!」です。After...「ゆっくり圧をかけゆっくり戻しているのでターン弧も丸く美しいっ !!!」...ということは,大回りではいかに圧コントロールが重要か?ということにつながります。圧コントロールがうまくできるようになれば,「余裕があっていい滑り...」になるわけです。
  ところで...結果としては“H.H”さんが仰るように,「圧調整」が大事なのですが...じゃあ,それをどう行なったらいいんでしょうか?何に気をつけて滑れば圧調整がうまく行なえるのでしょうか?...ということです。皆さんはナニに気をつけて滑ると“圧調整”がうまく行くと思われますか?どうです? “F”さんは何に気をつけて滑ったらこのように滑りが変わったのでしょうか?ちょっと考えてみてください。
  では... (^ー^)



★ Oct.05  2006  Thursday  曇り (白馬)
  今朝早くは稜線の「白馬三山」が見えていましたが,時が進むにつれて,雲に覆われてしまいました。(=_=;) 今日は雨が降るんでしょうか?
  さて, Whistler Blackcomb から e-mail が届きました !!! この月の初めに降雪があったようです。で,今年はいい年になりそう !!!...と書いてありましたが,そうなることを信じましょう !!! (^ー^)
  それでは今日も... 
I'm sure you have a nice day !!!     (^ー^) “TOK”
     -------------☆★☆-----------
  みなさん !!! 凄い反響です !!! 10人以上の方から“F”さんの滑りに対するコメントをいただきました !!! これを一日お一人づつご紹介したのでは,お一人の滑りに10日以上掛かってしまいます。そこで,せっかく“47FSS”のWebサイトに Online Lesson のページがありますので,そちらとうまくリンクして,皆さんのご意見をご紹介できないか?...そう考えました。
  ...で,先ず皆さんからいただいた e-mail を Online Lesson の方にUPさせていただき,それに対するのコメントもそこに書かせていただきます。そして,この「教師日記」には,その中で私が強いインパクトを受けた事柄に対しての再コメントを行なう...という風にしたらどうかな?と思っています。これからシーズンインまでの間,できるだけ多くの方の滑りを Up date させていただき,皆さんと共に観て楽しみたいので, “47 Feeling Ski School” Webとの相互リンク形式...よろしくお願いいたします。
  とりあえず, Online Lesson の方に今日の分を Up date しましたのでご覧下さい。その再コメントは明日の「教師日記」で !!!




★ Oct.06  2006  Friday  雨 (白馬)
 今朝は「雨」です。この雨に洗われたせいでしょうか,時どき雲間から,杓子岳の下の沢の雪が白く輝くように見えます。今年の残雪...明らかに昨年より多い...そう思います。
  さて,明日はいよいよ jpSKI.com 会員の「秋のオフ会」です。今回は「八ヶ岳山麓」での開催です。グレステンスキー場でのスキー滑走も楽しみです !!! (^ー^) 夜の宴会も...楽しみです !!! 
  それでは今日も... 
You have a wonderful day !!!   (^ー^) “TOK”
     -------------☆★☆-----------
  昨日はMTBの仕事があり,結局 Online Lesson の書き込み...想定した分ができませんでした...(=_=;)。でもこういうシステムだと,私の空いた時間を見つけては書き込むことができますので,時間が自由に使え,“TOK”としてはベターな方法です。見る側の皆さんは大変かもしれませんが...ヨ・ロ・シ・ク・...(^ ^)
  
  ...ということで,昨日も皆さんからいただいた e-mail に対するコメントを書きながら,いろいろなことを思いました。
  「滑りにはイロイロあって,どの滑りが良くて,どの滑りが悪い...ということは無い。だけど,見ていて気持ちよく感じる滑りと,どことなく窮屈さを感じる滑りがある。どうせなら多くの方に他の人を幸せにしてあげられる様な滑りをしたいものだぁー...」と,そんなことを思いました。体力だけに頼らず,今この時点で持っている自分の身体の性能というか能力を生かした滑り...これを心掛ければ,その滑りこそその人なりの“生涯スキー”につながるものだと思います。私が常々思っている“身体の特徴・スキー用具の特性・自然条件”がマッチし,それぞれが噛み合って最も素晴らしいハーモニーを奏でるような滑りができれば,他の人が見ていて,「美しいナァー。オーラを感じるナァー」...といった滑りが可能になると思うのです。技術的に上だとか下だとか関係なく,“美しさ”が在り,オーラが観えるのです !!!。もちろん,人のために滑るわけではありませんから,自分の満足感が充足されることが一番大事なのですが...。(^ー^)
  ところが,往々にして「自分が心地良い !!!」と感じる滑りと,他の人が見て「美しいナァー !!!いいナァー !!!」と思う滑りにはかなりのズレがあることが多いのです。「コレは決まった !!!...キット“TOK”先生は良いと言ってくれるだろう !!!」...と思うような滑りをした時ほど,実はそうではなかった...(=_=;),というようなことが多いのです。反対に「アレレ?なんか力の入らない,抜けたような変な滑りをしてしまった...。こりゃ,また『たわけモノ !!!』...といわれるだろうなぁー...(=_=;)」というような時に,「良かったジャン !!! やりゃできるんだヨ !!!...ネ !!!」と言われ,握手を求められたりする...。ということで,自分の滑走フィーリングの良し悪しが,直接雪や自然と一体となりハーモニーを奏でるような滑りとは一致しないことがたびたびあるのです。でも,“Let Ski”に目覚め,“フィーリングスキー”の極意がつかめてくると...この感覚は一致し始めます。道具と身体と雪がハーモニーを奏で始める意味が解る様になるのです。

  でも,そうなってもならなくても...実はイイのですヨ !!!
  ご自分の満足がイチバンですから... !!! (*^^)v



★ Oct.07  2006  Saturday  雨 (白馬)
  今朝早くは小雨が降っている白馬です。今日一杯は雨模様が続くようです...。(=_=;)
  私はこれから jpSKI.com 会員の「秋のオフ会」に参加するため,「八ヶ岳山麓」に出かけます。長野県の南地域は「曇り⇒晴れ」の予報が出ているようなので,きっとグレステンスキー場でのスキー滑走...楽しめるでしょう !!! (^ー^) 明日は出先からのUPなので,時間は変則的になるかも...
  ではみなさんも...
   
You have a wonderful day !!!
          (^ー^) “TOK”

     -------------☆★☆-----------
  結局,昨日はいろいろ仕事が重なり, Online Lesson への書き込みは夜になってしまいました。でも,私にはこのスタイルのコメント書き込みがイチバン適している...そう思います。好きな時間に書き込めますから...。

  さて,昨日書いていて思ったことは,この「映像を見ての思いをつづる作業」...実は“47FSS”新任教師の皆さんの良いトレーニングにもなるなぁー...ということです。滑りの質をどう評価し,それをどういう言葉で,どのようにお話ししたら,より生徒さんにそれまでと異なった滑りのフィーリングを体験させてあげられるか?...ということの良い練習の場になる,という風に思いました。実際に映像を観,ナニが印象に残り,ナニを伝えたらいいか?という,実際のレッスンで要求されること...これを,「文面に書く」という作業を通じて自分なりの考えを整理する...という模擬実習が可能なのですネ !!!。書いている内に,「アレレ?コレってどういうことなんだろう?...チョッと雑誌やWebサイトで調べてみよう...」とか,「今までこのことに気付きが無かったなぁー...コレが判ればこういう滑りの感覚がつかめたんだ !!!」...という様に,指導者としての大きな勉強になる...ということです。皆さんにとっても,教師の皆さんの考え方が分って,誰に習おうかな?...という時の参考材料になりますネ !!!。 ...それだけ教師諸君 !!! 見られてますゾ !!! (^ー^)
  実際の滑りの解説から思ったことは,「トップから捉えて行こうとすることの弊害」について...でした。カービングターンは一般的に,「トップから...」,「トップで...」,「角を立てて...」ということを要求しているかのように思われている節がありますが,これは大きな間違いだと思います。テールで身体を支え,トップは雪の抵抗を受けて行く...という意識が大事だと,つくづく思いました。
  また“O”さんが指摘されたように,“早い”と“速い”の違いを考えられる繊細さ...これが分るようになると,素晴らしいと思います。「早いけれど速くない...」と,なぜか“禅問答”風ですが,このことの意味は大きいと思います。角付けの切り替え準備はターン後半直後の早い時期に始まるけれど,しかし切り替えはスローに滑らかに...ということです。フーム...(*^^)v ターン後半の仕上げ方がスキーのターンの質を左右する...ということでもあります。さて,どうやったらこの禅問答...解けますかな?
  “六花童子”さんとのお付き合い...長いのですが,さすが“フィーリングスキー”を知り尽くしている解説ですネ !!!。脱帽です。これからの“47FSS教師”としての活躍を期待します !!!(^ー^)
  多くの方々からのコメントを読ませていただいていると,それぞれの切り口があり,私もたいへん勉強になります。みなさん,ありがとう!!! (^ ^)(^I^)




★ Oct.08  2006  Sunday  晴れ (白馬)
   皆さん !!! 今晩は !!! 午後6時過ぎに白馬に帰ってまいりました。申し訳ありません。やはり原村の私たちが泊まった宿からは私のモバイル...使えませんでした...(=_=;)
  なので,今日の「教師日記」はオ・ヤ・ス・ミ…です。
  また明朝...ヨ・ロ・シ・ク・...(^ ^)




★ Oct.09  2006  Monday  快晴 (白馬)
  皆さん !!! 降りましたよ !!! 白馬三山は真っ白 !!!です。(^ー^) 右の写真,一度ダウンロードしてもう一度開いてもらうと,大きいサイズでご覧いただけます。(
今日10/10からハイパーリンクを設定しましたので,写真をクリックしていただくだけで大きくなります) なかなか綺麗です。(*^^)v 白い天然の雪を見ると,さすがに気持ちがはやります。冬の企画立案にも気が入りますネ !!!。ハッハハハ...(^ー^)
  ところで楽しい連休...過ごしてますか?私は「オフ会」...本当に楽しかったです。その模様は「教師日記」で !!!
  では今日も...    I'm sure you have a wonderful day!!!
          “TOK”

     -------------☆★☆-----------

  今日はこの7日(土),8日(日)に開かれた「07秋のオフ会」模様をレポートさせていただきます。  ひと言で言えば...「ホント楽しかったぁー !!! 笑った笑った !!! ハッハハハ...(^ー^)」...でした。

