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        ★ Oct 31   2005  Monday  曇り (白馬) 
      
      
       今朝はどこと無く重たい雲が掛かっています。今日で10月も終わりなのですが,里の紅葉...イマイチです。確実に寒さの到来が遅れているのを感じます。今年も暖冬...なのでしょうか? 
       でも,暖冬と降雪量...直接関係は無いそうですので,安心といえば安心ですが,少々気にはなります...。 (=_=;) 
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         今日のテーマは「“心”で滑る」...です。 
         今,時間を見つけては,「06シーズン向けの学習用ビデオ」を作っています。レッスンの合間に,あるいはミーティングでみなさんにお見せできるように...。で,これを作りながら思うことがあります。本当にうまいスキーヤーの滑りを見ていると,「身体が実に活き活きしていて,まさに踊っているよう」...そんなことを感じるのです。(^ー^) そして,その滑りを見ていると確実に自分は「癒されている」...そんなことも思います。生前のグッキーの滑りには特に,その様なことを感じさせる要素がいっぱい詰まっています。 
         今日は多くを語りません......じっくり彼の“poem”溢れる滑り(300Kb)をご覧ください。彼はキット,“心”で滑っていたのだと思います。 
         飽きません......癒されます......。 
         
         
      
         
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      ★ Oct 30     
      2005  Sunday  晴れ (白馬) 
       今日は【TOK】の技術掲示板でのご質問にお答えします。(^       
      ^) 
       “じいじ”さん“にしだ”さんからもコメントをいただきました。ありがとうございます       
      !!! (^I^) ご質問は“ゴン”さんからで... 
       『 [312] 教えて下さい  Name:ゴン Date: 2005/10/26(Wed) 14:47  
       はじめまして、梅と申します。トップコントロール、テールコントロール、トップ&テールコントロールとありますが、いまいち理解できません。教えて頂けたら幸いです。よろしくお願いします。』 
       ということで,SAJで使われている「技術用語」についてのご質問です。この用語...いろいろな考え方があって,私も良いとか悪いとかの批判があることは,良く理解しています。この言葉は,スキーヤーのイメージとか意識とかを説明しているものではなく,結果として表れる形が「テールがコントロールされているように見える...」とか,「トップでターンをコントロールしているようだ...」ということを表している言葉です。技術的には,あまり意味の無いことだとは思いますが,しかし,SAJの2級以上の検定を受ける時には,このことが分からないと演技の仕様が無いのです。「実技の内容」...ということでハッキリうたわれていますので,これを無視するわけにはいかないのです...。(=_=;) そういうことで,私なりにこの言葉を説明させていただこうと思います。 
       簡単に言えば,「テールコントロール」はスキーのトップよりも,テール部分がターンをリードして行く滑り方...ということです。で,実際にはどういう風な滑りになるか?と言えば,「テールがターン外側にずれることによりスキーの向きを変える滑り方」です。ですから,つま先側が支点になり,テールが自動車のワイパーのように横に動くかたちになります。スキー板のテールが横移動するので,横から抵抗を受けますから,ハイスピードには適していませんが,低速でゆっくり斜面を滑り降りるときなどは有効な手段です。「2級の小回り」などではこの要領の滑りが適しています。 
       「トップ&テールコントロール」は,トップもテールも共にターンに関与する滑り方...と言っていいでしょう。支点が足裏の中心付近になります。簡単に説明すると,スキー板には前後差がありますから,足裏の中心付近を支点にして斜面移動して行くと,雪からの除雪抵抗がやって来て,その長さの違いの分だけトップよりもテールが外側に回りこみターンが起こる...というものです。詳しくは「スキーの前後差」に書いてありますでお読みください。この時,支点は「テールコントロール」の時よりもかかと寄りになり,テールだけでなく,トップもターン内側に切りあがっていくようになります。ですからスキーが横にずれる度合いも,「テールコントロール」に比べて少なくなり,より高速に適した滑りになります。1級の滑りの基本となる滑り方...と言えると思います。 
       最後は「トップコントロール」ですが,上の二つから推測されるように,これはスキー板のトップ部分が積極的にターン方向を決めて行く滑り方...と言っていいでしょう。支点がかかと寄りになり,そこを中心としてスキーのトップ部分が雪の抵抗を受けてターン内側に切り込んで行く(切れ込んでしまう...)滑り方です。一部の人はスキーのトップを(自分の力で)ターン内側に切り込ませるようにする...という人も居ますが,わたしはそれは違うと思います。トップから切り込ませようとすると,トップが支点になってテールがずれやすくなってしまうからです。あくまで“かかと”を支点にして斜面移動をして行くことで,そこを中心とした“テコの原理”が働いてターンが起こる...と考えた方がいいでしょう。支点がかかとになりますから,三つの滑り方の中では,もっともテールがターン外側に出て行かない滑りになります。つまり,いつも身体の下に足がある...というような滑りになり,ハイスピードのターンとなります。高速安定性に優れたターンと言え,テクニカル以上の検定で評価される滑り...と言っていいでしょう。 
       以上簡単に三つのコントロールについてお話しました。簡単に言えば,「どこをターンの支点とするか?」で大まかに三つの滑りに分類することもできる...ということです。もちろん実際の滑りでは,この三つがいろいろ重なり合ってターンが成り立つわけですから,純粋なトップコントロールだけの滑り...というようなものは無い,ということになります。 
       ご理解いただけましたでしょうか? (^ー^) 
       
      
      
       
      
      
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      ★ Oct 29     
      2005  Saturday  曇り (白馬) 
      
      今朝早くは小雨が降っていましたが,その雨が上がって曇り空の白馬です。 
       昨夜は久しぶりの自宅,そしてビールの味を楽しみました        
          !!!(^ー^)。 
       なんでしょうネェー?心やすまる場所...という所はあるものですネ!?。自分の生活の匂いがあるからなんでしょうか?しばらく自宅を留守にした後は本当にこのことを強く感じます。 
       さて,みなさんはこの週末どこかへお出掛けかな?...そして帰って来て,自分のBedの匂いに安堵する...でしょうか?(^ー^) 
           -------------☆★☆----------- 
      
       今日の話は...「人生に意味の無いことはない...」ということについて...。 
       入院,手術,退院...とこの10日間を過ごして来たせいではありませんが,ここのところ「今在る自分」...ということを思います。そして「生きている“今”を味わう...」ということも...。若い時はこんなことはあまり考えなかったのですが...。 
       シニア世代の抹香くさい意見...と思って聞いていただいて結構ですが,もし自分がもう10歳若い時にこの様な心境になれていたら,もっともっと人生が豊かになっていただろうなァー          
      !!!と思うのです。もちろん若い時のいろいろな経験の積み重ねがあって“今”が在るのですが...。(^ー^) 
       さて,その“今在る自分”...これは,自分が作り出して来た諸々の産物として,今ここに出現しているのです。これは歳を取ってるとか取ってない...とかに関係なく,自分がいろいろなことを取捨選択して決めてきた結果としてここに在る...ということです。極端に言えば,今あなたがお勤めの会社...そしてそこでなさっている仕事...それはご自分が選んで決めたことの結果としてそこに在るのですネ!?。ところが,私達はその事実を忘れていることが多い...そう思うのです。どことなく自分で決めたのではなく,誰かに決められた,自分が決めたのではなく誰かに決めてもらった...そんな風に考えている......意外にそうではありませんか? 
       自分を取り巻くいろいろな環境,仕事や生活の場所,家族や生活のスタイル...もちろんこの中には自分の意見や信条だけでは決められない要素のものもありますが,でもそのほとんどは結果として自分が容認し,自分で選択したことなのです...。(^ー^) 
       さて,話変わって...私達が“スキー”をする時,私達は本当に自分が求めていることを正直に,素直に求めて選択しているでしょうか? 「友達がスキースクールに入るって言うから,私も入ってみようかな?」,「あの人がカナダへスキーに行くって言うから,私も...」,「世の中“カービング時代”だというからカービングにしてみようかな?」...等々,考えてみると,自分が先になって決めたことより,他人の意見や行動に触発されて決めることって意外に多いものです。でも,このことはあんまりお勧めできないのです...。その理由はもうみなさんにはお分かりだと思うのですが,「自分が責任を持って決めたこと          
      !!!」というよりも,「あの人が決めてくれた...」的な考えが,心の中に残っているからです。そして,その結果の責任をどことなく他人に転化できる,といった安心感みたいなことを心の中に思っているからです。ですから,スクールでの学び方も,集中することが少なく,消極的になりがちです。また,せっかくの海外旅行でも自ら進んでいろいろなことを経験する...という積極性も出て来ないのです。ひどい時など,技術に翻弄されて“スキー”本来の楽しみを忘れて苦しむことになってしまう...。(=_=;) 
       ところが,「今在る自分の生活」,「今の自分のスキースタイル」...これらは「全て自分が決めたこと          
      !!!」という風に思う習慣をつけると,毎日々々の過ごし方もスキーライフも,確実に変わって来ます。“今の自分”はこれまでの自分が選んだことの結果としてそこに在り,そして“今”この瞬間の自分の行動それ自体が,この瞬間,この時以降の自分の進む方向を方向付け,その在り方を決める...つまり,未来を決めるのだ          
      !!!...ということに気付くからです。すると「“今”のこの時間を楽しみ,活き活きと真剣に過ごしている自分」や,「“スキー”を自らの視点で見つめている自分,枝葉末節的な技術などに惑わされない自分」...が現われ始めるのです。(^ー^) 
       わたしの入院,手術も,実はこれと同じように,これまでの自分が決めたそのことの結果としてそこに在ったのだ          
      !!!...とつくづく思います。ニュージーランドに行くことを決めたのも,ヘリスキーで足を痛めたのも...なるべくしてそうなった...私はその様なプログラムを自分自身で作ってそうなった...と。(^          
      ^)(^I^) 
       そして,自分自身で作ったこのプログラム...入院のおかげで,自分のこれまでの生き方やこれからの生き方に思いを馳せ,これを見つめなおす良い機会を与えてもらった...と感謝する気持になれたのです。(^ー^) そして...だからこそ「人生に意味の無いことはない...」とも...。 
       
      
         
      
         
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        ★ Oct 28     
      2005  Friday  晴れ (白馬) 
      
       ただ今ぁー!!! 今日午後,白馬に戻って来ました          
          !!! やはり,自宅はイイですネェー...(^ ^)(^ ^)  
       白馬三山もご覧のように迎えてくれました。安曇野から見る北アルプスもイイですが,ここ白馬はさらにイイ          
          !!!...つくづくそう思います。 
       この週末は少しゆっくり過ごして,11月からは本格始動です          
          !!! (^ー^) 
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       18日から10日間の入院を終えて,今日午後白馬に帰って来ました。 
       久しぶりに見る白馬の山並みですが,やはりイイですネ!。自宅のベランダから見る「白馬三山」...やはり気持イイです           
      !!!。先日降った雪が,ほんの僅かですが残っています。もうじき11月ですから,このスカイラインが白くなるのも時間の問題でしょう           
      !!!。今年も豊富な雪が降ってくれることを祈っています。 
       さて,明日から,いつものモードに切り替えです。 
       みなさん !!! よろしくお願いいたします。(^ ^)(^I^)           
       
         
      
         
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        ★ Oct 27     
      2005  Thursday  晴れ (白馬) 
      
