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NZの思い出

“Ook”

Contents

出発
Fairlie 到着
1日目 ドブソンスキー場
2日目 ドブソンスキー場
3日目 ドブソンスキー場
4日目 オハウスキー場
5日目 ドブソンスキー場
6日目 アカロア
帰国

出発
 お昼頃成田へ向かいました。京成の特急に乗ったけど,遠く感じました。3時頃にTOK先生達にお会いして,いよいよ出発なんだなあと嬉しかったです。
 TOK先生たちとコーヒー飲んだり,いろいろなお話をしました。

Fairlie 到着
 現地の8時頃に,クライストチャーチに着いて,午前中はクライストチャーチの教会や川,市場,博物館めぐりをしました。市場でおばあさんが作ったニット帽子を買いました。
 午後から,宿泊地であるフェアリーに向かい,約2時間半位のドライブでした。クライストチャーチを離れると,羊の牧場が延々と続いて,所々に町を通過したけど,時速100キロで普通の道を走っていました。そのうち,小高い山が続き,カーブやアップダウンが多くなったと思ったら,フェアリーに着きました。
 食事するところに向かい,これからお世話になるスタッフに挨拶しました。日本の味で作ってくれるので,とても嬉しかったです。そして,泊まるところに向かい,オーナーに挨拶して,部屋を紹介してもらいました。泊まるところは,とても綺麗なのでびっくりでした。
 
1日目  ドブソンスキー場 
 朝6時半頃起床したと思いますが,まだ暗いのにびっくりしました。寒かったので,朝食に行った時は,ドブソンスキー場はOpenかどうかまだ分からないと聞いたような気がします。オープンと聞いて,ドブソンスキー場に向かいました。スキー場まで,日本と違って,コンクリートではなく砂利道をずっと登るのにはびっくりしました。NZでもいい方だと教えてくれたけど,そのことは後日,本当だと分かりました。
 ドブソンスキー場に着いたら,とても寒く,−10℃位はあったと思います。寒さのあまり,足の指先の感触が全くなかったです。
 初めて,Tバーに乗り,とても緊張しました。滑るより,Tバーで疲れた1日でした。次の日の午後になって,バーお尻の下から横に引くことを習ったおかげなのか,板を雪に押し付けるのではなく板を引く感じで,Tバーに任せればいいと分かりました。
 この日から,みっちり基礎を教えてもらいました。今回のレッスンのポイントは,雪の力をもらうことでした。自分から板に操作するというより,板が進むためには雪の力をもらうことが大切だということを何度も言っていました。
 所々に,アイスバーンでもないような,初めて見る硬い雪に出くわし,びっくりしました。最初の2日間は,よく転びました。でも,3,4日目は転ばなくなり,逆に男性達のほうが,何でもないところで転んでいましたね!
 TOK先生がいろいろなことを語るのも,びっくりしました。とても話が豊富です。例えば,私が一番いいなあと思ったのは,物を食べる時の気持ちでした。自分の体のためにになると思って食べるといいよと教えてくれました。

2日目  ドブソンスキー場 
 前の日より,暖かくなりました。この日もドブソンスキー場でした。午前中は,無線機を使ってレッスンしたのですが,固まってしまいました。午後は無線機から開放されて,気分的に楽になりました。その時,キャスターターンを教えてもらったと思います。この日もみっちり基礎を教えてもらいました。

3日目  ドブソンスキー場 
 この日はとても暖かくなり,日焼けしたと思います。3日目も続けて滑れるなんて,すごいなあと思いました。晴れていたので,景色もよく,気持ちの良い一日でした。
 キャスターターンを徹底的に教えてもらいました。かかとを意識すると,テールがあまり動かないみたいです。かかとを意識すると,後傾になるのではと質問しましたが,そうじゃないようです。
 初日から,ビデオもたくさん撮ってくれました。
 この夜,オリーブの実を初めて食べて(たぶんこの日だと思う),美味しかったです。1人でほとんどのオリーブの実を食べました。
 夜は,星がたくさん出て,星空がとてもきれいでした。日本では以前はたくさん星を見ることができたのですが,最近はほとんど見ることができません。南十字星も見たような気がします。

4日目  オハウスキー場 
  オハウスキー場まで,結構時間がかかりました。ドブソンスキー場までの道より,オハウスキー場までの道の方がもっと怖かったです。ドアの向こうは崖だったし,ドブソンよりももっと急な坂道でした。
 オハウスキー場みたいなスキー場も初めてで,午前中は固まっていました。リフトの終点から稜線まで板を担いで登り,滑りました。担いで登るのも初めてだし,そこから滑り降りるのも初めてだったので,とても緊張しました。午後からは何か吹っ切れたのか,楽に滑っていました。4日目になると,少しずつ,雪の力をもらって滑られるようになりました。ドブソンスキー場とはまた違って,楽しかったです。

5日目  ドブソンスキー場 
 朝,もう駄目かなと思う位,風が強かったと思います。ドブソンスキー場はクローズと聞いて,のんびりと過ごすのも好きなので,内心はやったーと思っていました。外国で初めてだらけの経験と毎日滑っていて少しレッスンの内容を整理したいという気持ちもありました。ところが,朝食中にオープンと聞いて,行くことが決まりました。
 この日は,視界は見えているけど,斜面が真っ白に見えて滑るところが見えない状況だったと思います。でも,パフパフなので泳いでいるようで,面白かったです。
 ターンをしている時に,流れを止めるというかブレーキをかけていて,後ろでやはりTOK先生に注意されました。これが一番私の欠点で,先シーズンからずっとこの欠点に悩まされています。来季の課題はこれを直そうと思っています。
 レッスンが終わりになるかなと思っていた矢先に,クローズとリフトのお姉さんに言われ,雪もだんだん激しくなりました。ああ終わったなあと思いました。
 午後はクライストチャーチに戻り,夕食で美味しいラムを食べました。そして,部屋のテレビを独占して,5日間のビデオを皆んなで見ていましたが,TOK先生は横でもう寝ていました。

6日目  アカロア
 あまり,天気が良くなく,途中,雪が降っているところもありました。アカロアは,南ヨーロッパ風の町でした。ただ,風が強くて,寒いので,イルカに会えるというクルーズに乗りませんでした。お昼に,木とか風景が三浦半島みたいなところに行き,おいしいワインとチーズを堪能しました。チーズは大好きなので,嬉しかったです。
 クライストチャーチに戻り,次の日の朝早く出るので,寝るまで帰国準備に追われました。

帰国
 朝早く出発しましたが,クライストチャーチの空港カウンターではもう混んでいました。オークランドは,もっと混んでいて,手続きに時間がかかり,離陸する10分前に着席し,慌しく帰国しました。出発とは反対に,ほとんど待ちがなかったです。


 とてもとても,楽しかったです。初めてのことも多かったし,楽しく過ごせました。日本のスキー場も楽しいのですが,NZのスキー場は日本にないものがたくさんあります。滑ることは好きなので,NZで滑れたことはとても嬉しいです。

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