 Part Ⅰ
  10/7...まず私は jpSKI.号で,新宿からお越しのレディーお二人と,愛知からのジェントルマンを茅野駅でピックアップ...。もちろんお迎えの車は「New?ホーミー」...ハッハハハ...(^ー^)
  幹事さん“Kuzu”さんの「天気女」さんのおかげで,夜半までぐずついていた天気も「晴れ」に変わり,秋の八ヶ岳山麓のドライブを楽しみながら一路「八ヶ岳自然文化園」にある“グレステンスキー”会場を目指しました。原村の道路...なかなかややこしいのですが,幹事さんから送っていただいていた地図を参考に10時半頃無事“グレステン”に到着。私たち以外のメンバーはすでに到着しておられ,私たちを出迎えてくれました。(^ー^)
  早速道具を借りて装着,そしてここの教師“白井”さんから,この道具の説明をして頂きました。“グレステン”はどの様なことを目的に作られた道具で,どのように使うといいか...?ということを詳しく説明していただきました。オフシーズンのスキーのトレーニングとして,どのように使えるかな?という気持ちがあり,じっくりと聞かせていただきました。ありがとうございました。
  さてそうこうしている内に,時間はもう12時...。ランチの美味しい店“カントリーキッチン”...混みあう前に...ということで滑りはあとまわしでレストランへ...。無事14名の団体席が取れ,先ずはビールで乾杯 !!!幸せしあわせ !!!(^ー^)
  約1時間半の楽しいランチを終え“グレステン”に戻って早速試走開始...。私は初心者...。何人かの方はすでに経験済みでスイスイと滑っておられる...。“TOK”がどんな滑りをするか?皆興味津々...カメラが捕らえている。ぶざまな格好だがしょうがない...。コレはコレ,覚悟を決めて滑る...がスキーと同じ感覚で滑れるわけは無い...。でも転倒だけは避けたい...。他の初体験の人は果敢に滑っている。二,三階滑っただけで,もうグレステンの達人みたいな滑りを披露する人も...。でも,そこは老練な“TOK”...何かを考える振りをしてして滑る...。とにかく転倒はしたくないのだから...。ハッハハハ...(^ー^)
  で,気がついた。この道具で“パラレルターン”をしようとしたら,内スキーがキーポイントになることを...。でも“プルークボーゲン”だったら外足だけの意識でOK !!!。私はコチコチの「外足派」だから,とても内スキーの処理を,若い皆さんのようにはできないし,やろうとも思わない。負け惜しみのようだが...外足派のスキーヤーが,グレステンで内足の処理をする癖をつけてしまうことは,かえって逆効果...そう思った。だけど,パラレルに固執せず,プルークボーゲンで外足感覚を磨くには最高 !!!...そう思う。プルークボーゲンのポジションなら,斜面落下による抵抗をしっかり受け止める感覚が養える !!!。これをパラレルでやろうとすると,どうしても内スキーで抵抗を受けるポジションを取らないといけない。今のS○Jが推奨するような滑りになってしまう。そこで,後半はもっぱらプルークポジションでの滑走感覚を研ぎ澄ますことに...。参加された皆さん...なぜ“TOK”がプルークで滑っていたか?...なぞが解けましたか?(^ー^) で...今思うのは,この会場ではプルークポジションを考えるキャンプを開催するのはイイかもしれない...ということ。逆に,内スキーを使うとどれだけ不自然なフォームや身体の使われ方が要求されるか?ということを認識する上ではイイかもしれない...ということです。外足派の“TOK”...転んでもただでは起きない...ということですカナ? でも,転ばないで済んで良かった !!! マ,それだけ冒険してなかったってコトだけど...ネ !!!。ハッハハハ...(^ー^) 

  ...ということで,ここまでは今日の「教師日記」の前半...ということで,続きはまた後刻...(^ー^)

            ******************************          

 Part Ⅱ

  午後4時半頃,グレステン体験を終了し,宿泊をお願いしていた“P.ミルキー”さんへ。このペンション...実は昨年夏,ニュージーランドツアーでお世話になった“夢樹”さん(8/27のページ参照)の実家で,その縁で宿泊をお願いしたのでした。ところがこのペンション...グレステンのすぐ脇...いかにもグレステンをする時はここに泊まった方がイイよ !!!...とでも言うようなロケーションなのでした。(^ー^)
  ひとまず宿に収まり,それから近くの温泉へ...。ところがこの温泉,泉質は良さそうだけど,連休のせいもあってメチャ混み !!! 浴槽には入れるものの,洗い場は長蛇の列。裸で列を作っている姿は,まるで「アウシュビッツでガス室にむかう人々」...を思い出させるシーン。(=_=;) マ,いいや温泉だけでも入れれば...。という思いで入浴を楽しむ。(^ー^) でも,結局出る頃には空き始めて,身体...洗えたけど...ネ !!!。ハッハハハ...(*^^)v
  6時半からは,グレステンスキーは用事のため経験できなかった三名の参加者を加え,総勢17名で,このオフ会の二つ目のメインイベント...とでも言うべき「夕食+飲み会」が始まりました。もう最初から,ビールグラスはいくらついでも直ぐ空に...。グレステンの話やら,“47 Feeling Ski School” の話やら,今年のキャンプの話やら,それぞれいろんなトピックが交じり合って壮絶 !!!(*_*) このペンションのオーナー“井上”さんは長野県スキー連盟の役員を経験され,いろいろスキー指導も豊富な方だけあって,スキーヤーの飲み会のスタイルはすっかりご承知 !!!。私たちの,罵声にも似た大声での会話にもニコニコされ,会話にも加わっていただきました。ありがとうございました。
  この飲み会...だまっていたら朝まで続く気配...。さすがに12時近くでお開き...ということにしたのですが...それで収まるはずも無く...結局2時まで。井上さん,ご迷惑お掛けしました...(=_=;) でも,久しぶりにコックリの出なかった“TOK”でした。(^ー^)

  あくる日,8日は朝8時から朝食。ここに定時に現れたのは“TOK”を含め数人。あとは起こしに行くまでベッドでzzzzz......なのでした。
  朝食を9時半頃まで楽しみ,一応これでオフ会,解散となりました。でも,時間の許す人は目一杯,昼も何かを楽しもう...ということで近くの「八ヶ岳自然文化園」へ。ここで“マレットゴルフ”でもしましょう...ということになりました。“TOK”は二回ばかり白馬でやったことがあるのですが,他の人は初体験がほとんど...。本来は一人づつプレーするのですが,親睦を図る意味で,今回はペアーを組み,二人で交互に打つ方式でプレーを楽しみました。人数は13人...一人半端が出るので“TOK”がその半端モノになり一人でプレー。優勝チームにはみんなでランチを奢ろう !!!...ということもあって,最初から戦いムード一杯なのでした。(*^^)v
  アップダウンあり,林間コースあり...で,皆大苦戦。ラフからフェアウエェイーに戻すのに10打近く打つチームも続出 !!!。林間では打った場所よりはるか後方に返って行くチームも !!!。ゴルフでは心で思っても決して口に出さない,「入るな入るな !!!」,「木に当たれ,石に当たれ !!!」...と大声で他のチームのスコアダウンを願う声も聞かれる始末。イーグルが出たかと思えば,15打でェーす...という声も...。他人のプレーに,そして自分のプレーに,笑い声が耐えない2時間でした !!!。中には,「昨日もグレステンじゃ無く,ここに来ればよかったネ !!!」...と冗談を叩く人も。兎にも角にも久しぶりに声がつぶれるほど,全員が大笑いしたひと時でした。(^ ^)(^I^) マレットゴルフ経験者で,しかもひとりで回った“TOK”が優勝の栄冠に輝きました !!!(^ー^) 当たり前のことです,こんなことで“運”を使ってしまってどうするんじゃ !!!たわけモノ !!!って言われそうですネ...。(=_=;)
  その後,ランチは「レストラン上里牧場」で焼肉でした。運転がある人はノンアルコールビールで,運転しない人は生ビールで,楽しかった二日間に“乾杯 !!!”をしました。食べた食べた !!! 牛もマトンも美味しかったネ !!!。
  午後2時半...楽しかった「オフ会」もお別れの時間となりました。また冬,雪の上での再開を約束して,初冠雪で美しい“八ヶ岳”を後にしたのでした。

  幹事の“Kuzu”さんには本当にお世話になりました。そして参加いただいた皆さん,本当にありがとうございました。また雪上でヨ・ロ・シ・ク・...(^ ^) !!!
 




★ Oct.10  2006  Tuesday  快晴 (白馬)
 今日も快晴,日本晴れの白馬です !!!
  私の自宅の窓からはご覧のような景色が広がって見えます。八方尾根の右上に小さい白い点が見えますが,これは「月」です。昨日の写真にも写っていたのですが,お一人の愛読者の方から,「白い雪の上に,月が出てましたネェー !!!」...というご指摘をいただきました。よく気がつかれましたネ !!!。(^ー^) 写真をクリックしてみてください。この素晴らしい景色を前にしながら仕事のできる幸せを感じています。(*^^)v
  では皆さんも...
     I'm sure you have a wonderful day!!!
  