       入院した時はまだ山の景色は緑が濃かったのですが,10月も終わりに近づき,山肌もだいぶ赤味が増してきました。 
       この病院に入院中に北アルプスの“初冠雪”にも出あえました。素晴らしいドクター,看護婦さん,フィジオセラピストにも逢えました。これも何かの縁だと感謝しています。 
       10日間の入院生活でしたが,シーズンインを前に,規則正しく鋭気を養えました。これで【TOK】は万全です             
          !!! (^ー^) 
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       いよいよ明日午後退院となります。生まれて初めての入院,そして手術でした。これまで一回も入院をしなくて済んだことに改めて感謝すると共に,これからの人生をより有意義なものにして行くための,良い経験をさせてもらいました。(^            
      ^) 
       入院して手術までの一日は,いろいろ検査などがあり,自由な時間はありませんでしたが,術後は勝手に動き回ることはできないものの,自由な時間に恵まれました。 
       先ず,この機会に読んでおきたい...と思っていた本を数冊持って来ましたが,それをじっくり読むことができました。私のこれからの人生のバイブルともなるべき本...そう思っていた本で,何度も読み返しました。また,今年から始まる新しいスキーの指導活動についても,ベッドに横になり,静かに瞑想しながら,熟考することができました。私利私欲,名利名聞のための活動になっていないか?本当に一人でも多くの方にスキーの楽しさを味わっていただくための活動なのか?【TOK】でなければならない理由や意味があるのか?思い上がりではないのか?...というようなことをいろいろ考えました。 
       そして...本に書かれていることは,これからの私の生き方の指針を的確に指し示している...ということを,再確認しました。また,新しい指導活動についても,その結論は...「心の奥底の声に素直に従え...」ということでした。“天啓”とは言いませんが,これが私に与えられた“Birth            
      Vision”であり,使命なのだ !!!と確信するに至りました。            
       もし,10日間の入院...ということが無ければ,これほどじっくりこれからの自分の生き方を見据える機会は無かったと思います。思えば,昨年のキャンプから続く一連の活動や海外でのスキーを通して,その集大成として今回の「入院と手術」があったのだと思います。ニュージーランドでのヘリスキーをキッカケとしてひざの痛みが増し,手術することになったのも,このことを良く考えろ            
      !!!...という,私をこの世に誕生させてくれた,「“天なる神?”の導き」なのかもしれません。まさに“運命の法則”がそうなっていたかのような,不思議な思いにとらわれている【TOK】でした。(^            
      ^)(^I^) 
       明日は退院です。そして,いよいよ新しい活動のスタートです            
      !!! !(^^)! (*^^)v (^ ^) (^I^)            
       
       
       
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        ★ Oct 26   2005  Wednesday  晴れ (安曇野) 
 
       今日も少し雲が多いのですが,天空の1/10は青空が出ていますので,「晴れ」ですネ!(^ー^) 
        さて,私の入院もそろそろ終わりに近づいて来ました。当初は29日の予定でしたが,28日に退院することになりました。おかげさまで順調に術後の回復が続いております。今シーズンは昨年以上に気ッ持イイスキーが楽しめると思います。(^              
          ^) 
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       今日はスポーツをした後のクールダウンの方法...についてのお話です。 
       スキーに限らず,あらゆるスポーツ,あるいはトレーニングでは,負荷トレーニング,栄養の摂取,そして休養...この三つが身体をベストコンディションに保つために必要なことです。前に“Dr.K”さんが,「身体をいじめる…」方式のトレーニング方法に書いてくれましたが,若い人はともかくやみ雲に「身体を鍛える              
      !!!」...という方式のトレーニングに走ってしまいがちです。でも,これだと結果として,「身体を鍛えている...」というよりも「身体をいじめている...」ということになりかねません。トレーニングをして適度に筋繊維をいじめたら,良質のたんぱく質を摂るのはもちろん,ビタミン剤などのサプリメントを摂取することも人に依っては必要となるでしょう。そして,何よりも恐ろしいのは,寸暇を惜しんで筋繊維をいじめることはするものの,「身体を休養をさせる」...このことの少ない人が多いことです。いじめるだけいじめて,休養をとらないのでは,筋肉の“超回復”も期待薄...になってしまいます。トレーニングをするのは結構ですが,アフタケアもしっかり行ないたいものです。 
       若い人でもこのことは大事なのですが,昔,スポーツをやっていた人で,シニアに手が届くお歳になられた人はもっと注意が必要です。若い頃行なったトレーニングが残像として残っていて,「昔できたのだから今だって...」という気持ちがあると,これはもう危険              
      !!!と言っていいでしょう。気持ち良く筋繊維が動いているかな?...という質問を常に身体に問いかけながら,筋肉に語りかけながら身体を動かすことが大切です。鍛えている部位に注目することの重要性が最近言われるようになって来ましたし,じっさい言葉を掛けながらトレーニングをすると,本当に気持ちがイイものです。(^ー^) 負荷の大きさにではなく,その質に気を配ることが大事だと思います。 
       さて,このようなトレーニングを行なった後で,実はクーリングダウンを適切に行なうことが必要なのですが,今回リハビリを受けながら,フィジオセラピストのケア方法に注目し,その方法を学ばせてもらっています。そして思ったことがあります。それはクーリングダウンしている筋に触りながら,その緊張度を手のひらや指先で感じ取り,その状態を推し測る様に筋をいたわってあげる...これが大事ではないか?...ということです。ただ単にストレッチをする...というよりも,筋に語りかけながら,その筋に思いを馳せながら行なうことの大事さです。筋トレでストレスを与えた筋肉に「お疲れ様              
      !良くやったネ!」とねぎらいの声を掛けながらリラクゼーションをする感じです。10/24の「教師日記」に「プロのセラピスト」ということで書きましたが,彼女の手のひら,指先からはその様なメッセージが伝わって来るのです。リハビリを受けながら,マッサージを受けている...そんな気さえします。本当に気持ちイイのです              
      !!!。 
       今シーズンはスキーから帰って来たら,まずこの「声掛けクールダウン」を行い,気持ちイイを味わおう              
      !!!...そう思っている【TOK】です。果たして,その効果は如何に?(^ー^) 
       
      
         
      
         
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        ★ Oct 25   2005  Tuesday  曇り (安曇野) 
 
       今日は曇り空の安曇野でした。どことなくどんよりした周囲の景色なので,今日は10/24の写真をそのまま載せることにします。(=_=;) 
       さて,手術して丁度一週間が経ちました。人間の回復力...凄いもので,さすがに走ることはできませんが,歩いたり,階段を上り下りするのは支障がありません。(^               
          ^) でも,抜糸まで入院することにし,退院はこの土曜日にすることにしました。(^ー^)  
           -------------☆★☆----------- 
       トップページにも書きましたが,術後一週間が過ぎました。おかげさまで順調に回復しています。リハビリも気持ちよく,しかも学びながら楽しんでいます。(^               
      ^)(^I^) 多分独りだったら,このようなリハビリというか,回復トレーニングはできないでしょう。...というのは,素人には考えられないほどの,結構きついプログラムだからです。素人目には,「あんなに手術した周囲の筋肉を緊張させて,傷口は大丈夫なんだろうか?」...と思えるほどです。約20分ほどのリハビリですが,かなりこたえます。でもこの分だと,怪我の前よりもひざの屈曲度...深くなるかもしれない               
      !!!,と正直期待しています。そのためにも退院を少し伸ばしてでもリハビリに全神経を傾注したいと思っています。(^               
      ^) 
       そしてここのところ,入院生活でノンアルコールの,規則正しい生活が続いています。冬のシーズン前...身体の調子をしっかり整えるには,絶好の機会だと思っています。これも天なる神が【TOK】にくれた大きなプレゼントなのかもしれませんネ! ハッハハハ......(^ー^)  
       
      
         
      
         
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        ★ Oct 24  2005  Monday  晴れ (安曇野) 
 
       昨日ほどではありませんが,今日もイイ天気になりました。どこなくスキッとした気持ちイイ一日となりました                 
          !!! (^ ^)                 
       山の稜線に雪があるだけで,どことなく気持ちが引き締まります。人間って面白いですネ。気候や周りの景色に気分が左右され,活き活き度が違ってくる...。カメレオンほどとは言いませんが,これが動物の真の姿なのかもしれませんネ!? 
            -------------☆★☆----------- 
          昨日は日曜日でリハビリ...オ・ヤ・ス・ミ…でした。(=_=;) でも今日はありました                 
      !!!。(^ ^)(^I^)実はこのリハビリ...10/22にも書きましたが,少し興味あるのです。...というのは,私達が冬の一日スキーを楽しんで帰って来て,そのまま風呂に入って疲れを取る...というのもいいけれど,それだけじゃなく,使った筋肉を解きほぐして,より良い状態に保つためのケアがあった方がもっといいのじゃないか?と思っているからです。クールダウン...と言っていいのかもしれませんが,スキー後のケアが有るか無いか?...でその筋肉の状態はだいぶ異なる...そう思うのです。本当ならフィジオセラピスト(理学療法士)にそのケアをしていただくのがイチバンなのですが,そうもいかないので,わたし自身がこれを学んで行こう...そう思っているのです。(^                 
      ^) 
       で,今日のリハビリですが,一昨日のプログラム+大腿四頭筋+ハムストリングス+大臀部筋のトレーニングでした。リハビリですから,本当はトレーニング...とは言わないのかもしれませんが,私にはそんな感じに映りました。(^ー^) ほとんどがスタティスティックなもので,例えば仰向けに寝て,脚をピンと伸ばしたまま上方に持ち上げるのですが,そのときセラピストが適度な負荷を掛けてくれます。これに逆らって脚を持ち上げることで,大腿四頭筋に刺激を与えるわけです。実はこのとき,セラピストの力加減がもの凄く大事だ                 
      !!!ということに気がつきました。 ただ抑えているだけだと,力と力の喧嘩になってしまい,痛みがジーンと筋肉に残ってしまいます。ですが,この負荷加減を,喧嘩しないように,しなやかに,吸収するように調節してくれると,余韻のある誠に心地良い緊張感が得られるのです。(^                 
      ^) これはセラピストの腕だナァー                 
      !!!...とつくづく思いました。私のリハビリを担当してくれているのは“Uchi”さんという,女性のセラピストで,別に力があるわけではありませんが,力のやり取りに非常に敏感な方だナァー...と思いました。さすがプロ                
        !!! 
       実は,深雪を滑っている時,下から来る雪の圧と脚の力との間に,“Uchi”さんがやってくれているような「圧のやり取り」が,脚で感じられるのですが,リハビリを受けながら,このことを思い出していた【TOK】でした。(^ー^) 
         
      
         
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      ★ Oct 23  2005  Sunday  晴れ (安曇野) 
                   
        今朝...7:00,北アルプスの稜線に初冠雪が見えました            
        !!!。爺が岳,鹿島槍,五龍,白馬三山...と,その頂が白く輝いています。天気予報では昨夜...標高の高いところでは雪...という予報が出されていましたが,夜半はそれほど気温が下がらず,高い山でも降雪は無いものと思っていたのですが...。結果はご覧のように見事な「冠雪」でした。(^I^) 
         これを見るとようやくスキーシーズンが間近に迫ったことを予感させます。みなさん            
        !!!いよいよですネ!(^ー^)
       
       
         