     -------------☆★☆-----------
  “F”さんの滑りに対する皆さんからの e-mail いただいております。これを
Online Lesson 上でコメントさせていただいておりますが,今日も,この作業を通じて“TOK”が感じたことを,この「教師日記」上でお話しさせていただきます。
  昨日遅くというよりは,今朝早く...と言った方が良いかもしれません。夜中に Online Lesson ...書かせてもらいました。今回は“micchan”さんと“Y.O”さん,お二人の e-mail 紹介でした。

  お二人の e-mail にコメントさせていただきながら,両者に共通していることは,「違いが分ることの素晴らしさ !!!」...についてでした。この言葉...レッスンの中で,どこかのインスタントコーヒーの宣伝を例に出して,「違いの分るスキーヤーにならないと...」という言い方をするので,もう皆さんの耳にはタコができているかもしれませんが...。ハッハハハ... ですが,違いが分ることは,生活をより繊細なものにしてくれますから,スキーに限らず日常生活の中での出来事として考えても,ホントに豊かな人生をおくる上での大切なポイントになる...そう思います。“A”と“Z”の違いが分る。これもいいけど,それよりももし“M”が分ればさらに深い味わいが...そしてさらに“G”と“T”の違いが分ればもっと豊かな感銘が得られ...世界が大きく広がる...一体全体,“A”から“Z”まで26種類もの違いが分ったらどうなってしまうんだろう?!?!?...そう思います。このようにイロイロあるから楽しいのですネ !!!。これがたった一つだったらあまり面白くない...。つまり,「違い」を感じようとすることは,結局“感性”や“感受性”を磨くことにつながるのだと思います。“スキー”をしながら,「圧の違いに敏感になる...」というトレーニングをすることは...自分の“感性磨き”をしていることなのですネ !!!。(^ー^)
  そして,“Y.O”さんの e-mail に対するコメントを書きながら,「レーススキー」と「フィーリングスキー」との違いみたいなことも思いました。コメントの中にも書きましたが,他人と競うレースとしての“スキー”と,雪の自然を楽しみ人間として生きていることを実感する“フィーリングスキー”には結構大きな差があるかもしれない...そう思ったのです。どちらが良いとかわるとかいうことではありませんヨ !!!。良い悪いではなく,同じ“スキー”なのに心の持ち様というか,精神状態に与える影響は大きく違うかもしれない...そう思ったのです。
  能力の優劣や比較につながる要素を持つ,レースや検定の世界...これと,生きていることの喜びを感じることにつながる感性磨きのスキー...おなじ“スキー”なのに,滑っていて,あるいは滑った後の充足感として,結構違った感じになる...そう思います。このことを限定してしまうのは避けなければなりませんが,あるモノとの“比較”という枠をはめてスキーをするか?...それとも,あるモノに“溶け込む”という意識でスキーをするか?...これは,その人のスキーライフが今後どう展開して行くか?という意味で大事なことになる...そんなことを思います。
  話は大げさになってしまいますが,“フィーリングスキー”は後者のスキースタイルを希求する方向だと思っています。そして,自分なりのスキーを求めていくと,他人とは違った滑り方というか,違っていることを逆に誇りに思えるようなスキーをしている自分に気付きます。自分なりのスタイルができ,誰にも真似できない自分だけのスキーライフをエンジョイできるようになるのです。うまいとか下手...という次元を通り越した,自分の身体の“Art”とでも表現できる...芸術の世界にいる自分と出合えるのです。
  “TOK”が芸術...というわけではありませんヨ !!!。ただ心の持ち様を変えてみると,そのようなフィーリングでスキーを味わうことが誰にでもできる !!!...ということです。こうなって初めて...“岡本太郎”が言っていた「スキーは芸術だァー !!!」という言葉の意味が解りますネ !!!。
  そう,“スキー”は芸術なんです !!! (^ ^)(^I^)





★ Oct.11  2006  Wednesday  曇り (白馬)
  
今日は昨日の「快晴」が姿を消し,「曇り空」の白馬です。
  昨日...久々に「インラインスケート」して来ました。楽しかったです !!! その模様は今日の「教師日記」で...。夕方「小雨」になるようなので,その前に今日もインライン...楽しんで来ようと思います。...^^
  では皆さんも...     I'm sure you have a wonderful day!!!
  

     -------------☆★☆-----------

  「スキーは芸術」...かどうか?ハッキリは解りませんが,そう思って滑るだけで,どこかしら自由な気分が味わえますから,イイですネ !!!。...^^
  
  と言うわけでもありませんが,昨日は久しぶりに,本当に久しぶりに“インラインスケート”を約小一時間ほど楽しんで来ました。(^ー^) と言うのは,数日前の「 jpSKI.com オフ会」のグレステンでのスキーがイマイチだったので,同じ車輪を使っての“スキー感覚”を試したかったのです。グレステンの後だったからでしょうか?思いの他インラインの感触が良く,思わず顔がニコニコしたのでした。...^^

  その後,今朝早く Online Lesson のコメントを書かせていただきました。
  インラインで,「Sの字」ターンをしている“TOK”が,昨日,松川川原に居たのを思い出しながら書いていました。「C字」では無く「S字」...これはインラインでも...というより,インラインだったら尚更,安定したターンをする上で大切になると思います。ターン後半に圧の集中をさせると,抜重的動きが出て,とんでもないことになり転倒につながる...そう思いました。「S字ターン」...結局これはターン後半のエネルギーを次のターンにつなげていく滑り方なのですが,そのエネルギーの変換も急激にやったらイカン !!!...ということです!。...^^
  もちろん,“愛のターン”イメージも試してみました!。効果...ありましたネェー。(^ー^) 昨年まではこのイメージは無く,“軸”とか“バトンタッチ”とか表現しています。今,当時の「教師日記」を見てみたら,今言うところの“愛のターン”に似た感覚を,
『...中盤から後半にかけては,この圧がオーバーにならないように,ゆっくり身体の「RP」に引き込む容量で受け入れてやります。引き込むと言っても,抜重とは違います。「SP」からの圧を急激に緩めるのではなく,感じ取りながら行なうのです...』と表現してあります。この方がウィールのぐらつきも少なく,ターン中盤からのインラインの挙動がスムーズになり安定します。
  また,昨日は,「地球のコアに引かれる意識」も試してみました。これをしていて新しい発見がありました !!!。スキーで言うと,「エッジを立てない意識の方が良く走り,良く回る」...ということです。コアに引かれる意識ですから,それほどウィールは寝ません。むしろ立ち過ぎかな?...というほどなのですが,この方が車輪が良く回り,円弧もスムーズに画けるのです。インラインのウィール...車輪が横に寝てるより起きてたほうが,ウィールの回転そのものはスムーズ...ということは想像できますから,良く走るのは,そのせいかもしれません。そして良く転がって走るから抵抗を強く受け,回転円弧もスムーズに描ける...ということなのだと思います。スキーでもエッジに頼り過ぎない...これが大切です。その練習にはインライン...イイかな?ハッハハハ...(^ー^)
  エッジを立てない大回り,ターン後半圧を飲み込む滑り方...このどちらもインラインとスキーに共通している...このことを強く思った“TOK”でした。(^ー^)




★ Oct.12  2006  Thursday  晴れ (白馬)
  
 今朝早くは霧に覆われていた平地も,9時過ぎに取れ,晴れのいい天気になってまいりました。(^ー^)
  ところで,ここ白馬もひと里まで“熊”が出るようになりました。村役場の白馬では最も密集している人家の直ぐ近くまで出没しています。そのため,学校の登下校は集団で行なっています。どうも今年の山には“どんぐり”や“栗”が不作で少ないようです。全国的に熊ニュースが聞かれます。この原因...どうも異常気象だけが原因で無いような...。    I'm sure you have a wonderful day!!!  

    今日は急用のため「教師日記」オ・ヤ・ス・ミ…です。
  せっかくお越しいただきましたが,申し訳ありません...(=_=;)



★ Oct.13  2006  Friday  晴れ (白馬)
  今日は穏やかな晴天...という感じです。ハッキリとした秋の晴天ではありませんが...。
  さて,昨日午後,インラインを楽しんで来ました。昨年の右ひざ手術の影響でしょうか,右の太股の筋肉が左のそれに比べて細いのが,鏡を見ると一目瞭然なのです...(=_=;) 少し本腰を入れて右脚の筋トレをしないと...そう思っている“TOK”です。インラインでも少しは付くかな?
  では今日も...     I'm sure you have a wonderful day!!!  
     -------------☆★☆-----------
  
“F”さんの大回り映像に対するコメント...
Online Lesson に Up date しましたが,一応これで終了ということにしたいと思います。
  皆さんからの e-mail ...読ませていただいて,私の勉強にもなることを実感いたしております。レッスンで実際に話していることが,皆さんにどのように伝わっているのか...その答えをいただいている気がします。またレッスンをしたことの無い人たちに,私の“フィーリングスキー”がどのように伝わっているかも確認できます。思えば,1998年の12月から「教師日記」を書き始めて約8年になろうとしています。これを読めば,その間の私のレッスン履歴がひと目で判ります。表現はいろいろ変わって来ておりますし,また精神的なこととの絡みが深くなって来ていることも感じられます。生徒の皆さんと共に“TOK”自身が育てられているのだと...そう思わずには居られません。本当にありがたいことです。...^^
  そして今,この“フィーリングスキー”が,多くの方のスキーライフをより豊かなものにしてくれることを願っています。折りしも, “47 Feeling Ski School” が開校するはこびになり,多くの優秀なスキー教師が参集してくれました。この仲間の皆さんとご一緒に,少しづつ,少しづつ...一人でも多くの方に“スキー”の面白さに気付いていただき,人生をより有意義なものとしてしていただけるためのお手伝いができるようなら,本当に嬉しいことです。
  ビデオ映像を観て,その中にある“身体の美しさ”に気付き,互いの想いを語り合う...。この作業を通し,“スキー”をキーワードとした仲間との心の通い合いみたいなものさえ感じます。この作業こそ“スキーを味わう”...ということなのだと思います。私から一方的に皆さんにお伝えするスタイルから一歩前進し,望ましい双方向的な“ On Line Ski School ”の道に歩み始めた...そう思います。

  さて,今日は映像第二弾で,“Y.S”さんの,「粗踏み斜面大回り」の映像(411KB)です。前回の“F”さんのような「整地」ではなく,粗踏みで,少し小さいコブがある状況での大回りです。皆さんのご感想を e-mail で伺えると嬉しいです。(^ ^)(^I^) 

  尚, jpSKI.com 会員の方は別バージョン映像をご覧いただけます。会員のページからお入り下さい。




★ Oct.14  2006  Saturday  晴れ (白馬)
  今朝晴れていて,一時雲が覆い,そしてまた青空が顔を出し始めました。(^ー^) その雲間から雪の白馬三山が見え隠れしています。
  ここのところ,ビデオ映像を見る機会が多いのですが,それぞれのスキーヤーの滑りに,それぞれの主張がある...そんなことを強く思います。今日の「教師日記」にはその辺のことを書いてみました。...^^
  では今日も...     I'm sure you have a wonderful day!!!
  
     -------------☆★☆-----------
  今日から Online Lesson で「粗踏み・不整地の大回り」映像解説が始まりました。今回は“Y.S”さんのビデオで,彼からの希望で Up date させていただきました。

  この映像を拝見しながら,「スキーヤーにはそれぞれの主張がある...」ということを思いました。よくよく観察すると,そのスキーヤーがどこに重きを置いて,ナニをしようとしているか?...が少しづつ見えて来る気がします。それが当たっているか?,あるいは見当違いなのか?...はなんとも言えませんが,明らかにその主張が観えるのです。そして,観る側にとって安心してみていられる滑りと,どこと無く不安を感じる滑りがあることにも気付きます。なにがそう感じさせるのか?よくよく考えてみると,それは「雪との一体感」なのではないか?...と思います。
  前にも同じようなことをこの「教師日記」に書いたような気がしますが,そのスキーヤーの存在が,ただそこに在る...というだけでそのシーンにマッチしているのです。運動や姿かたちがどうこういうのでは無く,そこに居て雪の上に立っているだけで,観ていて安心感が感じられ豊かな感情が湧いてくるのです。雰囲気,あるいはオーラ...と言ってイイのでしょうか?そういうモノが漂っているのが分るのです。
  
  今回のモデル,“Y.S”さんの滑り...特にAfterのワンシーンにそれを感じます。左ターン中盤のコブで少し飛ばされた後のシーンです。今日の映像の中では「“無”の一瞬」とテロップで表示していますが,コブで一瞬飛ばされた時に,気後れしたり,気持ちが勝ち過ぎたりしたら,この“無”のシーンは無かったと思います。飛ばされたこの時に,あるがまま,なるがままに任せよう...という気持ちがあったからこそこの後,身体がリラックスし,雪と一体になるこの場面を迎えたのだと思います。重心がイイ具合に落下し,雪からの圧を受けて返ってくるスキーのトップとマッチングし,ハーモニーを奏でています。だからこそ脚のツッパリも顕れず,その後の脚の見事な伸縮につながっているのだと思います。
  この“無”のシーンに,私は“Y.S”さんのある種の“オーラ”を感じます。「なるがままに...あるがままに...」という,悪く言うと,あきらめの心境とも言えるかもしれませんが,私はそうは思いません。身体の潜在的な反応能力に身を任せたからこそ,顕れた動きであり,シーンだと思います。

  このような“無”のシーン...なにもガンガン行くから顕れるものではなく,低速でも,プルークボーゲンでも顕現するものだと思います。
  さて,今シーズン...皆さんはどんな“無”のシーンを演出しますか? (^-^)...^^



  尚, jpSKI.com 会員の方は別バージョン映像をご覧いただけます。会員用画像からお入り下さい。



★ Oct.15  2006  Sunday  快晴 (白馬)
  今日の日曜日もイイ天気です !!!。
  小春日和...とでも言える天気です。北アルプスの雪...だいぶ溶けましたが,まだ白く輝いています。ただ,紅葉の降り方がイマイチ例年より遅く,見事な三段紅葉 !!!...というわけには行きません。
  さて,今日はインラインでも楽しんでくるかな?...^^ 皆さんもイイ週末...過ごしてますか?
  では今日も...
     I'm sure you have a wonderful day!!!  
     -------------☆★☆-----------
  昨日は “47 Feeling Ski School” の新任教師候補の「教師説明会」でした。
  9/23に一回目を行いましたが,今回はその時出席できなかった方々に集まっていただきました。昨日はお一人急用で参加できなくなり,結局6名の方が来てくれました。話の内容は9/23の時と同じでした。でも,私の話を聞く皆さんの表情は真剣そのもの...。私の話し方にも熱が入りました。(^ー^) 全員で約20名を超える方が説明会に来てくれました。この内何人の方が実際にレッスンの現場に立つことになるか分りませんが,“気”の通じ合ったスタッフで,気張らず,在るがまま...をモットーにスクールを運営して行きたいと思っています。

  さて,
Online Lesson に新しくお二人の方からいただいた e-mail をご紹介させていただきました。そして“TOK”のコメントも...。
  そして今日先ず思ったことは...「予期しない滑り」が顕れることもある...ということです。「自分ではコウ滑ろう...」と思っていたのに,実際滑り始めたら自分の思いとは裏腹の滑りになってしまった...(=_=;),ということは間々あることです。今回のモデル,“Y.S”さんもBeforeではその様な「予期しない滑り」がでてしまった様に思いました。「アアは滑るつもりじゃなかったけれど,ああなっちゃったんだよナァー...?!?!」ということです。でも,イメージや意識がかたまり始めると,この「予期しない滑り」は姿を消してくれます。それまでは我慢の時期で,何度もなんどもイメージを大事にして,ドリル練習を重ねることが大事です。キャンプレッスンの良さはこういう時に発揮されます。一日のレッスンではできない“ドリル練習”に時間が割けるからです。「“ドリル練習”が無くても,ポイントさえ掴めばナントカ...」と思われる方が多いかもしれませんが,私の経験では,一人になるとなかなかこの“ドリル練習”を継続して行なうことができないのです。レッスンを受けている時はなんとなく解ったつもりでいるのですが,ひとり立ちすると途端にオカシクなってしまう...そういう人が多いのです。皆さんも,もし一日レッスンのように短期のレッスンの時はこのことに注意しましょう !!! “Y.S”さんはあの時の“ドリル練習”が聞いたんでしょうか?...ネェー?(^ー^)
  次に思ったことは,「他の人の滑りを言葉や文章にしてみることは,自分の理解力を試す意味でもたいへんイイことだ !!!」...ということを再確認できたことです。これまで何度か「教師日記」にも書いたのですが,他人の滑りを目で見るだけでなく,それを手で文章にしてみる...ということの素晴らしさを思ったのです。目から視覚で脳に入れた情報とは違った情報が,ペンやキーボード...つまり手を通してインプットされる...という感じがするのです。書くことで滑り手の全体像だけでなく,細部までをも観ようとする意識が働き,深部までが観えて来る...ということなのかもしれません。要するに“観察”が緻密に,そして繊細に行なわれ,目で見ただけでは見逃していた情報に気付いた...ということです。味わいが深く行なわれた...とも言えると思います。
  さあ,あなたも早速,「滑りを観てそれを文章化する作業」...始めましょう !!! これこそ無料レッスンですゾ !!! (^ ^)(^I^)




★ Oct.16  2006  Monday  晴れ (白馬)
 今日も良い天気の「白馬」です。ですが10時過ぎ頃から少し雲が出てきました。
  昨日の日曜日...インラインを楽しみました。ターン後半,“愛のターン”で気持ちよく滑れました。“愛”があればあるほど,スケートがぐらつかないのです !!! “愛”って大切ですネ !!!。...^^
  では今日も...
     I'm sure you have a wonderful day!!!  
     -------------☆★☆-----------
  今日も Online Lesson にコメントを書いていて思ったことをお話ししたいと思います。
  “F.N”さんから頂いた e-mail に書かれていたことですが,“Let Ski”では疲れが少ない...ということについてお話しをさせていただこうと思います。前にも書いたことがあるのでまたその繰り返しか...と思われる方も居られるかもしれませんが,最近お読みになり始めた方も居られると思いますので,再度お伝えしたいと思います。
  スポーツ(sport)という言葉の語源は,早稲田大学教授の“寒川恒夫”氏の言葉を借りると,ラテン語の“deportare”だそうで,その意味は「あるモノをAからBへ移動する。転じて,心を重い嫌な塞いだ状態から,そうで無い状態に移す。つまり,気晴らしする,遊ぶ」...ということだそうです。ですから,この語源をそのまま信じると,もともとスポーツは「気晴らし,遊び」だということになり,日本人が考えがちな「修業」とか「苦」,あるいは「鍛える」...ということとはあまり関係が無い...ということになりそうです。
  ひるがえって,“スキー”...。これこそ,「斜面移動をする」運動ですから,「AからBへ移動する」ということで“スポーツ”という語源そのものズバリ !!!。そしてその結果,私たちの身体は生きいきし,心も豊かになって癒され,「気晴らし」がなされるのです。まさに「遊び」そのものでもあります。ですから,“スキー”をしていて疲れたり,楽しくなかったら,それは逆に“sports”としてのスキーをしていないことになります。このように,疲れが少なく,楽であることは“sport”として“スキー”を考えてみると,スポーツそのもの !!!...なのです。「スポーツ」という言葉は“スキー”のためにある言葉である !!!...と言えるほどです。
  ですから,みなさん...スキーが“楽”であればあるほど,スポーツをしている...ということなのですヨ !!! “楽”は「楽しい」,「楽チン」でもありますナァー ハッハハハ...(^ー^)

 



★ Oct.17  2006  Tuesday  快晴 (白馬)
 今日も「快晴」の白馬です。昨日は昼頃一時少し雲が出てきましたが,今日はバッチシです !!!。
  でも稜線の雪,まだ溶けませんネェー...。10/8の初雪...かなり降ったということですネ !!!。
  青空に雪が映えて綺麗です。...^^
  では今日も...
     I'm sure you have a wonderful day!!!
     -------------☆★☆-----------
  今日は Online Lesson の話題からすこし離れて,今朝,ビシッと私の心に突き刺さった言葉から...。
  朝,目が覚め,ベッドから起きる前,毎日10分ほど本を読むのが習慣になっているのですが,今朝読んだその本に書かれている文は,私の心に響きました。それは...
「必要とされたがるのをやめなさい。それよりも必要とされていない...と感じたがるようにしなさい。誰かに与える最大のプレゼントは,あなたを必要としないだけの力と強さで,相手があなたを必要としなくなることだから...」という言葉です。
  この言葉... “47 Feeling Ski School” を開校するにあたって,天なる神【脚注】が私に贈ってくれた“愛の言葉”だと,ビーン !!!...と感じました。
  スクールに入っていただく生徒さんに対しても,またスタッフとして一緒にスキースクールを創って行く教師諸君に対しても,“フィーリングスキー”の意味をお伝えし,ご理解いただいて,このことに関して,私がいつまでも前面に居ることが必要でなくなるようにすること...それが私の使命だ...。そう思ったのです。
  正直,“47FSS”を立ち上げるにあたって,ある方から,「どうして『“TOK”のフィーリングスキースクール』としないの?あなたが全権をにぎり,あなたのやりたいようなスキースクールを,あなたがやりたいようにやればいいじゃない !!!」...と言われました。でも,私の気持の中にはどこかに,「スキースクールは個人でするものじゃない。そこに集ういろいろなスタッフの個性が生かされて,初めて“スクール”という集団になるのだ...」という気持ちがありました。ですが一方,「俺がいままで主張してきたことの集大成なのだから,全てのことに責任を持つ代わりに“TOK”の好き勝手にやり,名前を売り出すべきだ !!!」...という気持ちがあったことも事実です。名誉や名声が欲しいという気持ちや期待感,うぬぼれがあったのです。
  ですが今朝,あの文に遇って迷いが覚め,確固たる方向が見つかりました。スキースクールの前に“TOK”の名前を入れなかったことも,スキースクールを“TOK”の私物化しようとしなかったことも...そうあるべきだったし,これからもその道を進むべきだと思います。もちろん責任を放棄する...という意味ではありません。責任は責任として最後は“TOK”が取るのですが,いつまでもディレクターとして君臨する...ということではなく,できるだけ早くスタッフみんなに育ってもらい,“TOK”がいつまでも中心に座っていなくていいようにする...ということです。

  願わくば...“TOK”を必要としないスキーヤーがたくさん増えることを !!!