       今朝は正直ビックリ(*_*)でした。まさか北アルプスに冠雪があるとは思いませんでしたから...。 
       というのは,昨夜はそれほど寒くなく,「天気予報...外れだな...?」と思っていましたから...。でもここ安曇野の気候と大町以北ではかなり気象条件が違うのかもしれません。論より証拠...しっかり積もってますネ!(^ー^) これでようやく,いよいよ2006シーズンが開幕!!!...という気持ちになりました。昨日までは遠くにぼんやりと白馬三山の姿が見えましたが,そのスカイラインは空の色に溶け込んでハッキリとは判りませんでした。でも今朝は稜線の雪の白さと空の青がクッキリ際立って見えました                 
      !!! ここ豊科から白馬までは約50キロの距離がありますので,私のデジカメでは上の写真が限界でしたが,その雰囲気は味わっていただけると思います。 
       今日は北アルプスの初冠雪のニュースでした !!! (^                 
      ^)(^I^) 
       
       
      
         
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        ★ Oct 22  2005  Saturday  曇り (安曇野)
         
       今日の安曇野...曇り空です。 
       天気予報では,この秋初めての「冬型気圧配置」...ということで,今夜半から本州の高い山では「降雪」の可能性もある...とか。初冠雪が見られるでしょうか?!。楽しみですネ!(^                   
          ^) 
       ここ安曇野の天気はイマイチなので絵,白馬のイイ天気の時の写真に換えました...。(^ー^) 
       完全アルコール抜きの4日間が過ぎました。飲まなきゃ飲まないで居られる【TOK】でした                   
          !!! ハッハハハ......(^ー^) 
           -------------☆★☆----------- 
       今日はリハビリの模様をお伝えします。 
       ニュージーランドでフィジオセラピー(PT.理学療法士)に診てもらったことは「教師日記」にかきました。そこでは,日本の方がこの方面の治療...数段遅れている...と書きました。確かに数年前まではそのとおりだったようです。今回日本で手術をし,その後日本のPTに三日間見てもらいました。この分野の研究は新しい分野だけあって,全員が20代後半のような方ばかりです。でも,そのケアの仕方を見ていますと,ニュージーランドのPTにひけを取らない腕前のように思います。もともと日本人は,針灸とかマッサージの分野では進んでいたわけで,これをリハビリや身体管理の面で応用していくのは容易だったのだと思います。日本人の器用さと繊細さをもってすれば,PTの分野でも相当活躍できるのでは...と思います。 
       さて,私の実際のリハビリの模様ですが...先ず手術をした部分の機能が低下しないようにすること,また,落ちたひざ関節付近の筋肉の強度をできるだけ落とさないようにするということ...という二つの目的で行なっています。切開手術では無かったので,筋組成そのものはそれほど傷んでいないと思いますが...。  
       術後あくる日の初回のリハビリは,「ひざがどれだけ伸びるか?曲げられるか?」ということが主目的で,「ひざの屈曲」がメインでした。手術の傷口が痛く,ひざそのものの能力を引き出す前に,その痛みの方が先に来て,大変でした。(=_=;) でも“スキー”のためです。この後にニューフィーリングの“スキー”がある                   
      !!!...と思うと,その痛さなんかなんでもありません                   
      !!! (^                   
      ^)(^I^) ですが,傷口が痛くなり,リハビリ後の方が,かえってひざが動かなくなってしまいました...(=_=;) 
       リハビリ二日目の昨日は,その延長線で「ひざ関節の柔らかさを持続する」...ということでした。初日より念入りにじっくり曲げと伸ばしを繰り返し,さらにひざ関節を後ろ側にギューッと押し付けるリハビリをしました。初日に比べるとひざの屈曲度は雲泥の差で,リハビリ後は別人のように歩けました。PTに言わせると,「もう普通の人と変わらない...むしろ一般の人より良い歩き方です                   
      !!!」と誉められてしまいました。(^ー^) 
       リハビリ三日目の今日は,「ひざの屈曲」+「ひざ関節付近の筋力維持」で,昨日までのメニュー,プラス「無負荷のレッグエクステンション」が加わりました。ひざは120度まで曲がるようになり,正常なひざの数値までもう直ぐのところまで来ました。ただ,怪我の前も右ひざは左に比べて屈曲度が少なかったので,今回できれば左右同じになるようにしたい,と心中では思っています。でも,靭帯は以前のままですから,前よりも深く曲がるようになる可能性は少ないのですが...。この際ですからPTの助けを借りて,少しでも深く曲がるようにしたいと思っています。傷口がだいぶしっかりしたせいか,その痛みが和らいだので,思い切って筋肉を緊張させることができるようになりました。「筋力は落ちてませんネ...それに良く鍛えてます...」と誉められてしまいました。(^ー^) もう走ることもできるくらいです。もちろんエレベーターを使わずに階段で昇降しています。(^                   
      ^)(^I^) 
        
       じっくりリハビリをするのと,酒を抜いた規則正しい生活をもう少し続けたいので,「もう退院しなさい                   
      !!!」...と言われないように,気を使いながら病室でゆっくり静養生活を楽しんでいます。 
       
      
         
      
         
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        ★ Oct 21  2005  Friday  快晴 (安曇野)
         
       今日も病院からです。 
       安曇野...イイ天気です。私の病室から有明山や常念岳がよく見えます。 
       さて,おかげさまで術後の回復も順調です。リハビリも楽しいです           
          !!!(^ ^)           
       これで雪の上に立った時の感触が,どう変わるか?...楽しみです。 
           -------------☆★☆----------- 
          今日も快晴です      
        !!! 私が入院した日は曇っていましたが,昨日今日といい天気です。私の回復を祈ってくれている      
        !!!...そんなことを勝手に思っています。ハッハハハ.........。どこまでも根アカな【TOK】でした。(^ー^) 
       さて,今日は内視鏡手術の模様をもう少し詳しくお話したいと思います。「別に読みたくない...」という掲示板への書き込みもありましたが,中には,「【TOK】の手術の様子と,その後の経過を見て,それが今後のスキーライフに役立つのであれば,自分も手術しようかな?...」と思われて居る方も居られると思いますので,あえてお話しようと思います。(^      
        ^) 
       19日...手術当日は朝から飲まず食わずで待っていると,9時過ぎに点滴が始まりました。初めは栄養剤2本ほどで昼頃まで掛かって入れました。私はこの「点滴」なるものさえ初めての経験でしたので,その準備をこと細かに見ておりました。看護婦さんはテキパキと仕事をこなされていました。餅は餅屋...とはよく言ったもので,その手際の良さには感嘆させられました。(^I^) 
       午後になって,抗生剤の入った点滴,そして手術箇所の毛剃りを済ませ,手術のお呼びを待ちました。予定では午後3時からの予定でしたが,私の前の手術が少し伸び,3時半頃になってお呼びの声が掛かりました。ストレッチャーに横になり,筋肉注射を腕にして,いよいよ手術室に向かいました。ゴロゴロとストレッチャーに乗って移動する時は,映画やTVで見る主人公にでもなったような気分でした。(^ー^) 
       4時少し前,手術室に入ると,早速ライトがババァーン...と点灯。あのライトって本当にあんな大きな音がするんだ      
        !!!,と変なことに感嘆したのでした。その後,海老のように身体を丸め,脊髄の間(?)に下半身麻酔の中斜面をブスリ      
        !!。!...とこう言えば相当痛そうだけれど,思ったほどではありませんでした。(^ー^) 子供のころ,注射が嫌で逃げ回っていたとは到底思えません。親が見たらキットビックリ仰天...だと思う。ハッハハハ......。次第に下半身が少し熱くなりはじめ,看護婦さん達の触る手の感触がシビレの感覚に...。 
       さて,そうこうしている内に,手術の準備が全て整い,「これから始めます                    
      !!!」...と言うのかと思っていたら,いつの間にか内視鏡がもうひざの内部に入っていた。麻酔が効いているから,ぜんぜん切開の瞬間が分からない。看護婦さんがTVのスイッチを入れたら,もうひざの内部画像が目に飛び込んできた                    
      !!!。その映像の第一印象...実に美しい                    
      !!!。まるでスキンダイビング...海の中を泳いででもいる様な映像だ                    
      !!!。海草が海水にゆらゆらうごめいていて,岩の間をダイバーが泳いでいる...そんな感じの映像だ。もちろん岩に見えるのは骨で,海草は半月板と靭帯が傷んで変質したものだということらしい...。本当は半月板などは正常ならば,こんなにヒラヒラはしていないとのことだが...。それにしても美しい                    
      !!!。岩肌にところどころ,凹凸状のクレーターも見える。これは骨が滑らかで無く,傷ついてこうなったらしい...。水流のように見えるのは,ひざの内部を洗い流している消毒用の液体だ。 
       ドクターが,「ここはこうで,ここはアアだから,いらないものから切削して行きましょう。その内“ねずみ”が出てくるかもしれない...」。エッ?!?! ねずみ?...と不審に思い聞いてみたら,関節の中に入っている小さい骨の異物をこう呼ぶのだそうだ...。内視鏡の先に,「獅子舞の頭」みたいなメスが付いていて,それでバリバリと異物を食い千切っている感じだ。また岩に張り付いたクレーターは「獅子舞の頭」の代わりに「ヤスリ」みたいなものでゴリゴリ...。結構力が入っているらしく,手術台がグラグラ...。そうこうしている内に出てきた出てきたぁー,ねずみが                     
      !!!。ドクターが,「隠れてましたね...半月板の奥の奥に。良かった良かった見つかって...これじゃ痛いわけだ                    
      !!!」。直ぐに外に取り出して見せてくれる。こりゃ大きい                    
      !!!。5ミリほどの骨のかけらみたいな石だ。 こんな異物があったら,ニュージーランドでのあの痛み...あって当然だ!!!...としみじみ思う...。 
       丁寧に内部を掃除していただき,手術が終わったのが6時近く...。手術中,痛みは全く無く,本当に海中遊泳の映像を楽しんだ【TOK】でした。さすがに術中の映像はありませんが,昔見た映画「ミクロの決死隊」を思い出していたのでした。(^                    
      ^)(^I^) 
       写真は内視鏡手術で,穴を開けた箇所です。大きさそのものは分かりませんが,多分5ミリ程度ではないかと思います。 
       それにしても丁寧に手術していただきました。ありがとうございました!!! (^                    
      ^)(^I^) 
       
       
      
         
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      ★ Oct 20 2005  Thursday  快晴 (安曇野)
      
      
       
      
      今日は病院部屋から書いています。 
       おかげさまで,無事手術終了しました。(^            
          ^) 早速今日20日からリハビリが始まりました。 
       入院も手術も,【TOK】にとっては始めてで,何もかもが新鮮で興味深い体験をしています。(^ー^) この病院生活の模様......「教師日記」に書き始めました。病院の規則や検査,などいろいろありますので,定時の            
          Up date            
          はできませんが,多分二三日すると暇な時間が多くなりそうですので,いろいろ書き込めると思います。乞うご期待            
          !!!です。ハッハハハ......(^ ^)  
           -------------☆★☆----------- 
      一昨日入院,昨日手術でした。(^                     
      ^) 
       おかげさまで「手術」...そのものは無事終わりました。みなさんからお見舞いの                     
      e-mail たくさんいただきました。ありがとうございます                     
      !!! (^I^) 
       