  世の中には良い本が一杯あるものですネ !!!。
  私の生き方を変えてくれた本...そんなに多くありませんが,今朝も良い本に,そして良い文に出遭えました。 ありがとうございます !!! (^I^)(^ ^)(^I^)

          ******************************          

【脚注】:特に宗教を信じているわけではありませんが,この世に“TOK”という人間を産み出し,人生の素晴らしさを体験させてくれているナニか...これを私は“天なる神”...こう呼んでいます...。



★ Oct.18  2006  Wednesday  晴れ (白馬)
   今日も「晴れ」の白馬ですが,昨日に比べれば,少しどんよりしています。
  私のベランダからの写真...景色の前の家が少し邪魔なので,屋根から上の部分だけを試しにUPしてみました。皆さんの感想はどうでしょうか?(^ー^) 写真をクリックしていただけると大きくなります。
  では今日も...     I'm sure you have a wonderful day!!! 
     -------------☆★☆-----------
  今日は他の用事があり,「教師日記」の書き込み時間が取れませんでした。(=_=;)
  皆さんに “47 Feeling Ski School” のホームページを通していろいろな情報をGetしていただき,すこしでもスキーライフを豊かに...という思いから,いろいろ試行錯誤しています。今朝はその作業に時間が取られました...。(=_=;)

  さて,
Online Lesson ...おかげさまで多くの方からご意見を頂戴しています。その中には新生“47FSS”の教師諸君も居ます。それぞれ貴重な意見を寄せてくれていますが,それぞれ微妙な言い回しの違いや,映像を見る見方の違い,受けた印象の分析力の違い...などがありますが,その違いがなかなか面白いと思います。これが同じだったら逆に “47 Feeling Ski School 教師”にキャラクターの違いが無くなるわけですから,画一的で面白くありません。“フィーリングスキー”ということを柱に,それぞれの教師が自分なりのプラスαを付け足していただいてレッスンをしていただく...というのがディレクターとしての“TOK”の希望です。そうすれば “47 Feeling Ski School” ...ほんとうに面白い教師集団になると思っています。(^ ^)(^I^) わたしが不要になるのも時間の問題です。

  ではまた...明日。


 



★ Oct.19  2006  Thursday  晴れ (白馬)
  今日の白馬も「晴れ」の良い天気です !!!
  このところ本当に良い天気が続きます。でも,もう10月も後半に差し掛かったというのに,紅葉の降り方が遅いのです。普通なら,もう白馬の平地の木々も,黄色の葉をつけて良い頃なのですが...。これも地球温暖化の影響を受けているということなのでしょうか?(^ー^)
  では今日も...
     I'm sure you have a wonderful day!!!
 
     -------------☆★☆-----------
   今日は身体の不思議について...最近読み始めた本のご紹介です。
  その本の名前は「原初生命体としての人間」(野口三千三著:岩波現代文庫)です。実はこの本,前回のオフ会の際,ご参加いただいた“Take”さんからプレゼントしていただいた本です。ありがとうございます !!! (^I^) この本,目次だけご紹介しても皆さんキット,「“TOK”がスキーレッスンで言ってるようなことがズラッと並んでいるナァー...」と思われると思います。
  その一部をご紹介すると...呼吸法を分類する,イメージによるからだの秩序変革,からだとイメージ,感覚と感受性...と並んでいます。詳しくは全部を読んでみないとなんとも言えませんが,その本の一節に...「人間の外側からなにかをつけくわえたり,破壊して取り去ったりするのではなく,『人間の一生における可能性のすべての種・芽は,現在の中に存在する』と考えて,今自分自身の中にもっていながら,自分を含めて誰も気づいていない無限の変化発展の可能性を,自分自身のからだの動きを手がかりとして,それを発見して育てることができると考える...」(ページ2〜3)という文があります。体の運動機能は,自分の身体以外の外部から何かを持ってきてくっつけたり,要らないものを取り去る...といういうことで良くなるものではなく,元々人間が内在的に持っているのを開花させるだけ...というこの主張には私も大賛成なのです。このことはこれまで“スキー”を皆さんと一緒にやって来て,そしてレッスンをさせていただいていて,今感じていることです。
  言葉を換えて言えば,「人間は生まれながらにして,たいへんな潜在的能力を持っている。それを開花させてあげると,今まで見えて来なかったたくさんのものが観えるようになり,人生が素晴らしいものに変わってくる」...ということです。
  まだ野口さんの本...読み始めたばかりですので,どのようなことが書かれてあるか?...興味津々です。実は明日から,23日まで東京出張です。その往復のバスの中や時間の空いたときに,これを読破しようと思っています。そしてこの本の中から学んだことを皆さんに披露させていただこうと思っています。多分...スキーレッスン,特に“フィーリングスキー”的なスキー指導に役に立つようなことが書かれているように思います。(^ー^)
  ではお楽しみに !!! “Take”さん,ありがとうございました。読んでるヨ !!! ...^^



★ Oct.20  2006  Friday  晴れ (白馬)
  今日は稜線に雲がありますが「晴れ」の白馬です。
  “TOK”はこれから23日まで白馬を留守にします。ホームページの Up date ...不規則になるかもしれませんがヨ・ロ・シ・ク・...(^ ^)
  では行って参ります...。
  皆さんも...     I'm sure you have a wonderful day!!! 
     -------------☆★☆-----------
  昨日は今シーズン “47 Feeling Ski School” のキャンプ...その宿泊先候補のホテルに伺い,話を聞いてきました。昨シーズンまでと違った,“Hakuba 47 スキー場”と親密な関係にある宿泊先です。名前を「ミーティア」と言います。ここのオーナーとは30年位前から,テニスでのお付き合いがありました。お名前は“福島”さん...“Hakuba 47シニアクラブ”会長さん的存在で,メンバーのまとめ役をやられておられます。その方のログホテル,ペンションを見せていただきました。料金的にもサービスいただける...とのことで,基本的なキャンプの宿舎はここにしたいと思います。昨年までの“白馬スプリングスホテル”に劣らない...というより,よりキャンプに適した環境...ということができます。“47FSS”のキャンプデータはできるだけ早く書き直し,名前を特定してキャンプ募集を続けてまいります。
  このように,いろいろな方のご支援で “47 Feeling Ski School” ...だいぶ姿がしっかり見えて参りました。そして今日から“TOK”は東京出張です。多分多くの方にお会いし,スキースクール運営に役立つ貴重なお話しを伺えると思います。その間,この「教師日記」も Up date など不規則になると思いますが,よろしくお願いいたします。
  では行って参ります !!! 



★ Oct.21  2006  Saturday  曇り (東京)
 今日は稜線に雲がありますが「晴れ」の白馬です。
  “TOK”はこれから23日まで白馬を留守にします。ホームページの Up date ...不規則になるかもしれませんがヨ・ロ・シ・ク・...(^ ^)
  では行って参ります...。  皆さんも...     I'm sure you have a wonderful day!!!
     -------------☆★☆-----------
  昨日昼過ぎに新宿に着きました。最近はバスを利用することが多くなりました。時間は少し多く掛かりますが,料金は安く,急ぎの用事でなければ,この方が自分の車で来るよりガソリンも余分に使わないし自然にも優しいかな...そう思って居ます。...^^
  少し新宿で買い物をしてホテルへチェックイン。さっそく,夜会うことになっている“Aki”さんと“Hat”さん...このお二人にお見せするスキービデオの編集を行ないました。“オレンジ・ターン”から“愛のターン”まで,“フィーリングスキー”の一連の流れを解説するビデオを数本選び,これをCDRに焼きました。このお二人...実は今シーズン2月に行なう“TOK”のプライベートキャンプのメインゲストの方々なのです。このキャンプ...内輪のキャンプで,“TOK”が新しく考えている“ニューエイジ的な思考”を取り入れたスキーレッスン...これのテストキャンプです。
  昨日の夜,そのキャンプをご一緒するお二人,“Aki”さんと“Hat”さんとお会いし,夕食を共にしながらお話しをしました。
  私の「教師日記」をずーっと永くご覧の方はお気づきだと思いますが,私のレッスンもいろいろな人の考えや,本から受けた感動...これによって,そのスタイルが毎年というより毎日のように変わって来ています。私は,このことはわたし自身の目覚めであり,それによって日々成長していると思っていますから,素晴らしいことだと思っています。昨日の夜お会いしたお二人,“Aki”さんと“Hat”さんも,私に大きな影響を与えてくれた人たちです。6/12の「教師日記」に書きましたが,実はこの“Aki”さんは“山川亜希子”さんのことです。あの日の日記で“Spiritual Ski”という名前を使いましたが,人間の持っている“身体”と,“精神”とそして“spiritual”的な何か...これを“スキー”というものに当てはめ,この三つの視点で捉えると,興味深い現象というか,新しい“スキー”の楽しみ方が生まれてくる...そんな気がするのです。“オレンジ・ターン”から始まり,人間の潜在的能力の素晴らしさに触れ,その可能性を引き出すことで人間の身体や精神的な不思議に出会うことのできた私は,このことを強く思っています。さいわい“spiritual”的なことに精通されている“山川亜希子”
さんとお会いでき,「スキーを一緒に楽しみたい...」という山川さんのご希望もあって,2007シーズンのニ月に内輪のキャンプが実現することになりました。昨夜はその打ち合わせを兼ねた夕食でした。このキャンプ...何かまたあたらしい気づきや学びがあるのでしょうか?いまから楽しみです !!!。...^^
  “山川亜希子”
さんとお話ししていると,こちらの気持ちも明るくなってきます。何か知らないエネルギーを頂戴している気持ちになり,温かく優しい気分になります。彼女の人となりは,私がここで説明するよりグーグル検索などでお名前を入れていただけば,読みきれないほど出てまいります。興味のある方はぜひチェックしてみてください。
  昨夜はお二人にたくさんのエネルギーをいただいた“TOK”でした。ありがとうございました !!!。(^ ^)(^I^)



★ Oct.24  2006  Tuesday  雨 (白馬)
    今日は雨模様の白馬です。
  昨日夜,白馬に戻りました。三日間でしたがどことなく懐かしさを感じ,「やっぱり自分のベッドが最高 !!!」...そんなことを思いました。(^ー^)
  四日前,白馬を出るときは,まだ緑が濃かった木々の葉も,少し黄色が深くなりました。...でも,今年の紅葉...いつもより遅く,しかもあまり綺麗ではありません...。どうしたんでしょうネェー...(=_=;)
  では今日も...     I'm sure you have a wonderful day!!!
 
     -------------☆★☆-----------
  ただ今ぁー !!!...という感じです。
  みなさんお元気でしたか? “TOK”は四日間の東京滞在...元気一杯楽しんで来ましたヨ !!! でも,時間が少なく,東京からの Up date は一日だけでした...。今日からまた白馬からのUPが始まりますのでよろしくお願いいたします。(^ー^)

  さて,今回の「東京行き」...いろいろありましたが,その全てをお話しすることもできませんので,この旅行で見たり聞いたり,話したり...の中から,私の心に響いた言葉,思った言葉をご紹介したいと思います。...^^

  『環境は贈り物,経験は宝...』
  今自分が居るこの瞬間は,つまりは自分が選び作り出したものだけれど,そこに居る人や部屋,周りのもの全てを含んだその様な環境は,天からの偉大な贈り物,プレゼントなんだ !!!。そして,そこで自分が体験できるいろいろな事は最高の宝物だ !!!。⇒“山川亜希子”さんとお会いしていて...。

  『からだの主体は体液である...』
  今回持って行って電車やバスなど,空いた時間に読んだ本...「原初生命体としての人間」(野口三千三著:岩波現代文庫)に書かれていた言葉。身体の主成分は液体で,筋肉は骨などはその体液に覆われている状態。...という風に考えると,ベッドなどに横になって,そのことを思うだけで,直ぐに筋肉から無駄な力が抜けていき,リラックスしている自分が居ました !!!

  『...ご飯が美味しい?...美味しく食べられるって,幸せだね !!!』
  これまでいろいろお世話になった“Ka”家のおじいちゃんが話されていた言葉。そのおじいちゃんの“白寿”のお祝いに招かれました。九十九歳を迎えられ,ホントに美味しそうに食事をされていました。(^ ^) そして,おばあちゃんは卒寿(九十歳)...お二人揃っておめでたい記念の食事会でした。おじいちゃんおばあちゃんに乾杯 !!! 

  『...多くの人にお会いでき,話ができて,こころが通い合うって素晴らしい !!!』
  ご縁があって,多くの人と親戚づきあいをさせていただいております。今回も“Ka”家の人たちの暖かい心遣いをいただきました。人と人の出逢いって本当に素晴らしいと思います。
  私の回りには“スキー”を介して多くの仲間が居てくれます。そして,その何人かの方から,「東京に来てるんだったら一緒に呑もうよ !!!」...というご連絡をいただきました。でも,時間が無く初めから予定していた人以外の方とはお会いできませんでした。でも嬉しかったです !!!。ありがとうございました !!!(^ー^)

  『物を使い過ぎないってことは,自然とマッチしてしているということ...』
  ある方にお会いし,身体の健康管理の話になったときのことです。「成人病や生活習慣病って...考えてみるとエネルギーの摂り過ぎとみることもできる...ネ つまり必要以上の食べ物を口に入れてるってことだ...。資源の無駄使いとも言える...。身体の調子がオカシクなる原因のひとつは,自然に優しくない食べ方をしてたって事だ...」という話になったのでした !!!。

  今回もいろいろ楽しいことが一杯でした !!! 皆さんありがとうございました。




★ Oct.25  2006  Wednesday  晴れ (白馬)
 今日は久々に「晴れた !!!」...という感じのする白馬です。...^^(^ー^)
  晴れると気持ちがイイ !!!...当たり前だといえば当たり前...ですが,やっぱり気持ちが良い。身体がどことなく生き生きして来る...そんな気がします。天候で景色が変わるのを目で見るだけでなく,身体全部で観ている...そんな気がしてきます。(^ー^)
  ではみなさんも今日一日...
     I'm sure you have a wonderful day!!!
   
     -------------☆★☆-----------
  
今日は,皆さんのビデオ映像を拝見して思ったことをお話しします。
   Online Lesson で皆さんと映像を観ながら,ああだこうだ...といろいろお話をしています。これはこれで非常に楽しく感じています。モデルになっていただいている方には少々ぶしつけな批評が下ったりして,申し訳無い気もするのですが,自分の滑りを観てもらって,いろいろなご意見を聞くことも勉強になりますから,どうぞ勘弁いただきたいと思います。(^ー^)
  さて,いろいろな滑りを拝見しながらこういうことを思いました。それはビデオを観てそれをより有効に生かす手段についてです。以前,ビデオでイメージトレーニングを行なうやり方についてお話したことがあります。2000年9月の「教師日記」や他の項でも書いてありますが,「ターンしているときの映像に合わせて,自分の足裏感覚や脚の緊張状態をイメージアプするようにするといい」という風に...。この頃,このように「他人の滑りを自分の身体に置き換え,自分の体感として,自分の筋肉の動きとして感じ取るようにする」...ということの面白さをより一層感じながら観ています。特にスローモーションの映像などでは,身体の動きがゆっくりしていますから,その映像に合わせて自分の身体を実際に動かしてみるのです。そうすると,自分がいままであまり使っていなかった筋肉が弛緩していたり,動いたりしているのに気付くことがあります。実際に動かしてみなくても,滑り手の特徴ある動きの部位に注目して観ると,自分の同じ部位の筋肉にある種の刺激が走っているのを感じることがあります。実はこれが,他人の映像を観てそれを効果あるものにできるかどうか?...という意味で大事なのです。人の滑りを観て,その特徴を自分の体験として,あるいはフィーリングとして自分の身体の中に取り込めるか?...ということです。
  このような目で,というか視点で滑り手の映像を見直すと,内傾している...,トップが詰まり過ぎだ...,身体が硬い...というような,肉眼で見た印象だけではない,身体の内面的な部位で滑り手がどう感じているか?...という,より深いトレーニングができることに気付くでしょう。すると,皆さんの滑り手に対する批評の文面も変わってくる...そう思います。実際皆さんの e-mail を拝見していると,「自分の内面のこととして滑り手のフィーリングを体感しながら書いている人」と,「目だけで,表面上現れた形や運動を見て書いている人」...程度の差はありますが,この二つのタイプがあると思います。前者のような観方で映像を観ている人は,ご自分で自分に対するフィーリングレッスンをしている...と言って良いでしょう。
   Online Lesson ...こうやってその意味を考えてみると,奥深いものがありますネ !!!。これこそ “Feeling Lesson”そのもの !!!...という気がします。(^ ^)(^I^)





★ Oct.26  2006  Thursday  晴れ (白馬)
  今日も「晴れ !!!」の白馬です。こういうときは屋外で身体を動かし,汗をかきたいものですが...“47FSS”の雑務に終われ,なかなか思うように身体が動かせません。...でも,それもいい訳...作ろうと本心から思えば時間は作れる...そう思います。さぁー !!!今日はインライン,楽しむぞぉー !!! (^ ^)(^I^)
  ではみなさん...今日も一日...     I'm sure you have a wonderful day!!!
 
     -------------☆★☆-----------
  今日は「身体全部がセンサー」...ということについてお話ししたいと思います。
  Online Lesson ...今,“Take”さんの滑りを解説させていただいていますが,今朝その中で“グッキー効果”...ということで少し書かせていただきました。「成り切り体験」,あるいは「疑似体験」という練習方法があります。ある人に成り切った気分で,あたかもその人が滑っているようなイメージで滑ってみるのです。これは思いの他効果があるのですが,真似る対象のスキーヤーのイメージに触れる機会があればあるほど,その効果は顕著に出てきます。映像や実際の滑りに触れる機会があるほど,その「対象としているスキーヤーの“感覚”」が自分の身体に染み込んで来るからだと思います。
  実はここのところが面白いところで,その“感覚”というもの...いったいどのようにして,他人である人間に伝わってくるのでしょうか?以心伝心...という言葉があります。無言のうちに心情が相手に伝わったり,言語では表わせない悟りや真理がある人の心から他の人の心へと伝わっていくことなのですが,これと似た現象が身体的,肉体的に起こっている気がします。昨日の日記に書きましたが,モデルのスキーヤーが,筋肉で,あるいは筋肉以外の内臓的な身体の内側の部位で,滑りの感覚をどう感じているか?...ということを,推し量ることができると,イメージがより具体的な感覚としてつかめるようになります。スキーヤーの外見を目でとらえたり,触ってみて手や足で感じるだけでなく,滑走中のフィーリング全てを身体の臓物全部で感じるようにしてみる...ということです。五つの感覚,味,臭,触,視,聴を身体全部をセンサーとして感じる...ということです。こんなことが実際にできるかどうか?分りませんが,それくらい自分の身体の感度を高めて人の滑りを観る...ということに集中すると,まるで対象スキーヤーの肉体を構成している身体の分子が,自分の身体の分子と共振作用を起こし,いろいろなデータを伝えてくれている...そんな気持ちになるのです。言ってみれば,ある種の共振作用によるデータ伝送です。グッキーの映像をそれまで何回か見たことで,“Take”さんの身体には分子レベル(?)で...そのようなデータが予め蓄積されていたのだと思います。それが“赤いキャップ”をかぶることで引き出されあのようは素晴らしい滑りになって顕れた...と。
  さぁ,こうやって考えると,「成り切り体験」としての“グッキー効果”...このような現象は,単なる偶然で起こるものではなく,明らかに身体の感度が高まり,感性が研ぎ澄まされた結果として顕れる,ある種の“必然”なのかもしれない...そんなことを思います。(^ー^)
  またまた身体の不思議を感じ,夢をみた,“TOK”なのでありました。(^ ^)(^I^)