       さて,今日から早速リハビリが始まりましたが,私の「教師日記」をお読みの方に,「膝の内視鏡手術」そして「リハビリ」,さらには「スキーへの復帰の模様」...がどんな風に行なわれるのか?...興味をお持ちの方も居られると思いますので,その模様を「教師日記」にUPしていきたいと思います。(^                     
      ^) 
       先ず“01”は入院して早速パソコン環境をチェックしている写真です。(^                     
      ^) 病室でパソコン使用はOK                     
      !!!なので大手を振って使えますが,モチロンADSLなどはありませんので,必要な                     
      e-mail                     
      や送信データを予めパソコンにストックしておいて,屋上か外に出て携帯からパケットを使っての交信となります。 
       “02”と“03”は点滴の模様です。みなさんからすれば,こんな写真どうしようもない...とお思いかもしれませんが,【TOK】にとっては体験は初めてなものですから...。(*^^)v 
       “04”は手術日当日...手術の部位付近の「毛剃り」をしているところです。これをしている看護婦さん...「やだぁー...こんなとこ写真とって...化粧してないのに...」だって?!。 
       “05”は内視鏡画像です。この写真では,それぞれコマ撮りした4つの映像をプリントアウトしてくれました。このような映像を画面で見て,ドクターが私にいろいろ細かく説明してくれながら手術を行ないます。おかげさまで,この手の手術は異例ともいえる,1時間36分の手術となりました。 
       “06”は内視鏡手術で切り取った「ひざ関節内部の異物」です。この写真...右の方の異物は「半月板や靭帯の傷んだ部分,及び,軟骨や骨の異変部分を削除して摘出した異物」です。左の小さい容器に入っているモノは「小さい骨の塊り」です。ドクターが仰るには,「こんなに異物があったら痛いに決まってる                     
      !!!」...ということでした。 
       まだ使える半月板はできるだけ残し,痛んだものだけを削除しました。また,骨の周囲に付着していたクレーターみたいな凹凸状の突起物もできる限り削除して,骨の表面を滑らかにしてもらいました。(^                     
      ^) 
       今現在(15:45 20日),おかげさまで傷口以外の痛みはありません。ソロリソロリですが,松葉杖も使わないでゆっくり歩けます。リハビリでひざ関節の屈曲,伸展...をしましたが,「これだけ曲がればもう退院OK                     
      !!!だ...」とお墨付きをいただきましたが,入院前以上にひざ関節を柔らかくしたいので,少なくとも26日までは入院の予定です。抜糸が29日予定なので,できたらその日まで...です。 
       とりあえず,術後の初「教師日記」でした !!! (^                     
      ^)(^I^)  
       
       
       
      
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      ★ Oct 18 2005  Tuesday  曇り (白馬) 
      
       今朝は曇り空の白馬です。前線が関東の東海上付近にあるらしく,長野県も南は雲が厚いみたいです。白馬はこれから晴れに向かうとの予報が出ています。(^                      
          ^) 
       さて,管理人の【TOK】...今日から少しオヤスミです。多分21日頃から「教師日記」も再開できると思いますが...。みなさんよろしくお願いいたします。(^I^) 
           -------------☆★☆----------- 
       さて,10/6の「教師日記」にも書きましたが,今日から入院し「膝の半月板形成手術」を受けることになりました。その間,しばらくOLSS...オヤスミになりますがよろしくお願いいたします。できるだけ早く復帰したいと思います。(^ー^) 
       今日の話は,「“今”を生きる」...です。最近【TOK】の話題は抹香くさくなった(言動や雰囲気などがいかにも仏教的な感じがするようになった)...と言われそうですが,確かにこの歳になっていろいろと生きる視点が変わって来ました。「生きていることがより一層嬉しく,楽しくなった                      
      !!!」のです。「“スキー”ができる事に,感謝したい気持ちで一杯になった                      
      !!!」のです。(^                      
      ^) これはあることがターニングポイントとなって気付いたことなのですが...。でも,もし今の私のこの生き方のスタイル......もう少し早く心を広く開いていたら,その気付きはもっと早い時期にやって来ていたかもしれない...と思うのです。ですから,いくら抹香くさい...と言われようと,少しはみなさんのお役にも立つかもしれないので,自分が感じ,思うことをお話したいと思うのです。余計なこと...という方は聞き流してくださいネ!(^                      
      ^)。 
       さて,出会いには“ころあい”がある...という話をしました。でもその出会いを有効に活かすには,受けて側が心を開いていないとうまくいかない...ということも...。つまり,私達の目の前をいろいろなご馳走が過ぎて行っているのだけれど,それを食べよう...という意思が無ければ,そのご馳走は遠くに行ってしまい,手に入らなくなる...ということです。ですから,私達は毎日いつも心をOpenにして,いつでも手に入れられるように,“今のこの瞬間”を大事に生きることが大事なのだと思います。 
       【TOK】は今日から入院ですが,これは,「何かのご馳走が私の目の前を通り過ぎ,それを手に入れるためのひとコマ...かもしれない                      
      !!!」という予感が,実はしているのです。(*^^)v 
       そういうわけで,入院生活を大いにEnjoyして来ようと思っている【TOK】です。 
       では,行って来まァーす !!! (^ ^)(^I^)                      
       
       
       
      
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      ★ Oct 17 2005  Monday  快晴 (白馬) 
      
       今朝早くは少し雲が残っていましたが,今8:30には快晴に                         
          !!! リーゼンコースの中腹まで「紅葉」が降りてきたのがハッキリ判ります。10月も中旬...この月末には頂上は雪に覆われているはずです。 
       3年ほど前は10月31日に,兎平で天然雪のスキーが楽しめましたから,今年もそれに近い時期に,天からのプレゼントが頂けるとありがたいのですが...。(^ー^) 
           -------------☆★☆----------- 
       今日は「縁」...ということについて...。 
       みなさんとは,「スキーレッスン」やこの「教師日記」を通して知り合えました。(^I^) スキー教師をしている関係で,多分普通の人より数倍,いろいろな人と知り合えていると思います。私はこれを「貴重な“えにし(縁)”」...だと思っています。結構多くの人に出会っていると思っても,一億数千万の日本人の中で,そして自分が生きているこの時代で,考えて見ればその数はひと握りです。不思議な“運命の糸”が互いを引き寄せ,選ばれたもの者同士...知り合うべくして知り合えた...そんな気がします。ですから,わたしはその出会いを大切にしたいと思っています。 
       で,最近思うのは,この“縁”...人間同士だけでなく,あらゆる物体との間にもあるのではないだろうか?ということです。どうしてそんなことを思うようになったか?というと「スキー板」との出会いが私のスキーライフを変えてくれた...このことの意味の深さを今また感じるからです。「大いなる飛躍」にも書きましたが“elanRC05”との出会いが,かかと支点の大事を知るキッカケとなりました。そして“キャスター・ターン”,“お習字ターン”...へと進んできたわけです。 
       人間は生きているもの...生き物で,有機物と言われます。一方スキー板は生きているとは思われず,無機物...と言われています。でも人間もスキー板も,これを構成する分子や原子レベルでは,これが運動している...と考えられています。スキー板を構成している分子や原子は動いていても,呼吸をしていませんから「生き物ではない...」と思いがちですが,原子レベルでは人間を作っているのと同じ元素から成り立っていますから,あながち生き物とは違う...とも言えないかな?と思うのです。説明がややこしくなりましたが,つまり「スキー板だって生き物として考えることもできる」...ということです。 
       すると,人間の【TOK】と,あの時出会った“elanRC05”,これも実は不思議な“運命の糸”が互いを引き寄せ,知り合うべくして知り合えたのだ...と思えるのです。人間同士が互いに惹き合って不思議な出会いが演出されると同じように,あらゆる物質との出会いも,このような“運命的出会い”が予めプログラムされていたのでは?...と風に考えられるのです。この出会いが無ければ,私のスキーライフは大きく違ったものになっていたはずです。でも,あの時の出会いが私を変えた                          
      !!!ということは,その時の私の心がその板に対して心を開いていたからではないだろうか?とも思うのです。もし私があの時心を閉じていて,“elanRC05”との出会いに気付かなかったら,今の自分はありません。ですから,みなさんとの出会いも違ったかたちになっていたでしょう...。モノがあり,自分の心がオープンになっている...そして互いが惹き合う...この組み合わせの妙が自分の生き方を形作って行く...そんなことを思います。 
       今自分の周りにある全てのモノ...パソコン,コーヒカップ,手紙,五円玉...これらのモノを私達が手に入れたり,購入したりするときは,お互いの持っている物質としてのエネルギーみたいなものが互いに共鳴し合い,協和し合う......そのような“縁”があって結ばれ,目の前に存在している...と,まあそんな風に考えることもできるわけです。つまり,人間同士だけでなく,どんなモノとでも,互いを惹き合う力,エネルギーみたいなものがあって,“出会い”という“縁”を演出してくれている...と思えるのです。 
       もの言わぬ無機物との間にもこのような“出会い”という縁があるのですから,もの言う同士,今この「教師日記」を読んでいただいている“あなた”と【TOK】の間には素晴らしい,そして不思議な“縁”がある                          
      !!!...本当にそう思います。ですから,この出会いを感謝し,大事にしなければ...と思うのです。新しいスキー指導活動を始めることになったこの時期...みなさんにこうやって出会えていることに感謝している【TOK】です。(^                          
      ^)(^I^) 
       とにもかくにも,テーブルの上に置かれている「五円玉」......これでさえ......ご縁,ですから...                          
      !!! 
       オソマツ様でした。ハッハハハ......(^ー^) 
       
       
      
       
      
         
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      ★ Oct 16 2005  Sunday  晴れ (白馬) 
      