★ Oct.27  2006  Friday  曇り (白馬)
  今日は「曇り」の白馬です。今朝早くは小雨が降っていましたが,その雨は上がり,一部ですが青空が覗き始めました。天気予報によると,これから雲も取れ夕方には晴れになるとのことです。
  里の木々の葉...今年は黄色や赤がハッキリしないまま落ち始めています。俗に言う「紅葉不作」の年なのでしょう。
  ではみなさん...今日も一日...     I'm sure you have a wonderful day!!! 
     -------------☆★☆-----------
  今日は「心強い教師諸君 !!!」ということでお話したいと思います。
  8/19,ホームページで “47 Feeling Ski School” 立ち上げのお知らせをしてから,二ヶ月チョッと経ちました。この間,新生スキースクールの準備をいろいろして参りましたが,その中で教師募集をさせていただきましたところ,多くの方からご応募いただき,結局20名の方々にスタッフとしてご活躍いただくことになりました。その内過半数以上の方は週末だけ,あるいは月に数回...という限られた中でのレッスン活動となりますが,“フィーリングスキー”ということを通して,「真に生徒さんのお役に立てるレッスンを !!!」ということで,その準備にも最善をつくしてもらっています。
  私はこれまでの指導経験の中から,結局生徒さんにアピールできるのは,最終的に指導者各自のパーソナリティーだと思っております。そして,スキーの技をどれだけ持っているかよりは,どれだけ真剣にスキーの面白さを生徒さんに伝えることができるか?という熱意だと思っております。幸い私の下に参集してくれた教師諸君は,そういう意味で他のスキースクールの教師に決してひけを取らない !!!...そう確信しております。
  “フィーリングスキー”をベースに各教師がどれだけ各自の個性を生かしたレッスンを展開してくれるか今から楽しみですが,実は,その現場に出る前のこの時期...彼らの大きなエネルギーを感じています。一応ディレクターとして私が責任者ですから,レッスンに必要な指導法や救急法,それにレッスンに必要なアイテムの使用法など,私がリードしてやらなければならない事項がたくさんあるのですが,私がそれをするまでもなく,皆さん自らがこうしよう !!!!...,ああしよう !!!...とアイデアを出してくれるのです。これまで某スクールで指導部長を努めさせていただいた時とは大違いです。予めセットされているものを使う...という姿勢ではなく,自らがいろいろなことをセットして行くんだ !!!...という前向きな熱意を感じます。
  そのひとつが教師諸君の「個人的なブログ」です。ここには今日現在5名の教師が登録していますが,各自の“フィーリングスキー”にたいする思いを,いろいろな形で綴ってくれています。これを読むと,その教師がどの様な姿勢でレッスンを担当していくつもりなのか?ということがよく分ります。レッスンの現場で生徒さんと教師が初めてお逢いし,「では宜しく...」と言って始めるスタイルでは,お互いが胸襟を開くまで30分は掛かります。ところが予め先生のスキーにたいする思いやレッスンスタイルが分っていれば,スンナリとコトが運ぶのです。
  それ以外に,これまで“フィーリングスキー”をどのように思っていたか?...という様な,私には語ることもなかった「“フィーリングスキー”への想い」も知ることができて,たいへん参考になっています。
  自らが経験し,感じた“フィーリングスキー”...これをどう進化発展させながらレッスンをしてくれるのでしょうか?今から本当に楽しみです !!!
 
  ...ということで,今日は新生 “47 Feeling Ski School” 教師諸君の,熱いエネルギーについてのお話しでした。



★ Oct.28  2006  Saturday  晴れ (白馬)
  今日は「晴れ」ました。
  この週末,私のスキー仲間の何人かは初滑りに行ってるようです。イエティーは先週から,鹿沢は今日がOpen !!!。で,今(10:30)ライブカメラをみたら,もうコブコブですネ !!!。...^^
  こうやって少しづつ人工雪スキー場からシーズンが始まっていきます。さて,“TOK”はいつを初滑りの日にしようかな?(^ ^)(^I^)
  ではみなさん...今日も一日...     I'm sure you have a wonderful day!!!
 
     -------------☆★☆-----------
  今日は「バランス」ということについて...。
  忙しい時間の合間をぬってできるだけ「本」を読むようにしています。今は
「原初生命体としての人間」(野口三千三著:岩波現代文庫)を読んでいるのですが,「身体の不思議」についていろいろ勉強させられます。今日はその本の279ページの文を紹介したいと思います。
  『バランスのとれている状態には調和感があり,楽で快いものである。バランスがくずれると違和感,不安感を感じ,緊張や努力の必要感が起こる。したがって,そのような感覚の感度を高めることが大切だということになる...』
  ...という文です。
  実はマルティン・グガニックはいつも口癖のように言ってました。「“スキー”はバランス...」.と...。“スキー”は雪の上で遊ぶスポーツですから,雪とのコンタクトがあって初めてその面白さが実感できます。雪とのコンタクト=触れあい...があれば,そこには互いの力関係が生じます。これがうまく調和すると「バランスがとれている...」ということになるわけです。スロースピードでの滑走,整地での滑走はまだしも,ハイスピードになり,悪雪になってくるとこの“バランス”を保つのが難しくなってきます。でもグッキーは単に破綻を招かないためのバランス...というだけではなく,このような調和の大事さ...つまり「スキーの快感を楽しむ意味でのバランス」...ということ含めて私達に伝えたかったのではないでしょうか...。
  “スキー”の面白さは何だろう?...と考えると,「雪とのコンタクト感の心地良さ」がそのひとつとして挙げられると思います。雪の上をサァーーっと滑っていく時のあの感触...。整地でスキーがシュゥーーンと切れて行く心地良さ...。新雪でグゥーンとスキーがたわみ,雪から押し上げられるあの躍動感...。考えてみると,これらの「心地良さ」は,“バランス”がしっかりとれている時にこそ感じられるもので,バランスがくずれていては感じられないものです。野口三千三さんが述べておられるように,違和感や不安感を感じ,緊張や努力...といったことが必要になった時にはこのバランスがくずれている証拠...といえるわけです。
  では,バランスを崩さないで滑ることは可能なのか?...ということですが,結論から言えばそれは不可能...だと思います。ただ,このバランスの乱れが小さい時になんとか“手を打て”ば,そのバランスの乱れを最少に食い止めることができ,修復することは可能だと思います。その“手”とは...バランスの乱れを乱れとして感じられる感性の豊かさ,感受性の鋭さ...なのではないかと思います。これを磨くことで,微弱なバランスの乱れであっても乱れを乱れとして感じ分けられ,それを情報としてフィードバックさせることが可能ではないか?...そう思います。果たして身体がそのような乱れ情報をフィードバックさせ,これを修復することができるほど...それほど瞬時に対応できるものか?...これは,断言できないとしても,人間の身体の潜在能力の不思議を思えば,あながち不可能とは言えない...そうも思います。
  10/26...「身体全部がセンサー」で述べた“共振作用”みたいなものが,雪からの抵抗と身体の肉体的構成分子との間に起こるかどうか?...は分りません。でも,人間がその持っている五感全てを活かし切り,もし必要なら第六感といわれている霊感までをも使って人間の身体を鋭敏にすることで,“素晴らしい不思議”が起こる...カモしれないのです。(^ー^) やはりそのためには,“フィーリングスキー”で,日頃から「身体の感度を高める努力をすること」...が大事なのでしょう。でも,そうなったら面白いですネェー !!!。

  「バランスと快感」...ということから,またまた“夢”を見ている“TOK”でした !!! ...^^




★ Oct.29  2006  Sunday  晴れ (白馬)
  
昨日に比べると少し雲は多いですが,今日も「晴れ」の白馬です。
  Canada から新雪のニュースが入りました。
  この24日に降ったようです。7th Heaven の様子です。...でOpenは11/23だそうです。4月のカナダツアー...今から楽しみですネ!
  ではみなさん...今日も一日...
     I'm sure you have a wonderful day!!!
  
     -------------☆★☆-----------
  
去年の昨日,ひざの手術を終えて退院しました。昨日はその思いでも兼ね,内輪でささやかなお祝いをしました。(^ー^)  
  そういえば,あれから一年が経ったのですネ !!!。早いものですが,その間本当に充実した一年でした。おかげさまで右ひざの調子は絶好調 !!!です。今,その入院当時の日記を読み返しましたが,多くの人たちのご支援のおかげだと,今また感謝の気持で一杯です。(^ ^)(^I^)
  去年の10/27の日記に次の様なことが書いてあります。「運命の法則」...ということで,
『...今年から始まる新しいスキーの指導活動【脚注*】についても,ベッドに横になり,静かに瞑想しながら,熟考することができました。私利私欲,名利名聞のための活動になっていないか?本当に一人でも多くの方にスキーの楽しさを味わっていただくための活動なのか?“TOK”でなければならない理由や意味があるのか?思い上がりではないのか?...というようなことをいろいろ考えました。結論は...「心の奥底の声に素直に従え...」ということでした。“天啓”とは言いませんが,これが私に与えられた“Birth Vision”であり,使命なのだ !!!と確信するに至りました...』
  一年を経て,これと同じことを,今思っています。ひざの手術がうまくいったことも,スキースクールが新しく誕生することになったのも...私の周りに居られる多くの方々の支えがあったからこそです。ここ数年...私の身の回りに,必ずしも「良いこと」だけが起こったわけではありません。いろいろなことがありました。事実,世の中が真っ暗 !!!...という経験もしました。でも,それらの経験は全て,結果として「今在る“TOK”」を創り上げてくれたのだと思えるようになりました。あの事も...あの事も...全てが,今在る状況を作り出すための貴重な体験であり,大きなエネルギーを作り出すための試金石だったのだと...感謝できるようになりました。
  手術から一年...また来年も10月28日で区切りの一年が来ます。その来年...どの様になっているでしょうか?どんなことがあったとしても,「皆さんに感謝できる“TOK”」でありたい !!!...そう思っています。
  みなさん,ありがとうございました !!!。(^ ^)(^I^)


【脚注*】:当時は, “47 Feeling Ski School” のことではなく, Inter Net を通じた個人的なスキー指導活動のことを指していました。



★ Oct.30  2006  Monday  晴れ (白馬)
今日も「晴れ」の白馬です。少し雲が掛かっていますが,その雲間から時どき「白馬・北アルプスの稜線」が見えます。
  昨日「エコロジー」を考える催し物が白馬であり,それに参加させていただきました。“スキー”という自然の中で行なうスポーツを愛する者にとって,環境のことを考えないわけにはいきません。勉強になりました !!! 詳しくは「教師日記」で !!!
  ではみなさん...今日も一日...
     I'm sure you have a wonderful day!!!
 