       今日の日曜日...朝は青空が見えていたのですが...。少し雲が出てきました。気温は18℃くらいで,空気は丁度いいくらいの感じです。 
       今日はもうすでに10月の半ばを過ぎているのに,白馬の里はいまだ「緑」が多いです。いつもだと「紅葉」が始まっているのですが...。 
       さて,みなさんどんな日曜日を過ごしていますが?心身共にゲンキ...ですか?(^ー^)   
           -------------☆★☆----------- 
        昨日は長野市の近くにある,飯綱高原に行って来ました。そこで「山川亜希子」さんと言う方の講演があり,それを聞きに行って来ました。 
       実はこの「教師日記」でもたびたび話していますが,今度始まる                            
      jpSKI.com                            
      のスキーレッスン活動ですが,単にスポーツとしての“スキー”ではなく,「精神的高揚を図れる場」としても成長して行けたら素晴らしい                            
      !!!...と思っています。 
       最近いろいろな本を読む機会がありました。その中に,昨日講演をされた「山川さん」が翻訳された本が数冊あり,私に強烈なメッセージを送ってくれたのです。どのような本なのか?また皆さんにお話しする機会があると思いますが,とにかく私のスキーのレッスンスタイル...“フィーリングスキー”の精神とどこかで結びつく接点があるように感じられたのです。私は“オレンジ・ターン”とか“キャスター・ターン”を皆さんにお伝えしてきて,「人間の身体の神秘」...ということを強く思っています。人間の持つ“感性”とか“潜在能力”の素晴らしさ,大きさにビックリしてるのです。このことを,言葉を替えて「山川さん」の翻訳された本が,“                            
      spiritual                            
      ”...という言葉で語っている...そう思っていたのです。翻訳を担当されたご当人が,白馬から直ぐ近くの「飯綱高原」にお越しになり講演をされる...ということを聞いたので,早速出掛けることにしたわけです。(^                            
      ^) 
       さて約4時間,ティーブレイクを挟んでの「ご講演」でした。このお話の中でポイントはいくつかありましたが,私が強く受け止めたのは次の三つでした。 
       ひとつは,「“指導者”はその役割として,自らが語ることも大事だけれど,集まってくれた皆さんが“互いに学びあえる場や方法”を作って差し上げることです...」ということでした。ともすると,指導者は自分の意見や考えを生徒さんに押し付けようとしがちですが,そうではなく,生徒さんが自ら答えを引き出せるように,適当な“場”や“方策”を提供することが大事なことだと教えられました。学べる環境を作ってさし上げることで,生徒さん自らが自分の能力を発揮し始め,そして答えを見出す...ということの大切さです。「教える」ことよりも「学びの道を示す」ことの大事さ...と言っていいかもしれません。 
       次に,「人生は“自分磨きの旅”」という言葉でした。縁あって私達は“スキー”という共通語,キーワードの下に集まっています。そしてその“スキー”を楽しむこと,時間を過ごすことも,実は“人生”の中のひとコマを過ごしている...ということなのです。すると,スキーをしているその一分一秒も人生の中の大切な一瞬だ...ということになるわけです。その大事な一秒を「自分の肉体や精神が磨かれ,なお一層輝こうとしているんだ                            
      !!!」...と思えたら,“スキー”は本当に素晴らしいスポーツだ,と言えると思います。大自然の中で雪や山を目の前にし,その美しい造形美に触れるとき,私達は自然の大きなエネルギーを感じます。このエネルギーこそ,“人間という原石”を磨く「磨き砂」なのだと思います。 
      jpSKI.com で皆さんにお話した“Ski                            
      Club”の意味と符合する,“磨く”ということの意味を「山川さん」のお話の中に感じ取った【TOK】でした。(^ー^) 
       三つ目は,「自分と素直に向き合い,自分を誉め,“今”を生きる...」ということでした。私達はともすると「うまくなる...」ことにスキーを捉え過ぎ,それが思い通りにいかないことで,自分の身体の能力を疑い,精神的にも肉体的にも落ち込む...ということを繰り返しがちです。でも再三お話ししている様に,根クラ的にものごとを考えるのではなく,根アカに考えるクセをつけ,自分が今在る自分の存在を素直に認めることが大事なのだと思います。 ところで,今日いま,この瞬間...あなたがこの「教師日記」をご覧になっていることそのこと自体,これは「あなた自身が導いた結果」ですよネ?。誰かが導いてこの「教師日記」を見ているわけでもなく,あなた自身が決め,あなた自身がマウスを動かし,キーボードを叩いたのです。このことと同じように,実は「今在るあなた」...は生れ落ちてからこの瞬間まで,あなた自身がいろいろ考え,行動したことの結果として表れているだけなのです。その様に自分で作ってきた自分を,自分自身が認めないでどうしましょう?こう考えれば,自分と素直に向かい合え,自分が可愛く思え,目の前のモヤモヤがスゥーーーッと消えて行くでしょう?。スキーでストレスを感じないようにするのもこれと同じです。スキーがうまくならない,思い通り行かない...というようなことも,「自分が作ってきたことの結果」としてそこに在るのです。うまくいかないことは何も悲観することではありません。他人と比較し,他人との競争意識みたいなことを思うから,自分に腹が立つのです。他人のためにスキーをするわけではありません。自分が楽しいから,面白いからスキーをするのです。今在る自分のスキー技術を素直に認め,それを受け入れ,自分はできない人に比べればむしろこれだけできるじゃないか                            
      !!!...そして,それなりにいろいろな所を滑れていろいろな経験ができてるじゃない                            
      !!!...と前向きに考えれば,むしろ“今”のスキー技術でスキーをしている自分を誉めることができるのです。「自分と素直に向き合い,自分を誉め,“今”を生きる...」…人生もスキーも同じですネ!(^ー^) 
        
       このような精神......“Ski Club”【jpSKI.com】に根付かせて行くことができるでしょうか?結果を気にせず,“今”を見据え,最善を尽くしてこれを行なっていく                            
      !!!...これが私の使命だと,「山川亜希子」さんの講演を拝聴しながら,思いを新たにした【TOK】でした。(^                            
      ^)(^I^) 
       この講演を企画し開いて下さった皆さん                            
      ...お会いした会場の皆さん...いろいろありがとうございした                            
      !!! (^I^) 
      
         
         
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      ★ Oct 15 2005  Saturday  小雨 (白馬) 
      
         今朝は小雨模様の白馬です。(=_=;) 
        管理人...急用のため今日の「教師日記」はオヤスミとさせていただきます。申し訳ありません...。                            
      今日は【TOK】が急用のため,日記オ・ヤ・ス・ミ…です。 
       せっかくお越しいただきましが...ゴメンなさい... (=_=;) 
       
      
       
      
         
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      ★ Oct 14 2005  Friday  晴れ (白馬) 
      
        今日は昨日ほどではありませんが「晴れ」の白馬です。(^ ^)(^I^)                                 
       でもこの天気,今日夕方には崩れ始め,夜は雨の模様です。(=_=;) 
       それにしても例年より暖かいです。もう北アルプスの頂には降雪があってもいい頃なのですが...でも,まあそのうちに降りますヨ                                
          !!! ネ! (^ー^)  
           -------------☆★☆----------- 
       今日も「2006シーズン【TOK】のレッスン一覧」の中のキャンプについて,具体的にお話したいと思います。 
       「オフピステ特訓スペシャル」⇒新雪や悪雪に飛び込んで,その楽しさを実感するキャンプです。普通は転ばずに雪とのコンタクトが取れることが“楽しい                               
      !!!”...とかんじる要件だと思っている人が多いのですが,オフピステで転んで雪の感触を味わうのも,実は大きな“楽しみ”です。このキャンプではそんなことも体験したいと思います。(^ー^。 
       「のんびりキャンプ3日間」⇒いつもは,「うまくなりたい                               
      !!!」,「こう滑らなきゃ...アア滑らなきゃ...」という意識が頭を離れません。でも,うまくなることだけが“スキー”の面白さではありません。ある時は上達することを忘れ,「のんびり」した気持ちで,雪の大自然や普段は行かない場所を訪れることも違った感動を味わうためには大切なことです。このキャンプでは,普通と少し変わった体験をしたいと思います。モチロン...スキー以外の飲む,食べる...も含めて                               
      !!! (^ー^)  
       「渡り鳥スキーキャンプ3日間」⇒ひとつのスキー場だけにとどまらず,いろいろなスキー場を訪れたいと思います。北アルプスエリアはもちろんのこと,北信の志賀高原,野沢なども視野に入れてのまさに“渡り鳥”体験です。(^                               
      ^ 
       「新井リゾートスペシャル3日間」⇒2005年の春,この「新井リゾート」に行きました。その模様はARAIスキー場を楽しむに書きましたが,日本では数少ない「オフピスの天国」のような印象を受けました。今シーズンはぜひ雪がまだ十分残っている時期に訪れたいと思います。モチロン寿司も食べますよ                               
      !!! ハッハハハ...... 
       「カナダスキーツアー」⇒昨年の模様は「2005 
      CANADA Tour」に書いたとおりです。(^                               
      ^) バッチリレッスンを                               
      !!!...という訳にはいきませんが,皆さんとカナダの自然を滑りまくりたいと思います。老婆心ながら...バリバリのカービングスキーはお持ちにならないように                               
      !!!。【TOK】は昨年,持って行くスキーの選択を間違えました...(=_=;)。 
       「スプリングキャンプ&春雪の滑り方」⇒「私のスキーシーズンは3月のイイ雪のときまで...」と仰る方が居られますが,残念...(=_=;)。この春のザラメ,ザクザク雪も「雪の感触を楽しむ...」という姿勢で臨むと,大きな楽しみに変わるのです                               
      !!!。こういう方のスキーシーズンは確実に一ヶ月は伸びるでしょう。 
       「シーズンサヨナラ キャンプ」⇒2006シーズン締めくくりのキャンプです。このシーズン中にクリアできなかったことを,次のシーズンに持ち越さないように...シーズンオフが気持ちよく過ごせるように...このキャンプでスッキリさせましょう                               
      !!! 時期が合えば「花見」を兼ねたツアーに !!! (^                               
      ^)(^I^) 
       
      
         
         
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        ★ Oct 13 2005  Thursday  快晴 (白馬) 
      
        今日は久しぶりに「快晴                                
          !!!」です。(^ ^)(^I^)                                
       やっぱり快晴は気ッ持ちいいですネ!(*^^)v  
       今日は友達が私の家に泊まって居ますが,この素晴らしい景色を見せられて嬉しいです                                
          !!! ニュージーランドの風景に比べれば,イマイチですが...,でもOK                                
          !!!です。ハイ。 
           -------------☆★☆----------- 
        今日も「2006シーズン【TOK】のレッスン一覧」の中のいくつかのキャンプについて,それがどういうキャンプなのか?ということを,具体的にお話したいと思います。                               
       「シニア・女性シーズンインキャンプ」⇒シニア,女性など,体力にそれほど自信の無い方を対象にレッスンを行ないます。ウィークデイなので,設定価格もお安くなっております。モチロン,体力のある方でもご参加いただけますよ                                
      !!! (^ー^) 
       「年末年始スペシャルキャンプ」⇒普段のキャンプとあまり変わりませんが,おとそが付いたり,お餅が付いたり...。ちょっと年越しと新年を祝いながらのキャンプです。!(^^)! 
       「初・中級者スペシャルキャンプ」⇒いつものキャンプ...うまい方も参加されるので,足前に自信の無い方はチョッと...と敬遠される方が多いので...。このキャンプは中級者までの方を対象にしたいと思います。お上手な方が参加されても構いませんが,少し物足りないかもしれません。 
       「“フィーリングスキー”スペシャル」⇒【TOK】の考える“フィーリングスキー”...これをテーマ別に徹底的に考えてみる三日間です。“feel”...この言葉の意味を考えるイイ機会になると思います。(*^^)v 
       「本当の1級合格に求められるモノ...を考えるキャンプ,テククラ合格に求められるスキーの技術...を考えるキャンプ」⇒「S○J1級検定,あるいはテククラの検定とはかくあるべきでは無いだろうか?」,「もし検定がその人の“スキー技術レベル”を測るモノ...というのなら,その技術はこういうものであるべきではないか?」ということを【TOK】の視点でお話し,共に考えるキャンプです。小手先の技術でない,ほんものの技術を探ります。 
       「北海道ニセコ深雪三昧キャンプ」⇒他のキャンプやレッスンで身についたイメージや感覚,あるいは技術を活かして,実際の大自然の中に入り込み,それを「試してみるキャンプ」です。今回は「ニセコ」で,深雪をじっくり堪能します                                
      !!! (^ ^)(^I^)                                
       「小回り大回り特訓 2日間スペシャル」⇒大回りはOKなんだけど,小回りがどうも...とか,その逆の方が居られます。もともと人間は運動特性に得手不得手があるそうですから,それはそれでしょうがないことかもしれませんが,できるだけ不得意種目を克服したい                                
      !!!...という方のためのキャンプです。 
       「野麦峠3日間」⇒生徒さんからの発案で企画されたキャンプです。みなさん                                
      !!!「野麦峠」って知ってますか?ここの「不思議童子」というペンションに宿泊しての二泊三日のキャンプです。はてさて,どんなキャンプになりますか?! (^ー^) 
       
       長くなりましたので,今日はこの辺で...。 明日もこの続きです...。 
       
      
       
       
       
      
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        ★ Oct 12 2005  Wednesday  晴れ (白馬) 
      
                                        
          今日は久しぶりに「晴れ」の白馬です。(^                                 
          ^) カラッとした日本晴れ                                 
          !!!...とはいきませんが,気持ち良い天候です。 
       富士山では初冠雪...というニュースが流れていますが...。白馬の北アルプスはまだのようです...。でも,直に雪の便りが発信できると思います。(^ー^) 
       さて,今シーズンの「【TOK】のレッスン一覧」...今日から皆さんに公開することになりました。もうすでに「定員」になってしまったキャンプも出てますが...。よろしくお願いいたします。 
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        今日からOLSSのホームページに「2006シーズン【TOK】のレッスン一覧」を発表させていただきました。かねてからお話しているように,今シーズンからはレッスンのご予約を頂く時には「“Ski Club”【jpSKI.com】のメンバー(会員)」であることを条件とさせていただきました。申し訳ありませんが,ご理解をお願いいたします。                                  
       さて,10/1の「教師日記」で                                 
             '06...レッスン方針...ということで,今シーズンの基本姿勢はお話しさせていただきましたが,今日はその中のいくつかのキャンプについて,それがどういうキャンプなのか?ということを,具体的にお話したいと思います。 
       先ず「...シーズンイン...」とうたってあるキャンプですが,これはシーズンインで基本的な技術を再確認し,2006シーズンがより楽しいものになるよう弾みをつけるためのキャンプです。ですから「基本練習」がメインになります。 
       次に,No.4とNo.14の“Rookie Academy”講座ですが,これは“フィーリングスキー”をベースとした“夢・冒険・感動”を与えられるようなスキー教師の育成を目的としたキャンプです。このキャンプで,雪上技術実習,技術理論研修,指導理論および指導方法研修,指導活動一般研修を積んでいただきます。その他,滑りの特徴を見極めるためのトレーニング...Inter                                  
      Net                                  
      実習や救急法実習を行なって,全ての科目を履修していただいた方には                                  
      jpSKI.com                                  
      の教師として指導の現場に立っていただくことも考えています。 
       明日はこの続きで,別のキャンプについてその「あらまし」をお話したいと思います。 
       みなさんからも,今年のキャンプについてご質問などありましたら                                  
      e-mail にておたずねください。                                  
       
       
      
         
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        ★ Oct 11 2005  Tuesday  曇り (白馬) 
      
                                            
          今日の白馬もまた「曇り」です。10月に入って本当にカラッとした晴天にお目にかかれません。(=_=;) 
        紅葉前線もようやく八方尾根の中間付近まで降りて来ました。昨日は気温が低く,この秋初めてストーブの火を入れました。今年は灯油が高いのでその節約と,資源の節約も兼ねて,室内の温度を低めに設定することにしました。(^ー^) 
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        今日は「用具選び」についてのポイント...の続きで「スキー板選びのポイント」の二回目...です。                                  
       この4月のウイスラー・ブラッコムスキーツアー,そして夏のニュージーランドツアー...この二つのツアーを経験して「カービングタイプのスキー板の限界」を痛切に感じました。何度かこの「教師日記」でも書いていますが,整備された整地であればかなりの長い距離でも快適に滑ることができます。ですが,ひとたび斜面が荒れ始めると,途端に雪面グリップの良さが逆に作用し,バタバタと波打ち始めて身体に不快感を与え始めるのです。整地であれば,雪からの抵抗が一様に来るため,均一な雪面グリップが可能になってスムーズなカービングが可能です。ところが斜面に凹凸ができ始めるとカービングスキーの特徴である「雪面グリップがしっかりしてる」...という性格が災いして,凸部ではかなり強い抵抗が,そして凹部では抵抗が来ない...という状況,つまり「雪面コンタクトの強弱の繰り返し状況」が起こってしまうことになるのです。もしカービング特性が弱い板,トーションが弱めの板,あるいはRの大き目の板...であれば,凸部でのグリップも小さいので,その強さが緩和され,凹部と凸部の雪面の捕らえの差が小さくなって,雪面コンタクトの違いにそれほど大きな差は起きません。それだけ身体への負担や不快感が少なくなり,“スノークルージング”的な快適スキーが楽しめる...ということになります。もちろんその分“切れの良さ”は犠牲になりますが...でも,逆に考えれば,“ズレの快適さ”を楽しめる...ということなのです。カービング特性の強い板と弱い板...それぞれに得失はあるのですが,皆さんがどういうスキーを楽しみたいか?ということと大きく関係して来ることなので,その選択には気を使うところです。 
       そういう理由で,私は「スキー板のトップ側のトーションは柔らかめ,テールのトーションが強めの板,そしてフレックスはしなやかなもの...」を選ぶようにしています。このような板は,「トップから切って行く」...というよりも「テールで切る」タイプで,トップの雪面グリップは低く抑えられます。ですから斜面が荒れて凹凸ができても,凸部での大きなグリップはありませんので,身体への負担が軽減されるのです。しかしテールでの捕らえはしっかりしていますから,かかと支点がしやすく,足元は安定しているのです。私が愛用している“elan                                   
      HCX                                   
      ”などはこのタイプの板ですが...でも,なかなかこのような板は少ないのです。(=_=;) 
       いずれにしてもオールランド的に使える板...これほどスキー板の特性が先鋭化されてきますと,その選択に迷うところです。そのひとつの解決策として,できるだけカービングタイプで無い板を選び,“Ultimated 
      Grip”のようなチューンをすることで,切れの良さ,雪面グリップの良さを求める...というのも良い方法なのかもしれませんネ! 
       
       
      
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      ★ Oct 10 2005  Monday  曇り (白馬) 
      
        三連休の最後,体育の日なのですが,今日も曇り空です。(=_=;) 10/10は天気の特異日で,「晴れ」のことが多いはずなのですが...。 
       カラッとした秋晴れ...欲しいな                                     
          !!! 皆さんの地域はどうですか? 
       ところで,今日の「教師日記」急用のためオヤスミです。スミマセン...(=_=;)  
       せっかくお越しいただきましたが,申し訳ありません...。(=_=;) 
      
       
      
         
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      ★ Oct 09 2005  Sunday  曇り (白馬) 
      
       今日は「用具選び」についてのポイント...の続きで「スキー板選びのポイント」についてです。 
       “スキー板”...これもスキーの楽しみと大きな関係にありますので,大事なポイントになります。昔,カービングタイプの板が出回る前は,各板の特徴がこれほど先鋭というか鋭敏で無かったと思います。確かにそれぞれの板にはその板なりの性質というか,特徴はありましたが,今ほど先鋭化はされていませんでした。それだけに,乗っていて,「もっとシビアに反応してくれよ                                      
      !!!」という風に感じたこともありましたが,その鈍感さが逆に気持ちの高ぶりを抑えてくれ,どことなく安心して乗れていたように思います。ところが,最近の板はそれぞれが際立った個性を発揮するようになりました。特質が細分化され,より自分の目的にあった性質の板を選ぶことができるようになったのです。自動車でいえば軽自動車からF-1レース用の車までいろいろ多種多様な車があるのと同じです。でもF-1レース用の車で公道を走ってもその特徴は活きませんし,かえって乗りにくいだけです。スキー板でもそれと同じようなことが起きていると思います。確かにカービングびんびん                                      
      !!!といったタイプの板なら,整地ではバーンが硬くても,アイスバーンでも快適に滑走できます。ところが一旦悪雪やコブに入ると,まことに扱いにくく,また身体に感じる抵抗も大き過ぎて不快感を感じます。ですから,一台で硬いバーンから悪雪,コブまでこなす...といったタイプの板は探すのが難しくなってきた,と言えます。お金が自由に使えるならF-1に対応するレースばりばりで乗れる板から,家の周りで買い物に使う軽自動車に相当するショートスキーまで,何台も揃えればいいのですが,そうもいきません。(=_=;) 
       さあ,それでは「この一本                                      
      !!!」というモノを買おうとしたら,どんな板を選んだらイイの?...ということになるのですが,「一台で何でもこなす」ということが目的なら,一般的に言って,「R=13〜15」で「自分の身長と同じくらいの長さの板」〜「自分の身長マイナス5〜10センチくらいの長さの板」,そしてスキーをあおってみて「しなやかさのある板」...を選ぶといいと思います。「板の長さでスキーを選ぶ...という時代は過ぎた」と言われますが,この四月...06シーズンモデルのスキーテストをした結果では,どうしてどうしてそんなことは無く,スキーの長さが結構スキー板の特性と関係がある                                      
      !!!ということを実感しました。そして,先に挙げた長さの板は一般的に「オールラウンド性が高い」という感触を受けました。また「あおってみる」というのは,“センサー”としての板の性能を探ることになります。実際にいろいろな板をあおってみると,ただ単に棒のように硬い板,柔らかくてフニャフニャした板,フュンフュンと戻ってくる板...などいろいろあることが判ります。これは板のフレックスを探っていることなのですが,しなやかに“シュゥーン”と戻ってくる板は「感度のいい板」だ...と言うことができます。この感度のいい板は,雪からの情報をしっかり身体に伝えてくれるので“フィーリングスキー”でいうところの“Let                                      
      Ski”に向いているのです。一方固めの板はどちらかというと,「力を伝える板」で“Do                                      
      Ski”的な滑りに適している言えます。 
       本当は雪上で自分で実際に試走して決められるのが一番イイのですが,それができない人は,上のことを参考にされたら良いと思います。 
       今日は「スキー板選び」のポイントについてのコメントでした。(^                                      
      ^)(^I^) 
        
      
       
       
      
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      ★ Oct 08 2005  Saturday  曇り (白馬) 
      