     -------------☆★☆-----------
  
昨日...白馬“五竜とおみ”スキー場をメイン会場として,「白馬環境ウィーク」の催しがありました。
  地球に優しい生活,スローな生活,地球環境を大切に...ということで,私の関係するホームページにはそのことをトップページで,うたわせていただいています。私たちに共通の言葉...“スキー”をこれから楽しみ続けていく上で,環境を破壊しない姿勢は大事だと思っています。地球上に炭酸ガスが増えたり,環境が破壊されたりするのは,物理的には「エントロピー増大の法則」に従ってものごとが推移しているのだから,抵抗してもしょうがない...と仰る方も居られますが,もしそうだとしてもその変化推移が遅ければより永く,美しい自然を保持できることにはなる...そう思っています。
  初めに八方尾根スキースクール時代にお世話になった「福岡孝純」(東京農業大学教授)さんの基調講演「エコロジーと白馬の産業」がありました。その後,私の興味をひいた「Ecoドライブ」についてのワークショップがありましたので,それに参加させていただきました。車を運転するにも,できるだけガソリンを消費しないこと...これが結果としてCO2を排出しないことになり,環境に優しい...ということになるのだと思います。これまで車を運転していて,素人の私が疑問に思っていたことをその席で質問させていただきました。(=_=;)(^ー^)
  全く素人なので,こんなことも知らないの?...と言われそうですが,わたしの質問は三つありました。
 
①ライト点灯走行で燃費消費はどれ位増すか? : このことについては専門家から明確な回答をいただきました。いくら燃費がかさむとしても,安全重視...を観点とするなら迷わず「点灯走行」をすべきだと言うご意見でした。そして,点灯による燃費の増加は車種にもよるが数%だということでした。
 
②下り坂で,エンジンブレーキを使えば回転数が上がるから,ガソリンの消費量も増えるのでは?むしろニュートラルで走らせ,効果的にフットブレーキを使った方がイイのでは? : これは全くの思い違いでした。エンジンブレーキが働き出すと,直ぐに燃料噴出をストップする機能が働くそうです。ニュートラルでの走行は危ないのでやめた方が良いそうです。(=_=;) ただエンジンブレーキが掛かりすぎて,停止してしまうくらいになれば,交差点の前などではニュートラル走行がいい場合もある...ということでした。ある定速になるまでゆっくりエンジンを踏み込み,定速になったらできるだけそのスピードを変えない様にアクセルを踏み,交差点の前では早めにエンジンブレーキ...これが良いとの事でした。(^ー^)
 
③「アイドリングストップ」運動が盛んになって来ましたが,キーをoffにするの? : これはoffにするのではなく,四段階あるキーの位置のニ番目..ACC状態に戻し,エンジンを切る...ということだそうです。off状態にする必要は無いし,それによるバッテリーへの負担増も,昔ならいざ知らず,今はその心配は無いとの事でした。

    尚,写真右上のラガーシャツを着ている人...ワークショップのリーダーは 「47 Feeling Ski School教師」の“fuku”ちゃんです。(^ー^)

  ...ということで,素人の“TOK”は,「実行しています,アイドリングストップ」のステッカーを貼り,今日からEcoドラブ一年生としてデビューします !!! ...^^




★ Oct.31  2006  Tuesday  快晴 (白馬)
今日は「快晴 !!!」になりました。連続一週間の「晴れ」です。(^ー^)
  その晴れ間が続く中,昨日はテニスを2時間ばかり楽しみました。今年2度目のテニスでした。昨年は右ひざの調子がイマイチで,テニスできませんでしたが,今年は二度目...しかも,昨日は私より若い百戦錬磨の方二人と,休む間の無い2時間打ちっぱなし...。少し疲れましたが,今日に筋肉痛が残っていない...ということはまだまだ身体が若い...ということかな?...とイイ気分です !!!(*^^)v
  ではみなさんも...今日も一日...
     I'm sure you have a wonderful day!!!
  
     -------------☆★☆-----------
  
今日は“機が熟す”...ということについて,お話ししたいと思います。
  今日朝の書き込みで,Online Lesson ...のLesson3 も 完結しました。多くの方に e-mail でいろいろなご意見を伺うことができました。この場を借りて御礼申し上げます。さて,この一連のLessonを通して思ったことがあります。それは“機が熟す”...ということです。
  Lesson3に限らず,Lesson1もLesson2も,ご当人の滑りが変わった背景には,それぞれがその時に開花すべき理由があったのだ !!!...ということを思います。エネルギーというか,それまでの過程で蓄積されていた能力が,この時にあるサジェッションを受けて,それがヒントとなって違う感覚の滑りに気付き花開いた...ということだと思います。
  よくレッスン中に,「滑りが変わらない...」とか,「言ってる意味が判らない...」と悲観し,根クラになってしまう人が居るのですが,実はこの状態は次へのステップアップの準備段階なのです。他の人が変わって行けば行くほど,自分が惨めな気持ちになるのは理解できますが,この時こそ,「そうだ !!! 私は今が正念場...なのだ !!! これが自分磨きをしている,まさにその時なのだ !!! 潜在能力を信じ,エネルギーを溜め,必ず訪れる次の飛躍のために感性を磨こう !!!」...という気持ちになることが大事なのです。
  これまで数多くの「私は運動音痴だから...」と仰る人とご一緒に滑ってきましたが,誰一人として滑りが停滞したまま...という人は居られません。「エッ?そぉー...?先生また誉め上手だから...」という人が居られますが,「じゃ,ビデオ見てみようよ !!!」と以前の記録を見てみると,確実に滑りは変わっているものなのです。お金を払ってレッスンを受けなくても滑走時間が経過すれば,それだけ確実に潜在能力が磨かれ,以前のその人とは違う滑りができているものなのです。ただ,レッスンを受けると,お医者さんが多くの患者さんを診ることで培ったデータが生きて的確な治療が受けられると同様,その人にとってより効率が良く,効果的ある滑りへの飛躍が期待できる...ということは言えますが...。
  このように,そのスキーヤーの滑りを拝見して,「ここのところがポイント,ここのところは美味しく実がなっているから収穫できるけれど,このポイントの実はまだ青いから,もう少し熟すのを待ちましょう...」ということが判るのが本当の教師です。これをやみ雲に,「今はこの技術が流行していているから,これに乗り遅れないほうがイイ...」というような感覚で,その人に無用な技術を押し付けるのは“レッスン”ではなく,“押し売り”としか言いようがありません。

  一連の Online Lesson を観させていただきながら,“機が熟す”ということと「レッスンでのポイント」...これの関係を思った“TOK”でした。(^ー^)




        ************************************************************
【注】:この「教師日記」の中には,いろいろな“フィーリングスキー”に関する用語が出て来ます。これについては,検索で「エネルギーライン」,「愛のターン」...等と入れていただきますと,その用語に関する記事がたくさん出てまいりますので,そちらを参考にしてください。




スキー教師【TOK】の個人的な日記です。
 【TOK】の主観的な意見や感想を書き綴ったものですので
ページ内の記事及びデータなどを,みなさんが参考にされることは構いませんが
そのことによって派生した結果についての責任は負いかねますのでご了承ください。
  Ski Top    【TOK】への Mail…

このページのトップへ

What's Today ?

10/31 機が熟す
10/30 Ecoドライブ宣言
10/29 皆さんに感謝の一年
10/28 素晴らしい不思議 !!!
10/27 教師諸君のエネルギー
10/26 身体全部がセンサー
10/25 Online Lessonの意義
10/24 旅先で感じる
10/21 Spiritual Ski
10/20 キャンプ宿泊先決定
10/19 原初生命体...
10/18 イロイロな教師
10/17 必要とされない“TOK”
10/16 スキーこそスポーツ
10/15 自分でする
       無料レッスン
10/14 “無”のシーン
10/13 双方向のOLSS
10/11 インラインの“愛”
10/10 スキーは芸術だ !!!
10/09 No.2
   久しぶりの大笑い !!!
10/09 No.1
 “TOK”グレステンを滑る
10/07 それぞれの切り口
10/06 ハーモニーを奏でる
10/05 解説の方式変更...
10/04 大回りの圧調整は?
10/03 ビデオ解説No.01
10/02 望月教師のブログ
10/01 FSS...第一日です


*** これまでの日記***

* 2006年9月
* New Zealand06 通信
* 2006年08月
* 2006年07月
* 2006年06月
* 2006年05月
* 2006年04月
   (Canada Tour)
* 2006年03月
* 2006年02月
* 2006年01月
* 2005年12月
* 2005年11月
* 2005年10月
* 2005年09月
* New Zealand05 通信
* 2005年8月
* 2005年7月
* 2005年6月
* 2005年5月
* 2005年4月 No.2
* 2005年4月 No.1
* 2005年3月
* 2005年2月
* 2005年1月

* 2004年12月
* 2004年11月
* 2004年10月
* 2004年9月
New Zealand04通信
* 2004年8月
* 2004年7月 No.2
* 2004年7月 No.1
* 2004年6月
* 2004年5月
* 2004年4月
* 2004年3月
* 2004年2月
* 2004年1月

* 2003年12月
* 2003年11月
* 2003年10月
* 2003年9月
* 2003年8月
* 2003年7月
* 2003年6月
* 2003年5月
* 2003年4月
* 2003年3月
* 2003年2月
* 2003年1月

* 2002年12月
* 2002年11月
* 2002年10月
* 2002年9月
* 2002年8月
* 2002年7月
* 2002年6月
* 2002年5月
* 2002年4月
* 2002年3月
* 2002年2月
* 2002年1月

* 2001年12月
* 2001年11月
* 2001年10月
* 2001年9月
* 2001年8月No.2
* 2001年8月No.1
* 2001年7月
2001年6月

*  以下 2001年

教師日記 5月

教師日記 4月
教師日記 3月
教師日記 2月
教師日記 1月

*  以下 2000年

教師日記 12月
教師日記 11月
教師日記 10月
教師日記 9月 #2
教師日記 9月 #1
教師日記 8月 #2
教師日記 8月 #1
教師日記 7月
教師日記 6月
教師日記 5月 
2000年4月 
2000年3月
2000年2月
2000年1月

*  以下 1999年

1999年12月
1999年秋
1999年4月
1999年3月
1999年2月
1999年1月

*  以下 1998年

1998年12月

このページのトップへ

 To OLSS Top    To jpSKI.com 会員ページ Top