       今日の土曜日,週末もイマイチスッキリしない天気です。昨日は午後から晴れ間が出たのですが,夜に入って...雨。その雨はあがったものの,空には雲が一面に広がっています。 
       いぜんとして太平洋高気圧の勢力が強いらしく,前線が本州の上に...。太平洋の海温が高いのがその原因なんでしょうか?   
           -------------☆★☆----------- 
       10月に入り,いよいよ皆さんもスキー用具の準備を始められたようです。その「用具選び」についてのポイントを教えて欲しい...ということで数通の                                       
      e-mail                                       
      をいただきました。今日はこのことについて私が感じていることをお話したいと思います。 
       先ず「スキーブーツ」についての話から...。ニュージーランドで右ひざに痛みを感じるようになった...という話をいたしました。この時,ブーツの前傾角を調整して膝に負担が掛かり過ぎないように応急処置をいたしました。このおかげで幾分ターン後半での膝の痛みが和らぎました。その理由は,前傾角を甘くすることで膝が前方に出にくくなり,大腿四頭筋にも負担が掛からなくなった...ということでした。前傾角が浅いとスキー操作がしにくいのではないか?という疑問を持たれる方が多いのですが,それはつま先を支点とした,スキーを動かす滑り⇒“Do                                       
      Ski”をする時の場合です。雪からの抵抗を受け止め下からの圧でターンをする滑り⇒“Let                                       
      Ski”では支点をかかとにして斜面移動を心掛ければいい訳ですので,前傾角は浅くてもいいのです。スキーブーツによっては,この前傾角を変えられるブーツもありますので,それを選ばれるのが賢明な方法だと思いますが,“フィーリングスキー”をやられるなら前傾角は深い必要は無い...ということです。 
       またブーツ選びでは“シェルの硬さ”も大きな要因となります。この硬さ...二つの意味で重要です。先ず,“Do                                       
      Ski”をするには柔らかめの方が,一方“Let                                       
      Ski”では硬めの方が適しています。その理由は「前傾角」で述べたことと同じで,自分から仕掛けるか?それとも待つか?...に依ります。しかしこの“シェルの硬さ”...実はもっと深い意味があるのです。硬いブーツの方が雪面状態を探る際の感度が良いのです                                       
      !!!。このことは“フィーリングスキー”では非常に大きな意味を持っています。雪からのシグナルを感度良くキャッチできればできるほど,その状況に適した身体の反応が現れてくるからです。ブーツのシェルが柔らかいと,せっかくの雪からのデータがその柔らかさに吸収され,足や脚に伝わって来る前に減衰してしまうのです。ところが硬いブーツだと情報が減衰せずにダイレクトに伝わってきますから,的確な雪面状況が把握できるのです。私は今,ブーツ硬度150の硬いブーツを履いていますが悪雪や深雪,コブでも気になりませんし,むしろ支点にしっかり乗り続けられるので安定感があると思っております。もし皆さんが“フィーリングスキー”の真髄に触れられたい...というご希望がおありなら,硬いシェルを選ぶのも大事なポイントだと思います。 
       この他にカント角や,フィット感などもブーツ選びの際に重要になりますが,カント角は調整することのできるブーツが多くなりましたので,これを求められたら良いと思います。フィット性については,各人それぞれ足形が異なりますので,初めからピッタシ                                       
      !!!...というブーツは無い...と思ったほうが良いでしょう。足が靴の中でゆるゆる...というのは困りものですが,ギンギンに締まるほど小さいのも,感度良くブーツを使う...という点からは考えものです。足に強い圧迫感を感じさせない程度にピッタシ                                       
      !!!...が良いと思います。そして細部は自分なりにチューンする...ということが大事です。 
       今日はブーツ選びのポイントでした。明日はスキー板...についてです。(^                                       
      ^) 
       
      
       
      
         
        ************************************************************ 
      ★ Oct 07 2005  Friday  うす曇り (白馬) 
      
       今日はほんのわずか青い空が見えていますが「曇り」の白馬です。気温は18℃です。 
       よく見ると八方尾根の「草紅葉」...だいぶ下まで,第一ケルン付近まで降りて来ました。そう言えばもう10月も中旬になろうとしてます。早い時は,この頃には北アルプスに初雪                                        
          !!!...のニュースが聞かれる時期ですネ。  
           -------------☆★☆----------- 
       今日は“Rookie                                        
      Academy”の続きの話で,【TOK】なりの構想...“指導者育成プログラム”をお話したいと思います。 
       「その人のスキー技術のレベルに関係なく,指導者として素晴らしいスキー教師が育って欲しい                                        
      !!!」...というのがこの“Rookie Academy”の狙いです。“Ski                                        
      Club”【jpSKI.com】の事業の一環として,ひとりでも多くの素敵なスキー指導者が,この“Ski                                        
      Club”から誕生するように努めるのも【TOK】の役割だと思っております。このことは10/3の「教師日記」でお話しいたしました。 
       おかげさまで,【TOK】の“フィーリングスキー”というレッスンに興味を持つ方が大勢居られます。皆様全員に,直接私がお教えできるといいのですが,身ひとつではそれもできません。私の考えを踏襲したレッスンのできる方が育っていただければ,より多くの方に“フィーリングスキー”をご紹介して行けると思います。その目的のため,次のように“指導者育成プログラム”を考えました。 
       先ず,“フィーリングスキー”に興味があり,このことをメインにした指導活動を,教師として行ないたい...という方々に集まっていただきます。そして“Rookie Academy”講座に参加していただき,数日間の実習と,教師としての心構えを学んでいただきます。そこでの雪上実習や                                        
      Inter Net                                        
      などを通して「滑りの質を観る目」を養っていただきます。そして,レッスンアシスタントとして,レッスン方法の実践トレーニングを数回積んでいただきます。その後,各人の特徴,特質を生かした指導企画を皆様に発表し,【jpSKI.com】のスキー教師としてレッスン活動を行なっていただく...ということにしたいと考えています。 
       初めは多くの生徒さんを担当できるとは思いませんが,“夢・冒険・感動”を与えてくれる先生だ                                        
      !!!ということが皆さんに認められれば,次第にレッスン希望も増え,“教師としての大きな感動”にご自身が出合えるようになると思います。人にはそれぞれいろいろな人生経験があります。ものの観かた,考え方,価値観もいろいろです。それを“フィーリングスキー”という枠の中ではあるけれども,レッスンの中で生かすことができれば,必ず“素晴らしいスキー教師”になっていただけると思います。 
       以上...【TOK】の“スキー教師育成プログラム”の概要をお話しいたしました。このような活動に興味があり,ご自身でやってみたい                                        
      !!!...という方は,ぜひ e-mail                                        
      をいただきたいと思います。                                        
      
         
      
      
       
       
      
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      ★ Oct 06 2005  Thursday  曇り (白馬) 
      
       今朝も曇り空の白馬です。 
       ここ数日,10月に入ってから,カラッとした晴天がありませんが,これも「冬将軍」が来る前ぶれと思えば我慢できますネ!(^                                         
          ^) 
       でも,10月のこの時期,栂池の自然園は紅葉の真っ最中のはずなのですが...。今年は少し紅葉前線が降りて来るのが遅いみたいです。 
           -------------☆★☆----------- 
       過日...数回,日赤豊科病院に行って来ました。 
       9/8の「教師日記」にも書きましたが,ニュージーランドのヘリスキーで右ひざを少し痛めたのが原因で,左ターンの後半に膝に痛みが走るようになって来ました。そこで,ドクターに診てもらったところ,「日本に帰ったら専門医に診てもらいなさい...」というアドバイスを受けていたのでした。 
       日赤...初めての診察では,レントゲン撮影で膝の大まかな様子を見ました。すると「膝関節内の半月板が傷んでいるようだし,それに変な異物が関節の中にある...」ということでした。そして,もう少し詳しく診てみたい...ということで,数日後“MRI”の撮影を行いました。その結果を10/4に伺いに行ったのですが,その中での結論は,「半月板が変形して傷んでいますし,骨の欠けたような異物があります。このままでは確実に痛みは残るでしょう。内視鏡で様子を探りながら手術をすることをお勧めします。術後は確実に痛みは減るでしょう...」ということでした。 
       担当のドクターが仰るには,この手術をしておけば,今後教師活動はより精力的に続けて行けるでしょう...ということでしたので,10/18入院,10/19手術,10/26退院,10/28抜糸...ということになりました。術後一ヶ月くらいで雪上に立てる...ということですので,今年のシーズンインには間に合います。(^I^)(^ ^)!(^^)!(*^^)v...                                          
       そういうわけで,10/18からしばらくは「教師日記」のUPが制限されてしまいます。が,できるだけ早くホームページ復帰したいと考えていますのでよろしくお願いいたします。 
       ところで,手術の“Before”と“After”で,【TOK】の滑りは変わるのでしょうか?それとも変わらないのでしょうか? これまで右ひざの痛みで,積極的に斜面を落ちて行くことをちゅうちょしたことがありました。この懸念が無くなって,果たしてどうなるか?......コレは大いに興味のあるところです。 
       そういえば...昨日の「教師日記」での滑りも,右ターンと左ターンでその滑りが違ってました...ネ。(=_=;) 見破られてましたか...ハッハハハ......。 
       
      
       
       
      
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      ★ Oct 05 2005  Wednesday  小雨 (白馬)  
         今朝は曇り空の白馬です。リーゼンコース中腹まで雲が掛かっていますが,少しづつ雲間が明るくなって来ました。 
       雪をもたらしてくれる「シベリア高気圧」の勢力が強くなり始め,「太平洋高気圧」を押し下げ始めましたネ!。この間にできる「秋雨前線」が,今日は関東の東に移りましたので,北陸は晴れ間が出そうです。(^                                          
          ^) 
           -------------☆★☆----------- 
       ここのところ,大事なことなのですが少々堅苦しい話が続きましたので,今日はシーズンインを迎えるにあたり,“ちょっと滑りたくなるFilm”をお送りしたいと思います。右の写真をクリックしてください。今年の夏ニュージーランドの                                           
      Coronet Peak                                           
      で撮った小回りの映像(1.2MB)です。先ずはじっくりお楽しみください。(^                                           
      ^) 
       スキーヤーは“Yanagi”,“Tok”,“T.N”の三人ですが,それぞれ個性があって面白と思います。滑っている三人もそれぞれ自分の感性を活かし,それぞれのテーマを持って滑っているのですが,この映像を見る「皆さんの視点」もいろいろだと思います。テンポを見る人,切れの程度に目が行く人,身体の動きを見る人,スキー板の動きを注目する人...。特に「小回り」ではスキーヤーの身体的特徴,テーマとしている滑りが如実に表れます。面白いですネ!(^ー^) 
       さて,どうですか? 「俺もスキーしてェー                                           
      !!!」という気持ちになりましたか? 
       このようなシーン...間もなく見れますヨ                                           
      !!! その前にちょっと身体や道具のコンディション...整えておきましょうネ! 
       ......きょうはコレで,オ・シ・マ・イ... ハッハハハ......(^                                           
      ^)(^I^)!(^^)!(*^^)v 
       
      
       
       
      
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      ★ Oct 04 2005  Tuesday  小雨 (白馬) 
      
       今日は小雨が降っている白馬です。秋雨前線?がしっかり上空に居座っているようで,明日も雨の予報です...(;_;) 
       昨日は久しぶりに屋外でBikeに乗り,気持ちイイ汗をかきました。やっぱり室内で汗をかくのとはぜんぜん気持ちが違いますネ!。空気が流れていて,しかも周囲の木々や花のエネルギーが感じられます。まさに心身共にスッキリ                                            
          !!!です。ハイ...(^ ^)  
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       昨日「教師候補募集                                            
      !!!」ということをお話しましたところ,早速4名の方から「興味ある                                            
      !!!」との e-mail                                            
      をいただきました。ありがとうございます !!! !(^^)! 
       これまで実際に指導経験のある方もおられますし,子供さんやジュニアチームの指導をされている方も居られました。全員の方が,スキースタイルをコピーするように教えるのではなく,楽しみ方や遊び方を一緒になって考える...というスタンスの指導に興味ある...という方々でした。そして昨日話したような“スキー指導者”を目指したい                                            
      !!!...ということでした。 
       06シーズンはできるだけ,このような方々に私がこれまで学んできた「スキー教師」としてのノウハウをお伝えしたいと考えています。できるだけ時間を割いて,【TOK】の“Rookie                                                 
      Academy”...を開講したいと思っています。通常のレッスンとは違った,“指導者育成プログラム”を私なりに作り,これを皆さんにお伝えしたいと思います。今度皆さんに発表する「06シーズン・【TOK】のレッスン一覧」の中でも,この講座を一部入れたいと思っております。ご期待ください。(^                                            
      ^) 
       さて,今日はこれから用事で松本市近くまで行かなければなりません。今日の「教師日記」はこの辺で...。 
        
      
       
      
         
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      ★ Oct 03 2005  Monday  晴れ (白馬) 
      
       今朝は快晴...とはいきませんが,「晴れ」の白馬です。少し弱めの風にススキがなびいています。気温は18℃,湿度も無く気持ちの良い朝です。 
       今日は月曜日...この一週間も元気ハツラツ                                             
          !!!で過ごしましょう。(^ ^)(^I^)                
           -------------☆★☆----------- 
       昨日,「真のスキー教師育成」...とうことでお話をさせていただきました。数名の方から「頑張って欲しい                                             
      !!!」という内容の e-mail                                             
      をいただきました。ありがとうございます。 
       さて,「スキー教師とは?」という話題になると,「スキーが上手じゃないと,教師にはなれないんじゃないの?!」...という言葉をよく聞きます。ですが,私はこのことは必ずしも当たってない...と思っています。これまで30年以上,新人のスキー教師を見ても来ましたし,育成もして来ました。それを通じて私が“スキー教師としてもっとも大切なこと”...として思っているのは,「生徒さんに新しい世界を体験させてあげよう                                             
      !!!」という“熱意”を持っているかどうか?...ということです。 
       スキー教師なんだから,スキー技術を教えるのは当然だろう?!...と思われる方が多いと思います。ですが,“技術”をお教えすることは二の次です。フォームや身体の使い方を教えて,決まった形のコピー人間を作るのではなく,どう生徒さんの感性を豊かにさせ,大自然の妙を感じ取って頂けるようなレッスンができるか?...ということこそが大事なのです。「こう滑りなさい                                             
      !!!」というように,“答えを与える”のではなく,生徒さんがご自分の感性を活かして,「気持ち良い滑りとはこういうものなんだ                                             
      !!!」という“答えを見つけ出すお手伝いをする”のが教師の役目です。教える方が主役ではなく,教わる側が主役なのです。ですから,生徒さんの前で,うまいテクニックを披瀝することなどは,教師の自己満足...という側面が強く,かえって生徒さんに,「ああいう風に滑れたらいいんだけどなぁー。それができないんだよ                                             
      !!!」といった“劣等感”を与えかねません。むしろ「百害あって一利無し」...です。 
       資格や経験,技術レベルの高さは必要無い                                             
      !!!...とは言いませんが,むしろそれ以上に「どうしたら楽しい!って感じてもらえるんだろう?」ということを,考えているかどうか?...が大事です。技術的にうまくない教師は,だからこそ,うまくなるための方策を探り,一生懸命うまくなろうと努力し,いろいろな経験を積み重ねていることが多いのです。そして,この「努力を通して培かわれたいろいろな経験」こそが財産となり,生徒さんにスキーをお教えするときに活きてくるのです。 
       前にも書きましたが,指導員資格を取るために学んだいろいろなことは確かに一般論としては指導の役に立ちます。例えば資格を取るために学んだ「スキー理論」や「指導の展開方法」など...。それを頭に入れておいて解説したり,実践したりすれば,ナントナク,スキーを教えた気分になるものです。でもそれでは生徒さんは,「技術を押し付けられた...」,あるは「強要された...」という様に受け止めてしまいます。「そんなフォーム作れって言われても,できないから,どうやったらそうなれるか?その方法を教えて欲しいンだヨ                                             
      !!!」...ということです。これでは,みずから進んでやってみようという気持ちにはなかなかなれません。本当のスキーの楽しさや技術修得の面白さは,その「理論や展開」とは関係無いことです。生徒さんみずからが答えを見つけ出せるように,イメージとか意識をお話し,それを実践してもらうことで,自分の個性に合った滑りの感覚を,生徒さん自身に発見してもらうことなのです。 
       【TOK】が世の中に送り出したいスキー教師...それは「自分の技術に関係なく,“人様に新しい体験を                                             
      !!!”と願う教師」です。 
       皆さんの中で,その様な“スキー教師”になりたい                                             
      !!!...という方がおられましたら,遠慮なく【TOK】まで                                             
      e-mail 
      をください。ご一緒に最善を尽くし,その様な教師の誕生に努めましょう                                             
      !!! 
      
         
      
      
       
      
         
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        ★ Oct 02 2005  Sunday  雨 (白馬) 
      
        今日,せっかくの日曜日...残念ですが白馬は「雨」です。霧雨のような細かい雨が降っています。(=_=;) 
       なので,今日は室内でExerciseを楽しむことにします。ストレッチと室内用のBikeを使って,心地良い汗をかくことに...。(^                                      
          ^) 
       でも,身体活きいきってホント...気持ちイイですよネ!!(^^)! 
           -------------☆★☆----------- 
       今日はスキーの「指導活動を考える」...ということでお話したいと思います。 
       今年の夏,おかげさまでニュージーランドでスキーを楽しむことができました。そしてそこで興味あるシーンを目にしました。それは“Rookie                                        
      Academy”というユニフォームを着て,いろいろな種目のレッスンをしている集団が居たことです。まるで日本のどこかのスキースクールの教師研修会...みたいな雰囲気がありました。話を聞くと,「これからスキー教師を目指す人達に,教師として必要な技術や理論を,数週間のプログラムを通して教えている」...ということでした。それを習っているのはニュージーランド国籍の人たちだけでなく,イギリスやオーストラリアなど外国の人も居ました。そしてそれを教えている“Rookie                                        
      Academy”の講師はニュージーランドの“Examiner”(試験官)だということでした。プルークボーゲンから始まって,オフピステまで,いろいろな斜面でいろいろな訓練をしていました。 
       実はこのシーンを見て,自分の心の中で密かに思っていた「ある事」を実現したい                                        
      !!!...という気持ちが強くなりました。それはひと言で言えば「“スキー”の楽しみを教えてくれるスキー教師を育てたい                                        
      !!!」ということです。今の日本にも「スキー教師を育てるプログラム」はありますが,その多くは「スキー技術を教える教師」だと思います。私は,それとはちょっと視点を変えて,習う側に“夢・冒険・感動”を与えられるようなスキー教師の育成です。“スキー”を通して,生徒さんの“夢”が広がり,自分なりの“冒険”に挑戦しようという前向きな精神が養われ,そしてご自身の持つ身体や心の不思議な能力に気付き,「俺って凄いな                                        
      !!!」,「私って結構素敵じゃない                                        
      !!!」...という,人間として生まれて来たことに感謝できるような,そのような“感動を味あわせてあげることのできるスキー指導者”を育成することです。 
       ことしから始まる“Ski                                        
      Club”【jpSKI.com】の中で,このような活動も少しづつ始めて行きたいと思っています。昨日お話した,「スキー指導をどうおこなうか?...を考えるキャンプ」はその一環として行うキャンプにしたいと思っています。
         
         “Ski                                                 
        Club”【jpSKI.com】......夢はどんどん大きく広がっていく...そんなことを思いながら「レッスン構想」をしている【TOK】です。(^                                                 
        ^)(^I^) 
         
      
      
       
      
         
        ************************************************************ 
        ★ Oct 01 2005  Saturday  曇り (白馬) 
      
       今日からいよいよ10月ですネ! 
       どこと無く“Winter Season”が間近に              
          !!!...という気持ちになります。(^ ^)              
       ところで,皆さん...今シーズンの準備は万端でしょうか? 用具はモチロン...体調管理もOK              
          !!!ですか? 毎日少しづつ,ストレッチだけでもいいですから,身体をいき活きさせておきましょう              
          !!!.。 
       じゃ,とりあえず,今日は散歩でもしながら,酸素を一杯身体に取り入れてみましょう  
           -------------☆★☆----------- 
       今日から10月です。トップページにも書きましたが,「ウインターシーズン間近              
      !!!」を感じます。(*^^)v 貴方の初滑りまで,あと50日?それとも60日ですか? (^              
      ^)(^I^) 
       さて,今日の話お話は【TOK】の2006シーズンのレッスンについてです。 
       今,各地のデータを調べながら,今シーズン皆さんと訪れたいスキー場の検討を行っています。すでに決まったレッスン日程もありますが,もう少し具体的になり,案が固まった状態になりましたら,このホームページでも告知させていただくつもりです。10月1日には皆さんにお知らせする予定でしたが,そういう都合ですので,10月中旬頃までお待ちいただきたいと思います。 
       ところで今年の【TOK】のレッスンの基本方針...これを今日はお話したいと思います。 
       先ず,昨シーズンと同様“キャンプ形式”のレッスンを多く行いたいと思います。その理由は「教師日記」,5/10〜5/15で述べた,一連の「キャンプ形式の総括」の効果を今年も継承したいからです。 
       そして次に,レッスンテーマを,次の三つにそのパターンを分けたいと思います。@基本練習キャンプ=“Basic                       
      Camp”,A技術向上キャンプ=“Progress                       
      Camp” B試みキャンプ=“Trial Camp”                       
      ...の三つです。もちろんこれが%的に重なるものもありますが...。 
       @基本練習キャンプ=“Basic      
      Camp”......これは“オレンジ・ターン”なら“オレンジ・ターン”の基本練習を多く取り入れ,じっくりとそのベースとなる基本的な,あるいは根本の考え方をみっちりトレーニングするキャンプです。オレンジからキャスターを経てお習字ターンまで...という駆け足的なレッスンは行いませんから,ひとつのテーマをじっくり修得することができます。身体の“感性”を磨くのに適しているキャンプになると思います。(^   
      ^) 
       A技術向上キャンプ=“Progress 
      Camp”......これはトレーニングの手を変え品を変え,とにかく徹底的にこれまでの滑りからの脱皮を図るキャンプです。「これまでのご自分の滑りのイメージを根本から変えたい人」...に向いているキャンプと言えます。少しハードなトレーニングになりますが,滑り手の意識やスキー技術そのものが変わることを目的としています。ご自分が生来持っているポテンシャルの高さに気付かれ,                       
      !!!(*_*) !!! ビックリすることと思います。(^ー^)                       
       B試みキャンプ=“Trial Camp”......これは@やAで身についたイメージや感覚,あるいは技術を活かして,実際の大自然の中に入り込み,それを「試してみるキャンプ」です。どのように素晴らしいイメージや,高等技術が身についたとしても,それを実際の斜面で活用し応用できなければ何の意味もありません。これを試してみるために,いろいろなスキー場を訪れ,いろいろなシチュエーションの斜面を滑ります。従来の“スキー”の楽しみとは違った体験ができると思います。!(^^)! 
       また上記パターンを縦軸とすれば,横軸に「滑りの質」を取り入れたいと思います。例えば「本当の1級合格に求められるモノ...を考えるキャンプ」とか,「テククラ合格に求められるスキーの技術...を考えるキャンプ」あるいは,「スキー指導をどうおこなうか?...を考えるキャンプ」という切り口のものです。「1級合格のためのキャンプ」...というような,合格することを直接的に目的とするのではなく,「本当に1級の実力...というからにはこのような滑りの質が必要ではないだろうか?それはどういうモノなんだろう?」...ということを考えるキャンプです。このキャンプに参加したからといって合格に近くなるとは思いませんが,真に「検定の意味」を中心に据えた,実力としての「1級」や「テクニカル」,そして「指導者としての力」を蓄えていただくキャンプです。 
       以上のようなことを頭に入れながら,今その構想を日程表に移している最中です。間もなく皆さんに発表できると思いますので,しばらくお待ちください。(^                       
      ^) 
       
      
       
      
       
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